
テレビの実況でも「エースの9番が決めました!」「さすが9番の仕事ですね!」なんて言葉をよく耳にしますよね。
「そもそもサッカーの9番ってどんなポジションなんだろう?」「ただ点を取るだけじゃないって本当なのかな?」と疑問に思っているあなたへ!
この記事を読めば、9番の基本的な役割から、最近話題の「偽9番(フォールス・ナイン)」という最新の戦術まで、バッチリ理解できちゃいますよ!
次に試合を見る時、「あ、今の9番の動き、すごくチームに効いてる!」と、サッカー観戦が何倍も楽しくなること間違いなしです。
ぜひ最後まで読んで、サッカーの奥深さを一緒に味わってみてくださいね!
9番はチームの得点源となるセンターフォワード!

昔のサッカーでは、ポジションごとに先発選手の背番号が1番から11番まで決まっていた歴史がありました。
その中で最前線の選手が9番を着けることが多かったため、その名残で今でも「9番=チームの点取り屋であるストライカー」というイメージが世界中で定着しているんですね。
つまり、チームの中で最も相手のゴールに近い危険な位置にポジションを取り、とにかくゴールを決めることが一番の仕事になるポジションなんです!
ただし、ここで一つだけ気をつけたい重要なポイントがあります。
それは、「背番号の9番」と「ポジションとしての9番」は、現代サッカーでは必ずしも同じものではないということなんです。
現代のサッカーでは、選手が自分の好きな任意の番号を着けることも多くなっていますよね。
だから、背番号9番を着けた選手が絶対にセンターフォワードであるとは限りませんし、逆にセンターフォワードの選手が7番や10番など別の番号を着けることもよくあるんですよ!
それでも、ポジション名のように使われる「9番」という言葉は、今でもストライカーの代名詞として多くのサッカーファンに愛され続けているんですね。
なぜ9番の役割は「点取り屋」だけじゃなくなったの?

どうして色々な役割を求められるようになったのか、その理由を詳しく見ていきましょう。
現代サッカーで求められる「万能性」
昔のサッカーでは、9番の選手はゴール前でどっしりと構えてボールを待って、パスが来たらシュートを打つ!というのが主な仕事でした。でも、現代のサッカーでは相手のディフェンスもすごく組織的になっていて、隙がなくなってきています。
そのため、ただ前線で待っているだけではボールに触ることもできず、なかなか点が取れなくなってきているんです。
そこで、現代の9番には自らチームの攻撃を組み立てる手伝いも求められるようになりました。
たとえば、相手の屈強なディフェンダーを背中で押さえながらボールをしっかりとキープして、味方が後ろから上がってくる時間を作る「ボールを収める」プレーですね!
これができる9番がいると、チーム全体の攻撃がすごくスムーズになるんですよ。
味方のためにスペースを作る動き
さらに、9番の選手は「ボールを持っていない時の動き(オフ・ザ・ボールの動き)」もとっても重要だとされています!相手のディフェンダーは、当然ですが一番危険な9番の選手を厳しくマークしますよね。
その相手の心理を利用して、9番がわざとサイドに流れたり、ディフェンスラインの裏へ走るふりをしたりして、相手のディフェンダーを本来の位置から引っ張り出します。
すると、そこにポッカリと空いたスペース(空間)ができるんです。
そこへ、サイドのウイングの選手や中盤の選手が猛スピードで飛び込んでいってチャンスを作る、という戦術ですね!
たとえ自分が点を取らなくても、味方のためにスペースを作る献身的な貢献も高く評価されるのが、今の9番なんですよ。
話題の「偽9番(フォールス・ナイン)」とは?
さらに最近のサッカーの戦術でよく耳にするのが、「偽9番(フォールス・ナイン)」と呼ばれる戦術です!これは、本来は一番前にいるはずのセンターフォワードの選手が、あえて中盤の方まで下がってプレーするスタイルのことなんですよ。
「えっ、最前線の選手が下がっちゃったらゴールを狙う人がいなくなって大丈夫なの?」と思うかもしれませんね。
でも、これにはすごく理にかなった大きな狙いがあるんです!
9番が中盤に下がると、相手のセンターバックは「彼について行くべきか、それとも自分のポジションに残るべきか」とすごく迷います。
もしついて行けば、相手のディフェンスラインに大きな穴が空きますよね。
逆に残っていれば、中盤で数的不利を作られてしまって、簡単にパスを回されてしまいます。
この相手守備陣の迷いを突いて、陣形を崩してチャンスを作るのが、偽9番の最大の魅力なんです!
ただ、これをうまく機能させるには、下がる選手のパスセンスや戦術的な判断力だけでなく、空いたスペースにすかさず飛び込む味方との連携が絶対に欠かせないとされています。
チームによってこんなに違う!9番のプレースタイル3つの例

