小学生のサッカーの試合時間は何分なの?

小学生のサッカーの試合時間は何分なの?

お子さんがサッカーを始めると、「試合って何分くらいやるのかな?」と疑問に思うことはありませんか?
テレビで見るプロの試合はなんと90分もありますが、「うちの子にあんなに長く走れるの!?」と、体力的に心配になってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
実は、小学生のサッカーの試合時間は、大人のルールとは全然違う設定になっているんですよ!
この記事では、小学生のサッカーの試合時間について、学年ごとの目安や、なぜその時間になっているのかを分かりやすく解説していきますね。
最後まで読んでいただければ、「なるほど、そういう理由だったのか!」とスッキリ納得して、安心してお子さんの応援に行けるようになりますよ!
それでは、さっそく一緒に見ていきましょう!

大人は90分!では小学生のサッカーの試合時間は?

大人は90分!では小学生のサッカーの試合時間は?

結論から言うと、小学生のサッカーの試合時間は30分〜40分が基本となっています!
大人の試合が「前半45分・後半45分の合計90分」なのに対して、小学生の試合は半分以下の時間で終わる計算になりますね。
年代や大会によって柔軟に短く設定されているのが、少年サッカーの大きな特徴なんですよ。
具体的には、高学年(小学5〜6年生)の公式大会であれば「前半20分・後半20分の合計40分」で行われることがほとんどです。
そして、低学年になればなるほど、さらに短い時間で試合が組まれるようになります。
テレビで見るサッカーのイメージを持ったまま応援に行くと、「あれ?もう前半が終わっちゃったの!?」と驚いてしまうかもしれませんね!

なぜ小学生の試合時間は短く設定されているの?

なぜ小学生の試合時間は短く設定されているの?

大人の90分に対して、どうして小学生は30分〜40分と短く設定されているのでしょうか?
それには、子どもたちの成長を第一に考えた、とても大切な理由がいくつかあるんですよ!
ここでは主な理由を4つに分けて解説していきますね。

体力と安全面に配慮しているから

一番大きな理由は、なんといっても子どもたちの身体を守るためです!
小学生はまだまだ身体が成長している途中ですよね。
長すぎる時間プレーしてしまうと、疲労が溜まってケガの原因になったり、特に夏場は熱中症のリスクが非常に高くなってしまいます。
そのため、子どもたちの体力に合わせて無理なく安全にプレーできるよう、試合時間が短く制限されているとされています!

集中力を切らさずプレーの質を保つため

みなさんもご存知の通り、小学生のお子さんが一つのことに長時間ずっと集中し続けるのは、なかなか難しいことですよね。
サッカーは常に頭を使って動き回るスポーツなので、時間が長すぎるとどうしても集中力が切れて、ただボールを蹴るだけになってしまいがちです。
あえて時間を短くすることで、「短い時間の中でギュッと集中して質の高いプレーをする」というスタイルが採用されているんですよ!
指導者の方々からも、この短時間集中のスタイルが育成面で効果的だと言われています。

8人制サッカーが基本だから

大人のサッカーは11人で行いますが、小学生のサッカーは「8人制」が基本になっているのをご存知ですか?
人数が少ない分、コートの広さも大人用よりコンパクトに作られています。
11人制に比べてボールに触る回数が増えるというメリットがある反面、一人ひとりの運動量も多くなりがちなんですよ。
だからこそ、この8人制というルールに合わせて、試合時間も15〜20分ハーフと短く設定されているんですね!

出場機会を増やすため

試合時間を短く設定することで、大会の中で短い試合をたくさん行うことができますよね!
これは、多くの子どもたちに試合に出るチャンス(出場機会)を与えたいという狙いもあるんですよ。
補欠のままベンチで一日中座っているより、短い時間でも実際の試合でプレーする方が、子どもたちは何倍も楽しいですし成長できますよね!
少年サッカーでは、「勝ち負け」だけでなく「全員が経験を積むこと」がとても大切にされているんです。

学年や大会ごとの試合時間の具体例を見てみよう!

学年や大会ごとの試合時間の具体例を見てみよう!

