サッカーのシュート速度!平均は小学生で?

サッカーのシュート速度!平均は小学生で?

お子さんのサッカーの試合や練習を見ていると、「今のシュート、すごく速かったな!」と驚くことはありませんか?
同時に、「うちの子のシュートスピードって、他の子と比べてどうなんだろう?」と気になったりもしますよね。
子どもの成長を感じるためにも、何か基準になる数字が欲しいと思う方は多いのではないでしょうか?

実は、小学生のシュート速度には、ある程度の目安となるデータが存在しているんですよ!
この記事では、年代別の平均スピードや、学年ごとの違い、そしてシュートを速くするための大切なポイントを詳しく解説していきます。
最後まで読んでいただければ、お子さんの現在のレベルがわかり、これからの練習でどこに気をつければいいのかがハッキリと見えてきますよ!
ぜひ、親子でサッカーをもっと楽しむためのヒントにしてみてくださいね。

小学生の平均はだいたい時速50km前後!

小学生の平均はだいたい時速50km前後!

さっそくですが、小学生のサッカー経験者のシュート速度はどれくらいなのか、ズバリお伝えしますね!
色々なデータや実測結果を総合すると、目安となるのはだいたい時速50km前後とされています。

もちろん、これはあくまで平均的な数字なので、低学年と高学年ではかなり差があります。
全体のボリュームゾーンとしては、時速40〜50km台に収まるお子さんが多いようです。
もしお子さんのシュート速度を測る機会があって、50km/hを超えていたら「なかなか速いね!」と褒めてあげて良いレベルなんですよ!
具体的な数字がわかると、練習のモチベーションもグッと上がりそうですよね。

どうして時速50km前後が目安なの?

どうして時速50km前後が目安なの?

では、なぜ「時速50km前後」が小学生の基準としてよく言われているのでしょうか?
それには、いくつかの研究データや測定イベントの結果が関係しているんです。
ここからは、その理由について詳しく見ていきましょう!

研究データから見る足の振りの速さ

よく参考にされているのが、大学で行われた「年代別のキックスイング速度(足の振りの速さ)」の研究データです。
この研究によると、各年代の平均的なスイング速度は以下のようになると報告されています。

  • 小学生:約51km/h
  • 中学生:約63km/h
  • 高校生:約70km/h
  • 大学生:約81km/h

このように、成長して体が大きくなるにつれて、見事にスピードが上がっていくんですね!
小学生の段階では約51km/hという数字が出ており、これが多くの解説サイトやブログで「小学生の平均目安」として紹介されているんですよ。

「ボールの速さ」と「足の振りの速さ」の違いって?

ここで少し気をつけたいのが、先ほどの研究データは「ボールが飛んでいく速さ」ではなく、あくまで「蹴る足の振りの速さ」だということです。
「えっ、じゃあシュートの速さとは違うの?」と思うかもしれませんね。

実際のボールの速度は、足がボールに当たる角度やインパクトの強さ(ミートの正確さ)によって変わってきます。
ただ、現場の指導者やサッカーイベントなどでは、細かく区別せずに「シュートスピードの目安」として語られることが多いんですよ!
足の振りが速くなれば、自然と強いボールが蹴れるようになるので、一つの基準としてとてもわかりやすいですよね。

プロの選手と比べるとどれくらい違う?

「時速50km」と聞いても、車に乗っている時くらいかな…と、いまいちピンとこない方もいるかもしれません。
そこで、プロのサッカー選手と比べてみましょう!

プロ選手の平均的なシュート速度は、約100km/h前後だと言われています。
トップレベルの選手になると、なんと140km/h〜160km/hクラスの弾丸シュートを放つこともあるんですよ!驚きですよね。
つまり、小学生の50km/hというのは、ざっくり言うとプロの約半分のスピードなんです。

「まだ半分か…」と思うのではなく、「プロの半分も出ているなんてすごい!ここからの伸びしろが楽しみ!」とポジティブに捉えてみてくださいね!

学年や体格による違いをチェックしてみよう!

学年や体格による違いをチェックしてみよう!

小学生と一言で言っても、1年生と6年生では体格も筋力も全く違いますよね。
実際にサッカースクールなどが開催している「シュートスピード測定会」のデータを見ると、学年による違いや個人差がとても大きいことがわかります。
ここでは、いくつかの測定会の実例をもとに、学年別の目安をご紹介しますね!

