サッカーのロスタイムの決め方って?

サッカーのロスタイムの決め方って?

サッカーの試合を見ていると、「今日のロスタイム、なんだか長くない?」とか「いったいどうやってこの分数を決めてるんだろう?」って疑問に思うこと、ありますよね!
あの交代ボードにピカッと表示される時間、誰がどんな基準で計算しているのか気になりませんか?

この記事では、そんなサッカーのロスタイムの決め方について、分かりやすく解説していきます!
ルールや裏側を知れば、「なるほど、だからこの時間なんだ!」とスッキリ納得できるはずです。
これを読めば、試合終盤のドキドキ感がさらにアップして、これからのサッカー観戦がもっともっと楽しくなること間違いなしですよ!
それでは、さっそくロスタイムの謎を一緒に解き明かしていきましょう!

実は専任の係はいない!ロスタイムを決めているのは「主審」だけ

実は専任の係はいない!ロスタイムを決めているのは「主審」だけ

結論から言ってしまうと、サッカーのロスタイムを決めているのは、試合を裁いている「主審」だけなんですよ!
ピッチの外にいる専任のタイムキーパーや、機械が自動で精密に計算しているわけではないんです。

よくテレビ中継などで、第4の審判がピッチ脇で電子ボードに「+3」といった数字を掲げていますよね。
実はあれ、第4の審判が自分で時間を決めているわけではなく、主審から指などで合図された数字を観客や選手に向けて表示しているだけなんです!
試合中に競技以外で失われた時間を主審が自ら測り、総合的に判断して追加の時間を決定しているんですね。

ちょっと豆知識!ロスタイムとアディショナルタイムの違いって?

ここで少し豆知識をご紹介しますね!
私たちがよく使っている「ロスタイム(lost time)」という言葉ですが、実はこれ、日本独自の和製英語だったってご存知でしたか?
驚きですよね!
世界的な正式名称は「アディショナルタイム(additional time=追加時間)」なんです。

現在では、日本サッカー協会やJリーグの公式でも、基本的に「アディショナルタイム」という呼び方に統一されています。
各地のサッカー協会からも呼称変更の通知が出ていて、公式文書や中継ではアディショナルタイムに統一する流れになっているとされています。
でも、長年親しんできた「ロスタイム」という響きも、なんだかドラマチックで素敵ですよね!

なぜ主審の判断でロスタイムの長さが変わるのか?

なぜ主審の判断でロスタイムの長さが変わるのか?

「でも、主審一人でどうやって時間を測っているの?」「試合によって長さが全然違うのはなぜ?」と不思議に思いますよね!
ここでは、主審がどのように時間を測り、どんな要素を考慮しているのかを詳しく見ていきましょう。

主審は2つの時計を使って時間を管理している

多くの主審は、なんと両腕に2つの腕時計をつけて試合に臨んでいると言われています!
片方の時計は、試合開始から終了まで止めずに45分間をずっと測り続けます。
そしてもう片方の時計は、プレーが大きく中断したときにピッと止め、再開したらまた動かすんです。
最終的に、この「2つの時計の時間のズレ」が、ロスタイムの目安になるというわけですね!
すごくアナログで、まさに職人技だと思いませんか?

追加の対象になる「失われた時間」とは?

主審は、試合中に発生した「競技以外の理由」で止まっていた時間を総合して判断します。
具体的には、次のような中断が考慮されるとされていますよ。

  • 負傷した選手の治療や担架での搬出にかかった時間
  • 選手交代にかかるベンチからの移動や手続きの時間
  • ゴール後のセレブレーション(喜びの表現)の時間
  • ファウルやカード提示などの判定に伴う中断
  • 選手による明らかな時間稼ぎ行為への対応
  • VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による映像確認

一方で、Jリーグ公式の説明によると、スローインやフリーキック、ゴールキックなど、通常のプレー進行上で当然発生する短い中断は、基本的には加算の対象外とされています。
あくまで「競技以外でムダに空費されてしまった時間」を取り戻すためのものなんですね!

厳密な計算よりも「審判の主観と経験」が影響する?