「試合時間が短い理由はわかったけど、具体的にうちの子は何分プレーするの?」と気になりますよね。
ここからは、学年や大会の形式ごとに、より具体的な試合時間の目安をご紹介していきます!
ただし、地域やローカル大会によってルールが少し変わることもあるので、あくまで目安として参考にしてくださいね。

高学年(U-12)の公式大会は20分ハーフ

小学5年生や6年生が出場する「全日本U-12サッカー選手権大会」などの公式戦では、次のような時間設定が標準とされています。

  • 試合時間:前半20分・後半20分の合計40分
  • ハーフタイム:5〜10分程度(公式戦では10分が多い)

高学年になると体力もついてくるので、小学生の中では一番長い「40分」を戦うことになります!
それでも、大人の半分以下の時間ですね。
ハーフタイムが思いのほか短いので、パパさんやママさんは素早い給水やアイシングのサポートを準備しておくと、とっても喜ばれますよ!

低学年・中学年は15分ハーフが主流

小学1年生〜4年生くらいまでの低学年・中学年では、さらに短く安全に配慮された時間設定になります。

  • 試合時間:15分ハーフの合計30分前後が一般的
  • ハーフタイム:5〜10分程度

小学1〜2年生のキッズ大会などでは、さらに短い「12分ハーフ」になったり、極端な例だと「前後半6分+ハーフタイム1分」という超コンパクトな別ルールが適用されることもあるんですよ!
また最近では、「15分×3ピリオド」という、3つの期間に分けて試合を行う大会も増えていると言われています。
これは「第1ピリオドと第2ピリオドで出場選手を完全に入れ替える」といったルールを設けることで、より多くの子どもが平等に試合に出られるようにする素晴らしい工夫なんですよ!

アディショナルタイムや延長戦はどうなる?

テレビのサッカー中継を見ていると、後半の最後に「アディショナルタイム(ロスタイム)4分」などと表示されて、ドキドキする展開になりますよね。
でも、小学生の大会ではアディショナルタイムはほとんど付けない運用が多いんですよ!
スケジュールが分刻みで詰まっていることが多く、時間厳守で進めるため、大きなケガによる中断などがない限り、基本的にはきっちり時間通りに終わります。
もし同点で延長戦になった場合も、「5分ハーフ(合計10分)」と短めに設定されており、その後のPK戦も準備時間をかけずにスピーディに行われることがほとんどです。
大人のようにダラダラと長引かず、すっきり終わるのが小学生サッカーの良さでもありますね!

練習試合はチームや大会要項で変わる

ここまでは主に公式大会のお話でしたが、週末の「練習試合(トレーニングマッチ)」の場合はどうでしょうか?
練習試合では、両チームの指導者同士で話し合って、自由に時間を決めることができます。
例えば、低学年なら「10分〜15分のミニゲームを、休憩を挟みながら何度も繰り返す」といったやり方がよく見られます。
高学年でも「今日は20分ハーフを3試合やろう!」など、その日の目的や参加人数に合わせて柔軟に調整されるんですよ。
ですので、「今日の試合は何分やるのかな?」と迷ったときは、必ずチームからの案内や大会要項をチェックしてみてくださいね!

小学生のサッカーの試合時間は年代に合わせて工夫されている!

さて、ここまで小学生のサッカーの試合時間について詳しく見てきましたが、いかがでしたか?
もう一度、大切なポイントを整理しておきましょう!

  • 小学生の試合時間は大人の90分と違い、30〜40分が基本
  • 高学年の公式戦は「20分ハーフ(計40分)」
  • 低・中学年は「15分ハーフ(計30分)」など、さらに短い
  • 時間が短いのは、体力・安全面への配慮と、集中力を保つため
  • 3ピリオド制など、全員が試合に出られる工夫も増えている
  • アディショナルタイムは無く、時間通りに終わることが多い

大人から見ると「えっ、もう終わり?」と感じるくらい短い時間ですが、そこには子どもたちの成長と安全を守るための、深い理由と愛情が詰まっていたんですね!
一部では「20分ハーフでは短すぎて物足りないのでは?」という議論もあるようですが、現在の主流はあくまで安全第一のコンパクトな設定となっています。

試合時間を知って、子どもたちの全力プレーを応援しよう!

小学生の試合は時間が短いからこそ、子どもたちにとっては最初から最後まで全力疾走のあっという間の時間です!
親御さんにとっても、目を離す隙がないくらい展開が早いので、見ていて本当に面白いんですよ!
短いハーフタイムの間には、「ナイスプレーだったよ!」「しっかりお水飲んでね!」と、優しく声をかけてあげてくださいね。
試合のルールや時間の仕組みが分かると、お子さんの頑張る姿を見るのがますます楽しくなるはずです!
ぜひ今度の週末は、お子さんの全力プレーを思い切り応援して、素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!