低学年(1〜3年生)のシュート速度の目安

あるサッカースクールのイベントで測定されたデータによると、低学年のお子さんの結果は以下のようになっていたそうです。

  • 2年生:平均 約44km/h (最高 58km/h)
  • 3年生:平均 約50.5km/h (最高 63km/h)

いかがでしょうか?
1〜3年生くらいの低学年なら、40km/h台が出ていれば十分合格ラインと言えそうですね!
サッカーを始めたばかりのお子さんなら、まずはボールをしっかり蹴る感覚を掴むことが大切です。
この時期に無理して速さを求める必要はないので、安心してくださいね。

高学年(4〜6年生)のシュート速度の目安

高学年になってくると、体も大きくなり、太ももの筋肉量もグッと増えてきます。
研究でも、大腿部(太もも)の筋肉量が増えるほどキックスイング速度やボールの飛距離が伸びることがわかっているんですよ!

小学6年生を対象にした測定会の例では、男女混合で平均が約50km/hというデータがあります。
高学年のお子さんなら、まずはこの「50km/hの壁」を目標にしてみるのが良いかもしれませんね!

驚き!80km/h台を叩き出すスーパー小学生も?

平均は50km/h前後とお伝えしましたが、中には桁外れなスピードを出すお子さんもいます。
ある測定イベントでは、その日の最高記録としてなんと86km/hを出した小学生がいたという報告もあるんです!
大人顔負けのスピードですよね。

このように、同じ小学生でも個人差は非常に大きいです。
性別による細かな統計は少ないですが、女の子でもきれいなフォームで蹴る子は、力任せに蹴る男の子より速いボールを蹴ることも珍しくありません。
他の子と比べすぎるのではなく、「過去の自分」からどれくらい成長したかに目を向けてあげることが大切ですね。

スピードを上げるために意識したい4つのポイント

「うちの子も、もう少し強いシュートが蹴れるようにならないかな?」
そう思っている保護者の方に向けて、シュート速度を上げるための大切なポイントをいくつかご紹介しますね!

  • 正しいインステップフォームの習得:足の甲のどこで蹴るか、軸足を踏み込む位置、体重移動など、基礎的なフォームが一番重要です。
  • ボールへのミートの正確さ:どんなに強く足を振っても、芯を捉えなければボールは飛びません。同じ力でも、当て方ひとつでスピードは劇的に変わるんですよ!
  • 柔軟性と可動域の広さ:股関節などを柔らかくし、足を後ろに大きく振りかぶれるようになると、自然とスイングスピードが上がります。
  • 足腰を中心とした体づくり:成長に合わせて太ももの筋肉がついてくると、強いボールが蹴れるようになります。

トレーニング系のサイトでは、正しいフォームを身につけることで、数ヶ月で10〜15km/hほどスピードがアップすることも可能だと言われています。
焦らず、一つ一つの動作を確認しながら練習してみてくださいね!

おさらい!年代別・シュートスピードの目安

ここまで、小学生のシュート速度について様々な角度から解説してきました。
情報がたくさん出てきたので、ここで一度わかりやすく整理しておきましょう!

  • 小学生全体の目安:平均しておよそ40〜50km/h台。
  • 低学年(1〜3年):40km/h台が出れば十分なレベル。
  • 高学年(4〜6年):50km/h前後が基準。上手な子は70km/h以上出すことも!
  • プロ選手との比較:小学生の50km/hは、プロ(約100km/h)のちょうど半分くらい。

この数字を知っておくだけで、試合を見に行った時の視点が変わって面白くなるのではないでしょうか?
ぜひ、お子さんのシュートを見る際のちょっとした参考にしてみてくださいね。

スピードよりも大切なこと!焦らず楽しもう

最後に、指導者や専門家から強く言われている大切な注意点をお伝えしますね。
それは、小学生のうちはスピードや筋力アップばかりを追い求めないことです。

ジュニア期は体がまだまだ成長途中の段階です。
強いボールを蹴りたいからといって、過度な筋力トレーニングをしたり、無理な体勢でボールを蹴りすぎたりすると、膝や股関節などの成長障害(スポーツ障害)を引き起こすリスクがあると注意喚起されています。
怪我をして大好きなサッカーができなくなってしまったら、元も子もないですよね。

小学生の時期に一番優先すべきなのは、「正しいキックフォームを身につけること」です。
力任せに蹴るのではなく、リラックスして正しいポイントに当てる練習を繰り返すこと。
そして何より、「サッカーって楽しい!」という気持ちを持ち続けることが、将来大きな成長につながるはずです。

お子さんが楽しそうにボールを追いかける姿を、これからも温かく見守ってあげてくださいね!
親子でのサッカーライフが、もっともっと充実したものになりますように応援しています!