時計を2つ使っているとはいえ、試合中はファウルの対応や選手の仲裁などで、主審も大忙しです。
警告対応などで時計を止める余裕がない場合もあるため、毎回きっちり秒単位で測れているわけではないんですよ。
実務的には、「今日の試合はファウルが多くてブツブツ止まったから、このくらいかな」という主審の主観的な感覚や経験も許容されていると説明されています。
だからこそ、同じような試合展開に見えても、担当する主審によってロスタイムの長さに違いが出ることがあるんですね!

試合中のこんなシーンがロスタイムに!3つの具体例

試合中のこんなシーンがロスタイムに!3つの具体例

では、実際にどんなシーンがロスタイムとして加算されやすいのか、具体的な例を3つご紹介しますね!
これを知っておくと、試合を見ながら「あ、今の時間は後で追加されそうだな」と予想できるようになりますよ。

1. 選手が激しく接触して治療に時間がかかった時

サッカーは激しいスポーツなので、選手同士がぶつかって倒れ込んでしまうことがありますよね。
メディカルスタッフがピッチに入って治療を行ったり、担架が運び込まれたりすると、プレーが数分間完全にストップします。
この時間は、間違いなくロスタイムの対象としてカウントされます。
安全第一なので治療はしっかり行われますが、その分の時間は最後にきっちり補填されるルールになっているんですね!

2. ゴールが決まってチーム全員で大喜びしている時間

劇的なゴールが決まった後、選手たちがコーナーフラッグ付近に集まって抱き合ったり、サポーターと喜びを分かち合ったりするシーン、最高に感動しますよね!
でも実は、あのゴールセレブレーションの時間も、ロスタイムに加算される要素の1つなんです。
あまりに長く喜びすぎると、相手チームから「早く再開してくれ!」とクレームが来ることもありますが、主審は冷静にその時間を計っているんですよ。

3. VAR(ビデオ判定)で映像をじっくり確認している時

近年、特にロスタイムが長くなる傾向がある最大の理由が、このVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の導入です。
際どい判定の際、主審がピッチ脇のモニターを見に行くことがありますよね。
あの判定確認のために試合が止まっている時間も、すべて追加時間の算定要素に組み込まれるようになっています。
負傷対応や時間稼ぎへの対応も含めて厳格に計測するようになったことで、最近は「+5分以上」が出る試合も珍しくなくなっていると言われています!

表示される数字は「最低限の目安」!短く終わることはない

ここまで、サッカーのロスタイムの決め方について解説してきましたが、最後にもう一つ重要なポイントをお伝えしますね!
それは、第4の審判が掲示する「+3分」などの数字は、「最低でも3分間はプレーを続けますよ」という目安にすぎないということです。

地方協会の通達などによる細かい運用ルールでは、「秒は切り捨て」「1分未満は表示しない」と規定されているそうです。
つまり、主審の計算が「2分0秒〜2分59秒」だった場合、掲示板には「2」と表示されるんですね!
そして、そのロスタイム中にまたケガ人が出たり、選手交代があったりすれば、さらに合図を出して時間が上乗せされていく仕組みになっているんです。

原則として、安全確保などの特別な事情がない限り、掲示された時間よりも短く試合が終わることはありません。
そして、最終的に「どこで終了の笛を吹くか」を決めるのも、すべて主審の判断に委ねられているんですよ。
ロスタイム中のファウルなども含めて「ここまで延ばせば妥当」と主審が判断したタイミングで試合終了となります。
「+3分って出たのに、もう4分経ってるよ!」とハラハラすることがあるのは、こういうカラクリがあったんですね!

ロスタイムの裏側を知って、サッカー観戦をもっと楽しもう!

サッカーのロスタイム(アディショナルタイム)が、主審の裁量と2つの時計によって決められていること、お分かりいただけたでしょうか?
機械的な計算ではなく、人間である主審が試合の流れや空気を読みながらコントロールしていると思うと、なんだか奥深いですよね!

次にサッカーの試合を見る時は、ぜひ主審の動きや時計にも少しだけ注目してみてください。
「今、時計を止めたかな?」「このVARの確認時間は長くなりそうだな」なんて予想しながら見ると、試合終盤のロスタイム発表がもっとワクワクするはずです!
ぜひ、ご家族やサッカー仲間にも、このロスタイムの秘密を教えてあげてくださいね!
これからも、熱いサッカー観戦を思いっきり楽しんでいきましょう!