
「お子さんが中学生になってサッカー部に入るけれど、小学生の頃とコートの大きさって変わるの?」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか?
小学生のときは8人制だったのに、中学生からは11人制になって、なんだかコートもすごく広くなりそうですよね。
この記事を読めば、中学生が使うサッカーコートの公式ルールや、実際の試合でよく使われるサイズがバッチリわかりますよ!
コートの広さがわかると、お子さんがどれくらい走るのか、どんなプレーが必要になるのかが想像できるようになります。
試合の応援に行くのも、きっともっと楽しくなるはずですよ!
さっそく、気になるサイズについて一緒に見ていきましょう!
中学サッカーのコートサイズはこれ!

中学生以上の11人制サッカーで使われるコートのサイズは、縦(タッチライン)が90〜120m、横(ゴールライン)が45〜90mと公式に決められています!
ただし、実際の試合で一番よく使われている標準的なサイズは、105m×68mなんですよ。
つまり、中学生になると大人やプロの選手とほぼ同じ広さのコートでプレーすることになるんです!
これって、すごく驚きですよね。
公式規格と実際の標準サイズが違う理由

「公式サイズには幅があるのに、どうして標準サイズが決まっているの?」
そんな疑問が湧いてくるのではないでしょうか?
その理由について、詳しく解説していきますね!
競技規則で定められた公式規格の幅広さ
サッカーのルールブックである「JFA(日本サッカー協会)の競技規則」を見てみると、実はコートの広さにはかなり幅があるんです。
公式には「縦90〜120m、横45〜90m」とされていて、必ずしも1つの数字に決まっているわけではないんですね!
「じゃあ、正方形の90m×90mでもいいの?」と思うかもしれませんが、必ず縦(タッチライン)のほうが横(ゴールライン)より長くなければいけないというしっかりとした決まりがあります。
実はこの幅広さがあるおかげで、世界中のいろんな場所や、少し狭い環境でもサッカーを楽しめるようになっているんですよ。
よく考えられたルールでしょう?
試合でよく使われる標準サイズ「105m×68m」
ルール上で幅があるとはいえ、毎回サイズがバラバラだと選手もやりにくいですよね。
そこで、JFAやJリーグの試合などでも基準・推奨サイズとして扱われているのが、105m×68mという大きさなんです。
最近の解説記事などでも、中学生以上の11人制サッカーでは、この「105m×68m」が標準として説明されるのが主流になっています。
中学生の大きな大会でも、公式な立派なスタジアムや人工芝のグラウンドで試合をするときは、ほとんどがこのサイズに設定されているんですよ!
プロと同じ広さでプレーできるなんて、選手にとっては最高にワクワクする環境ですよね。
実際の試合や環境でわかるコートサイズの違い

ここからは、実際に中学生がプレーする環境で、どんな違いや特徴があるのかを3つのポイントで紹介しますね!
これを読めば、コートの見方がガラッと変わるはずですよ。
1:小学生の8人制(68m×50m)との圧倒的な広さの差
中学生になって一番大きく変わるのが、なんといっても小学生時代のコートとの広さの違いです!
小学生の少年サッカーでは8人制が広く普及していて、コートの推奨サイズは68m×50mなんですよ。
これに対して、中学生の標準サイズ(105m×68m)を比べてみると、なんと面積が2倍以上にもなるんです!
数字にすると、小学生コートは約3,400平方メートルですが、中学生コートは約7,140平方メートルにもなります。
これだけ広くなると、走る運動量がグッと増えますし、どこに立つべきかというポジショニングの重要性も一気に上がるんですよ。
最初は「広くて大変!」と感じるかもしれませんが、その分ダイナミックなパスやドリブルができるようになるんです!
2:学校のグラウンドや大会事情に合わせたサイズ調整
「じゃあ、どの中学校でも必ず105m×68mのコートがあるの?」というと、実はそうではないんですよ。
中学校の校庭は、陸上用のトラックがあったり、野球部など他の部活とグラウンドを分け合ったりしていて、スペースが限られていることが多いですよね。
そのため、学校での部活動や地域の小さな大会では、会場の事情に合わせてコートを少し小さめに設定することがよくあるんです。
公式規格の「縦90m〜、横45m〜」という範囲に収まるように工夫して、ラインを引いているんですね!
「公式規格」と「実際の運用」には少し違いがある、と覚えておくと、学校の試合の応援に行くときも納得できるのではないでしょうか?
3:ペナルティエリアやゴールエリアなどの各ライン規格
コートの外側の広さだけじゃなく、中のラインの大きさも大人と同じ規格になります!
たとえば、ペナルティエリアやゴールエリアの寸法も、JFAの競技規則にしっかり準拠して引かれているんですよ。
具体的な寸法は以下のようになっています。
- ペナルティエリア:ゴールポストの内側から外側に16.5m、そこから前方に16.5m
- ゴールエリア:ゴールポストの内側から外側に5.5m、そこから前方に5.5m
- センターサークル:ピッチの中央から半径9.15m
このように、ペナルティエリアなどの各ライン規格も競技規則に準拠しています。
小学生の頃と比べるとゴール周りのエリアもかなり広くなるので、キーパーの守備範囲やディフェンダーの守り方も大きく変わってくるんですよ。
コート図の見方がわかると、試合観戦がさらに奥深く楽しめるようになりますね!
中学生のサッカーコートサイズのおさらい
ここまでお伝えしてきたポイントを、最後にもう一度整理しておきましょう!
中学生のサッカーコートについて、これだけ押さえておけば完璧ですよ。
- 中学生からは基本的に11人制になり、公式サイズは縦90〜120m、横45〜90mです
- 実際の試合で一番よく使われる標準サイズは105m×68mで、大人やプロと同じ広さです
- 小学生の8人制(68m×50m)より2倍以上広くなるため、運動量やポジショニングがとても重要になります
- 学校のグラウンドや地域大会では、会場事情に合わせて実寸が変わることがあります
- ペナルティエリアなどのライン規格も、大人と同じ公式ルールに準拠しています
公式の数字と、実際の学校のグラウンドの違いを知っておくだけで、お子さんのプレー環境がよくわかりますよね!
広いコートで新しいプレースタイルを楽しもう!
小学生のコートから一気に広くなる中学サッカー。
最初は「こんなに広いコートで最後まで走れるのかな?」と心配になるお母さんやお父さんもいるかもしれませんね。
でも、ご安心ください!
中学生になると体力もグンとつきますし、広いコートだからこそできる思い切ったロングパスや、スペースを活かしたスルーパスなど、サッカーの新しい楽しさにどんどん出会えるんですよ。
面積が2倍になるということは、それだけ自由にプレーできるスペースが増えるということです。
ぜひ、新しく広くなったコートで一生懸命ボールを追いかけるお子さんを、スタンドから温かく見守ってあげてくださいね!
きっと、小学生のときには見られなかったような、ダイナミックで素晴らしいプレーを見せてくれるはずですよ。
これからも、親子で一緒に中学サッカーを思い切り楽しんでいきましょう!