日本のサッカー競技人口の推移は?

日本のサッカー競技人口の推移は?

公園でサッカーをしている子どもたちを見かけたり、社会人チームで汗を流す大人を見たりすると、「最近のサッカー人気ってどうなんだろう?」と気になったことはありませんか?
この記事では、日本のサッカー競技人口の推移について、最新のデータをもとにわかりやすく解説していきます!
競技として本格的に取り組んでいる人の数から、趣味でたまにボールを蹴る人の数まで、意外と知らない現状を詳しく紐解いていきますよ。
最後まで読んでいただければ、「減っているって本当?」「これからはどうなるの?」というモヤモヤがスッキリ晴れて、日本のサッカー界の未来にワクワクできるはずです!
ぜひ、一緒にサッカーの今を探っていきましょう!

長期では増加しピークを経て回復基調へ!

長期では増加しピークを経て回復基調へ!

日本のサッカーの競技人口と実施人口の推移をひとことで言うと、「長期的に増加してピークを迎えた後、一度減少したものの、直近では底を打って回復してきている」という状況なんですよ!
実は、「サッカー人口」といっても大きく2つの見方があるんです。

一つ目は、日本サッカー協会(JFA)に登録して公式戦に出る部活動やクラブチームなどの「競技人口」ですね。
こちらは近年、概ね70万〜90万人のレンジで推移しているとされています。
もう一つは、年に1回以上ボールを蹴るような「実施人口」です。
成人の場合、こちらは約369万人規模と言われているんですよ!
全年代を合わせると、なんと600万〜800万人規模の人がサッカーを楽しんでいるという推計もあるんです。
規模がとても大きくて驚きですよね!

人口が増減している背景とは?

人口が増減している背景とは?

では、なぜサッカー人口はこのような波を描いているのでしょうか?
その理由を、時代ごとの背景とともに詳しく見ていきましょう!

2000年代〜2010年代前半の急成長

2000年から2010年代前半にかけては、サッカーを楽しむ人がグンと増えた時期でした。
日韓ワールドカップなどの大きな国際大会があり、サッカーブームが社会全体を包み込んでいたことが理由の一つと考えられますね!
テレビで活躍する選手に憧れて、サッカーを始める子どもや大人がとても多かったんですよ。
この時期、成人の実施人口は大きく右肩上がりで成長していきました。

ピーク後の減少と少子化の影響

しかし、2010年代半ばを過ぎると、少しずつ減少の波が訪れます。
その最大の理由と言われているのが、少子化による10代人口そのものの減少なんですよ。
子どもの数が減れば、どうしても部活動などでサッカーを始める絶対数も減ってしまいますよね。
また、習い事の多様化や部活動の縮小なども重なり、競技として本格的に取り組む子どもたちが少しずつ減っていったという見方があります。

コロナ禍からの底打ちと新たな兆し

そして記憶に新しいのが、2020年からのコロナ禍ですよね。
スポーツ活動が制限され、競技人口も一時的に大きく落ち込んでしまいました。
ですが、安心してください!
直近のデータでは、活動が再開されるにつれて数字はしっかりと回復傾向にあるんですよ。
「またみんなで集まってボールを蹴りたい!」という純粋な気持ちが、サッカー人口の底打ちを支えているのではないでしょうか?

数字で見る!サッカー人口推移の3つのポイント

数字で見る!サッカー人口推移の3つのポイント

ここまで全体の流れを見てきましたが、「具体的な数字はどうなってるの?」と気になりますよね!
ここでは、リサーチ結果に基づいた具体的なデータを3つのポイントに分けてご紹介します。

1. 大人のサッカー実施人口の推移

笹川スポーツ財団のデータによると、年に1回以上サッカーをする成人(20歳以上)の推計数は、以下のように推移しているとされています。

  • 2000年:219万人(ここから増加トレンドへ!)
  • 2010年:478万人(大きな伸びを見せました)
  • 2012年:582万人(ここで確認されているピークを迎えます)
  • 2022年:309万人(ピーク時から約半減してしまいました)
  • 2024年:369万人(見事に2020年と同水準まで回復!)

一時は大きく減少しましたが、直近ではしっかりと数字が戻ってきているのがわかって、なんだか嬉しいですよね!

2. JFA登録者数(競技人口)のリアルな動き

次に、公式戦に出るような「競技人口(登録選手数)」の動きを見てみましょう!

  • 2010年:約90万人
  • 2014年:約96.4万人(ここがピークとされています)
  • 2019年:約88万人
  • 2020年:約81.8万人(コロナ禍の影響で大きく落ち込みました)
  • 2024年:約83.9万人(約2万人程度の回復!)

ここ十数年は、概ね80万〜100万人規模で推移していると言われています。
コアな選手層もしっかりと踏みとどまり、再び活気を取り戻しつつあるんですよ。

3. 10代と男女別のトレンド

実は、育成年代(ジュニア・ユース層)の動向には、男女で少し違った特徴があるんです。

  • 10代男子:2001年の290万人から、2023年には229万人へ(約61万人の減少)
  • 10代女子:2001年の48万人から、2023年には50万人へ(ほぼ横ばいをキープ!)

男子は少子化の影響をダイレクトに受けて減少傾向がはっきりしています。
一方で、女子は長期的には横ばいから微減にとどまっており、普及施策の効果もあって比率としては健闘しているという見方もあるんですよ!
女子サッカーの盛り上がりが、しっかり数字にも表れているのかもしれませんね。

サッカー人口の変化から見えるこれからの姿

ここまでの内容を整理してみましょう!
日本のサッカー競技人口・実施人口の推移は、2012〜2014年頃にピークを迎え、その後は少子化などの影響で減少局面に入りました。
しかし、コロナ禍を乗り越えた直近数年は、「底打ちから回復へ」と明るい兆しを見せています。

さらに忘れてはいけないのが、「サッカーとの関わり方の多様化」です。
JFAに登録して競技として取り組む人だけでなく、非登録のフットサルを楽しんだり、地域のサッカースクールで気軽に汗を流したりする人も増えているんですよ。
つまり、「競技人口」という数字だけでは測れないほど、サッカーの楽しみ方は広がっていると言えるのではないでしょうか?

これからもそれぞれの形でサッカーを楽しもう!

サッカー人口の推移について見てきましたが、いかがでしたか?
数字が減ったり増えたりする背景には、私たちのライフスタイルの変化が深く関わっているんですね。

もし今、「久しぶりにボールを蹴ってみようかな?」と思っている方がいたら、ぜひ気軽にグラウンドへ足を運んでみてください!
本気で競技として取り組むのも素晴らしいですし、月に1回、友達とフットサルで笑い合うだけでも立派な「サッカー人口」の一人です。
観るのも、蹴るのも、支えるのも、すべてが日本のサッカー界を盛り上げる力になります。
これからも、あなたらしい関わり方で、思いっきりサッカーを楽しんでいきましょうね!