サッカーの8人制って何が違うの?

サッカーの8人制って何が違うの?

小学生のお子さんがサッカーを始めると、「8人制」という言葉をよく耳にするようになりますよね!

「プロの試合は11人なのに、どうして子どもは8人なの?」
「コートの広さやルールは何が違うんだろう?」
そんな疑問をお持ちのお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか?

この記事では、少年サッカーで採用されている「8人制」のルールや、11人制との違い、そしてなぜこの人数が良いのかを分かりやすく解説していきます!

最後まで読んでいただければ、お子さんの試合観戦がもっと楽しくなり、お家でのサポートやアドバイスにも役立つこと間違いなしですよ!
一緒に楽しく学んでいきましょう!

小学生のサッカーは8人制が基本!

小学生のサッカーは8人制が基本!

結論から言うと、現在の小学生年代(U-12)のサッカーは、1チーム8人で行うルールが標準となっています!

日本サッカー協会(JFA)が中心となって、子どもたちの成長のためにこの人数を推奨しているんですよ。
もちろんゴールキーパー(GK)1名を含めての8人なので、フィールドで走り回る選手は7人ということになりますね!

プロの試合などでおなじみの11人制と比べると人数が少ないですが、これには子どもたちをグングン成長させるための、とっても深い理由があるんです!
驚きですよね!
では、どうして8人制が選ばれているのか、その秘密を探っていきましょう。

どうして子どもたちは8人で試合をするの?

どうして子どもたちは8人で試合をするの?

JFAが育成年代に8人制を導入しているのには、明確な目的があるんです。
実は、子どもたちにとってメリットだらけなんですよ!

より多くの選手が試合に出場できるから!

まず一番大きな理由は、一人でも多くの子どもたちが試合に出られる環境を作るためです!

11人制の場合、チームの人数によってはベンチでずっと試合を見ているだけになってしまう子がどうしても増えてしまいますよね。
でも、試合に出ないことにはサッカーの本当の楽しさや悔しさは味わえません!

8人制にすることで、ベンチに座る時間を減らし、みんなが主役になれるチャンスを増やしているんです。
これって、親御さんにとっても嬉しいことではないでしょうか?

ボールに触れる回数が増えて成長につながるから!

コートにいる人数が少ないということは、それだけ1人あたりのスペースが広くなるということです!

人数が密集しすぎないので、自然とお子さんがボールに触れる回数(プレーに関わる回数)がグッと増えるんですよ。
サッカーはボールを触ってなんぼのスポーツです!
ドリブルを仕掛けたり、パスを出したりする「判断の機会」が増えることで、技術も考える力も飛躍的にアップするんです。

なんと、11人制に比べてボールに関わる回数が劇的に増えるというデータもあるくらいなんですよ!

攻守の切り替えが身につきやすいから!

8人制では、特定のポジションにずっと留まっている暇はありません!
攻撃のときはみんなで攻めて、守備のときはみんなで戻る。
この「攻守の切り替え」を体験するのに、8人はピッタリの人数なんです。

「自分はフォワードだから守備はしないよ」なんて言っていられませんよね。
複数のポジションや局面に関わることで、将来11人制に移行したときにも通用する「戦術理解」の基礎がしっかり身につくんです!

11人制とはここが違う!8人制ならではの特徴

11人制とはここが違う!8人制ならではの特徴

では、具体的にプロがやっている11人制と、小学生の8人制では何が違うのでしょうか?
実は人数以外にも、子どもたちに合わせた特別ルールがたくさんあるんですよ!

コートもゴールも子どもサイズ!

大人の広いピッチで小学生が試合をしたら、ボールを蹴るだけでヘトヘトになってしまいますよね。
だから、8人制ではピッチのサイズが11人制の約半分に設定されています!

JFAが推奨している標準的なピッチサイズは以下の通りです。

  • 縦:68メートル
  • 横:50メートル

ちょうど、大人のコートを半分に割って、2面並行して試合ができるようなサイズ感ですね!
さらに、ゴールの大きさも11人制より小さく(高さ2.15m×幅5mなど)、使うボールも小学生向けの「4号球」が一般的です。
まさに、子どもの体に一番フィットする環境が用意されているんです!

何度でも出入りOK!「自由交代」ルール

これ、すごく興味深いですよね!
大人の試合だと、一度交代してベンチに下がった選手は、もうその試合には出られません。
でも8人制では、「自由交代」が認められていることが多いんです!

つまり、一度ベンチに下がって休憩したり、コーチからアドバイスをもらったりした後に、再びピッチに戻ってプレーすることが可能なんですよ!
交代の手続きも、主審の許可を待たずに、交代ゾーンからスムーズに行うことができます。

このルールのおかげで、体力に自信がない子でも無理なく全力プレーができますし、全員が交代で試合に出やすくなっているんです。
本当に素晴らしいルールですよね!

少人数にぴったりのおすすめフォーメーション

8人制では、11人制とは少し違ったフォーメーション(陣形)が組まれます。
ゴールキーパーを除いた7人をどう配置するかで、チームの個性が大きく出るんですよ!
よく使われる代表的な形をいくつかご紹介しますね。

  • 3-3-1(ディフェンス3・ミッドフィルダー3・フォワード1):一番ポピュラーでバランスの良い陣形です。
  • 2-3-2(ディフェンス2・ミッドフィルダー3・フォワード2):攻撃力を高めたいチームによく見られます。
  • 3-2-2(ディフェンス3・ミッドフィルダー2・フォワード2):守備を安定させつつ前線からプレスをかけやすい形です。
  • 2-4-1(ディフェンス2・ミッドフィルダー4・フォワード1):中盤に人数を集めてパスを繋ぐチームに向いています。

「今日の試合はどんなフォーメーションで戦うのかな?」
そんな視点で試合を見ると、観戦がグッと面白くなりますよ!

8人制サッカーは子どもを伸ばす最高の環境!

ここまで、少年サッカーの「8人制」について解説してきました。
いかがだったでしょうか?

8人制サッカーは、単に「人数が足りないから」やっているわけではありません。
子どもたちの「もっとボールに触りたい!」「試合に出て活躍したい!」という気持ちに応え、サッカー選手としての基礎をしっかり育むための最高の舞台なんです!

試合時間が少し短めに設定されていたり、自由交代があったりと、すべてが「育成」を最優先に考えられたルールになっています。
この環境の中で、お子さんたちは日々たくさんの失敗と成功を繰り返し、心も体も大きく成長しているんですね!

今日からお子さんの試合観戦がもっと楽しくなりますよ!

ルールの背景やフォーメーションの意味を知ると、今まで何気なく見ていた試合も、違った景色に見えてくるのではないでしょうか?

「今日はボールにたくさん触れていたね!」
「一度ベンチに下がった後、また元気よく走れていたね!」
そんな風に、ぜひお子さんのがんばりを具体的に褒めてあげてくださいね!

お父さん・お母さんの温かい声援と理解が、お子さんのサッカーをもっともっと楽しくしてくれます。
今週末の試合から、ぜひ「8人制ならではの面白さ」に注目して応援してあげてくださいね!
お子さんのキラキラした笑顔と成長を、これからも全力でサポートしていきましょう!