
サッカーの試合をテレビやスタジアムで見ていると、後半の終盤に「ここからロスタイムですね」なんて実況を聞くことがありますよね!
でも、「そもそもサッカーのロスタイムとは一体どういう意味なの?」や「最近はアディショナルタイムって呼ばれてる気がするけど、何か違いがあるのかな?」と疑問に思ったことはありませんか?
この記事では、そんなあなたのモヤモヤをスッキリ解決しますよ!
ロスタイムの意味や、なぜあの時間が追加されるのか、そして勘違いされがちな延長戦との違いまで、サッカー初心者さんにも分かりやすく丁寧に解説していきます。
この記事を読めば、次にサッカー観戦をする時、「あ、今のプレーがあったから時間が追加されたんだな!」と試合の流れが手に取るように分かるようになりますよ!
家族や友達と一緒に見る時にも、ちょっとした豆知識として披露できちゃうかもしれませんね。
ぜひ最後まで、リラックスして楽しんで読んでみてくださいね!
ロスタイムとは試合の「追加時間」のこと!

結論からズバリ言うと、サッカーのロスタイムとは、試合中にプレーが止まっていた分の時間を、前後半の最後に付け足す「追加時間」のことなんです!
サッカーの試合は前半が45分、後半が45分とルールでしっかり決まっていますよね。
でも、試合の最中に選手が激しくぶつかってケガをしてしまったり、戦術を変えるために選手交代があったりすると、一時的にプレーがストップしてしまいます。
その「試合中に失われた時間(ロストした時間)」を無駄にしないために、主審(レフェリー)がきっちりと計算して、最後にまとめて追加してくれる時間なんですよ。
ちなみに、テレビの中継画面で「90+3分」のように表示されているのを見たことがありませんか?
あれは、「90分(後半の本来の終了時間)に、3分のロスタイムが追加されて試合が続いていますよ」という意味なんです!
これを知っているだけでも、テレビの数字の表示を見るのが少し楽しくなりますよね!
なお、前半の最後に追加された時間が消化しきれなかったとしても、後半に持ち越されることはないので、それぞれのハーフでしっかりとリセットされるんですよ。
なぜロスタイム(アディショナルタイム)が発生するのか?

「でも、どうしてわざわざ最後に時間を追加するの?」と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここからは、ロスタイムが発生する仕組みや、最近よく聞く別の呼び方について詳しく解説していきますね!
サッカーの時計は止まらない仕組み
サッカーの試合を見たことがある方はお気づきかもしれませんが、実はサッカーってプレーが止まってもスタジアムの時計の針は進み続けているんです!
バスケットボールなどの他のスポーツでは、反則があったりボールがコートの外に出たりすると、その都度「ピッ」と時計がストップしますよね。
でも、サッカーの場合は試合時間がどんどん進んでいく仕組みになっています。
だからこそ、試合中にプレーできなかった時間を主審がしっかり記録しておいて、最後にまとめて足す必要があるんですね。
もしこのルールがなかったら、「勝っているチームの選手が、わざと倒れてゆっくり治療を受けて時間を稼ぐ」なんてズルができちゃいますよね!
両チームが公平にプレーするための、とっても大切なルールなんですよ。
アディショナルタイムとの違いは?
ここで多くの方が疑問に思うのが、「ロスタイム」と「アディショナルタイム」の違いではないでしょうか?
実はこれ、全く同じ意味なんです!
これ、驚きですよね。
実は「ロスタイム(Loss Time)」というのは、日本で昔から使われてきた和製英語なんですよ。
世界的な正式名称や、英語圏での本来の表現は「アディショナルタイム(Additional Time)」と言います。
アディショナルには英語で「追加の」という意味がありますから、「追加時間」というそのままのストレートな意味ですね!
2010年代以降、日本のサッカー界でもJFA(日本サッカー協会)やJリーグ、テレビのニュース番組などで、国際基準に合わせて「アディショナルタイム」という表記に統一されるようになりました。
だから、最近は実況のアナウンサーさんも「アディショナルタイム」と呼ぶことが主流になったんですね!
でも、長年サッカーを愛してきた日本のファンの中には、親しみを込めて今でも「ロスタイム」と呼ぶ人がたくさんいるんですよ。
公式な場面ではアディショナルタイムが適切ですが、普段の会話ならどちらを使っても全く問題ありません!
追加時間は誰がどうやって決めているの?
「じゃあ、その追加する時間は誰が決めているの?」と気になりますよね!
実は、ピッチの中にいる主審(メインの審判)が時間を細かく計算して決めているんです。
主審の腕には時計が巻かれていますが、通常の時間を測る機能と一緒に、プレーが止まった時間を測るストップウォッチのような機能を使って管理しているんですよ。
そして、前半や後半の終わりが近づくと、主審からピッチの外にいる「第4の審判」というサポート役の審判に、「今回は◯分追加しよう!」と合図を送ります。
その合図を受けて、第4の審判がピッチサイドでデジタルボードを高く掲げて、「追加時間は◯分ですよ〜」と選手や観客にお知らせするんです。
あの赤い数字がピカッと光るボード、スタジアムが湧く瞬間でかっこいいですよね!
ロスタイムが追加される3つの具体例