ここでは、代表的な3つのプレースタイルをご紹介しますね。
1. 裏へ抜け出す!純粋なストライカータイプ
一つ目は、とにかくゴールへの嗅覚が鋭く、相手のディフェンスラインの裏のスペースに抜け出してゴールを狙うタイプです!このタイプの選手は、味方からのスルーパスに反応する爆発的なスピードや、一瞬のスキを突くポジショニングがとっても得意なんですね。
チームがボールを奪った瞬間、一気にゴールへ向かって走り出す姿は、見ていて本当にワクワクしますよね!
こぼれ球への反応やゴール前への入り方もピカイチで、どんなに泥臭い形でもしっかりと点を決めてチームを救ってくれる頼もしい存在です。
2. 味方を活かす!ターゲットマンタイプ
二つ目は、体の強さや背の高さを存分に活かして、前線で攻撃の基準点になる「ターゲットマン」と呼ばれるタイプです!味方からのクロスやロングボールをしっかりとトラップして収めたり、ヘディングで味方にパスを落としたりする役割ですね。
この選手が前線にいると、チームが押し込まれて苦しい時に思い切り前線へボールを蹴り出せるので、ディフェンス陣はすごく助かるんです。
前線でボールを収めて、味方が攻撃に参加する時間を作るキーマンと言えますね!
もちろん、サイドからのクロスボールに対して、高い打点のヘディングシュートをドカンと叩き込むのも大きな武器です。
3. 攻撃のリズムを作る!偽9番タイプ
三つ目は、先ほども紹介した「偽9番」として中盤と前線を行き来するタイプです!このタイプの選手は、足元の技術が非常に高く、パスを出すのが上手な選手が起用されることが多いと言われています。
純粋な点取り屋というよりは、中盤の司令塔のような役割も兼ね備えているんですね。
前線からスッと下がってきてボールを受け、味方のウイングの選手に絶妙なスルーパスを出す!なんていうオシャレで知的なプレーを見せてくれます。
ただ、単に下がってパスを出すだけではありません。
チャンスと見れば、再びゴール前へ猛ダッシュで飛び込んでいくスタミナと賢さも求められる、とても難易度の高い役割なんですよ。
9番はゴールとチームの勝利を導く最重要ポジション!
ここまで、サッカーの9番ポジションについて色々な角度から見てきましたが、いかがでしたか?最後にもう一度、大切なポイントを簡単に振り返ってみましょう!
- 9番は一般的に、最前線中央でプレーするセンターフォワード(CF)を指す
- ただし「背番号9」と「9番の役割」は必ずしも同じではないので注意が必要
- 最も期待される最大の役割はゴールを決めることだが、現代ではそれだけではない
- 前線でボールを収めたり、味方のためのスペースを作ったりするプレーもすごく重要
- 中盤に下がってゲームを作り、相手を崩す「偽9番(フォールス・ナイン)」という戦術も選択肢になっている
得点という一番目立つ結果だけでなく、味方を活かす隠れた献身的なプレーにも、9番の奥深い魅力がたっぷりと詰まっています。
次の試合では、ぜひ9番の動きに注目してみよう!
サッカーの「9番ポジション」について詳しくなったあなた!次にサッカーの試合を見るのが、なんだか待ち遠しくなってきませんか?
「あ、今の9番は下がってボールを受けたから、偽9番の動きかも!」「今の味方のためのスペースを作った動き、さすが9番だな!」なんて、今までとは違った戦術的な視点で試合を楽しめるはずです。
自分が応援するチームの9番が、一体どんなプレースタイルでチームに貢献しているのか、ぜひじっくり観察してみてくださいね!
サッカーの奥深さを知ることで、あなたのサッカー観戦ライフがもっともっと楽しく、素敵なものになりますように。
これからも、色々なポジションの魅力に触れていって、サッカーを思い切り楽しんでくださいね!