では、具体的にどんな時に時間が追加される対象になるのでしょうか?
ここでは、主審がロスタイムとして計算する代表的なシーンを3つご紹介しますね!
これを知っておくと、「あ、今のシーンでロスタイムが増えるな」なんて、ちょっと通な見方ができちゃいますよ。
1. 選手の交代やケガの治療
まず1つ目は、選手の交代や、ケガの治療・搬出でプレーが中断した時間です。
選手交代の時って、ピッチから出る選手が観客に拍手をもらいながら歩いたり、入る選手とハイタッチしたりして、少し時間がかかりますよね。
また、選手が激しくぶつかってピッチに倒れ込み、医療スタッフが入って治療を行うこともよくあります。
ひどいケガの場合は、担架を使ってピッチの外に運び出す(搬出する)こともありますよね。
こういった「プレーが完全にストップしている時間」は、主審がしっかり計測して最後にロスタイムとして追加するんですよ。
選手の命や安全を第一に守りつつ、純粋な試合時間を減らさないための素晴らしいルールなんですね!
2. VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認
2つ目は、最近のサッカーでよく見るようになったVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認時間です。
「今のプレー、本当にファウルだったのかな?」「ゴールに入る前にオフサイドはなかった?」など、微妙な判定の時に別室のビデオ映像で確認するシステムのことですね。
このVARの確認中は、主審が耳に手を当てて映像ルームの審判と通信したり、ピッチのすぐ横にあるモニターを自分で見に行ったりします。
この確認作業、複雑なシーンだと時には数分かかることも珍しくありません。
実はこのVARで止まった時間も、すべてロスタイムに追加されるんです!
最近のサッカーの試合で「えっ、ロスタイムが7分もあるの!?」なんて長く感じることが増えたのは、このVARが導入された影響がとても大きいんですよ。
より正確でフェアな判定をするためには、どうしても必要な時間なんですね!
3. 選手による意図的な時間稼ぎ
3つ目は、選手が意図的に時間を稼ごうとした場合です。
例えば、勝っているチームの選手が、フリーキックやスローインの場面でなかなかボールを蹴らなかったり、投げなかったりするシーンを見たことがありませんか?
「このまま早く試合を終わらせて逃げ切りたい!」という心理から来るプレーですが、経験豊富な主審はこれも絶対に見逃しません。
あまりにも露骨な時間稼ぎだと判断された場合は、その分の時間をきっちりロスタイムに上乗せします。
だから、いくらその場で時間を稼いだとしても、結局は後でその分のプレーをすることになるんですね!
サッカーって本当によく考えられた、フェアなスポーツですよね。
延長戦とはどう違うの?
ロスタイムの話をしていると、「それって延長戦のことだよね?」と勘違いされる方が結構いらっしゃるんですよ。
実は、ロスタイムと延長戦は全くの別物なんです!
ロスタイム(アディショナルタイム)は、あくまで「90分の通常の試合の中で失われた時間を取り戻すための、おまけの追加時間」です。
これはリーグ戦でもトーナメント戦でも、前半にも後半にも、毎試合必ずと言っていいほど発生しますよね。
一方で「延長戦」というのは、ワールドカップの決勝トーナメントなど「絶対にその日のうちに勝敗を決めなければいけない試合」で、90分が終わっても同点だった場合にのみ新しく行われる別の試合のことなんです!
延長戦は、前半15分・後半15分の合計30分という決められた時間で新たに行われます。
そして面白いことに、その延長戦の最中にも選手交代やケガで時間が止まれば、「延長戦のロスタイム」がさら追加されるんですよ!
「ロスタイムは通常の時間にくっつくおまけ」「延長戦は同点の時に追加される新しい試合」と整理しておくと、サッカーのルールがグッと分かりやすくなりますね。
ロスタイム(アディショナルタイム)のまとめ
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!
最後に、今回ご紹介したサッカーのロスタイムに関する大切なポイントを一緒に整理しておきましょうね。
- ロスタイムとは、プレーが中断して失われた時間を前後半の最後に追加する時間のこと。
- 現在は国際的な基準に合わせて「アディショナルタイム」と呼ぶのが正式で一般的!
- サッカーは時計が止まらない仕組みなので、主審が時間を計算して最後に追加している。
- 選手の交代、ケガの治療、VARの確認、時間稼ぎなどが追加時間の対象になる。
- 同点の時に行われる「延長戦」とは全く別のルール!
このポイントさえ覚えておけば、もうバッチリですね!
昔から馴染みのある「ロスタイム」という言葉も、最近よく聞く「アディショナルタイム」という言葉も、どちらも指しているものは同じですから、難しく考えなくて大丈夫ですよ。
さあ、もっとサッカー観戦を楽しもう!
サッカーのロスタイム(アディショナルタイム)について、モヤモヤしていた疑問はスッキリ解決したでしょうか?
ルールや言葉の本当の意味を知ると、今まで何気なく見ていた試合が何倍も面白く感じられますよね!
「あ、今VARの確認で2分くらい止まったから、今日のロスタイムは長くなりそうだな」
「ロスタイムに入ったけど、ここから大逆転のドラマがあるかもしれない!」
なんて、自分なりの予想や期待をしながら観戦するのもサッカーの大きな醍醐味なんですよ。
特にロスタイムは、勝っているチームが必死に守り、負けているチームが最後の力を振り絞ってゴールを目指す、試合の中で一番熱くてドラマチックな時間帯でもあります。
数々の歴史的な逆転ゴールも、この時間帯から生まれてきましたよね。
ぜひ次回の試合では、前後半の終わりにスタジアムに掲げられる「追加時間」の赤い数字に、今まで以上に注目してみてくださいね!
きっと、あなたももっともっとサッカーの魅力に引き込まれていくはずですよ。
これからも、家族や友人の方と一緒に、素敵なサッカー観戦ライフを思いっきり楽しんでくださいね!