
「うちの子のシュート、なんだか弱々しい気がする…」
「周りの子はもっと強いボールを蹴っているのにどうしてだろう?」
サッカーを頑張るお子さんを見ていると、こんな疑問や悩みを抱くことはありませんか?
一生懸命ボールを蹴っているのに、なかなか遠くまで飛ばなかったり、シュートの威力が足りなかったりすると、親としてもどうやってアドバイスしていいか迷ってしまいますよね。
この記事では、小学生の平均的なシュート速度や、トップクラスの速い子がどのくらい出しているのかを分かりやすく解説します!
実は、筋力がない小学生でも「あっという間に強くて速いシュートが打てるようになる」ちょっとしたコツや練習方法があるんですよ。
これを読めば、明日からの練習がもっと楽しくなり、お子さんのシュートが見違えるように力強くなります!
さっそく一緒に見ていきましょう!
小学生のシュート速度の平均は約40〜50km/h!

結論からお伝えしますね!
小学生のサッカーにおけるシュート速度の平均は、おおむね約40〜50km/hとされています!
年代別に見ると、小学生全体の平均が約51km/hと言われており、高学年になるともっと速いスピードを出す子もいます。
「それって速いの?遅いの?」と思うお父さん、お母さんもいらっしゃるかもしれません。
実は、プロサッカー選手のシュート速度は平均して約100〜110km/hほどなんです。
つまり、小学生の段階ですでにプロの約半分のスピードが出ているということですね!
これって、子どもたちにとってすごく夢のある話ではないでしょうか?
そして、小学生がシュート速度をグンと上げるための最大のカギは、「筋力で思い切り蹴ること」ではありません。
ボールの中心を正確に捉えるミート技術と、正しいフォームを身につけることが何よりも大切なんですよ!
筋力よりも「ミート」と「フォーム」が重要な理由

では、なぜシュート速度を上げるために、筋力よりも技術が求められるのでしょうか?
その理由を詳しく解説していきますね!
無理な力みはフォームを崩す原因になるから
成長期の小学生は、まだまだ筋肉が発達しきっていません。
それなのに「強く蹴ろう!」「速いシュートを打とう!」と力みすぎてしまうと、どうしてもフォームが崩れてしまいます。
フォームが崩れると、足の正確な位置にボールが当たらず、逆にスピードが落ちてしまうんですよ。
だからこそ、力任せに足を振るのではなく、自然な身体の使い方を覚えることが重要なんです。
プロも重要視する「ボールの芯を捉える」技術
なんと、元日本代表の中村憲剛選手も「シュートの強さは足を振るスピードではなく、ボールの中心を捉えるミートの技術が大切」と繰り返し指導されています!
プロのトップレベルを知る選手が言うと、すごく説得力がありますよね。
芯をしっかりと撃ち抜くことができれば、小さな体の小学生でも驚くほど力強いボールが飛んでいくんですよ。
身体全体のパワーをボールに伝えるため
足の力だけで蹴る「手打ち」ならぬ「足打ち」状態では、ボールにパワーが伝わりきりません。
助走の勢いや、体重移動、そして上半身と下半身の連動。
これら身体全体の力をスムーズにボールへ伝えることこそが、爆発的なスピードアップの秘密なんですよ!
過度な筋力トレーニングは成長期の子どもには推奨されないことが多いので、まずは正しい体の使い方を覚えるのが一番の近道ですね!
シュート速度をアップさせるための具体的なコツと練習法
「理屈はわかったけど、具体的にどうすればいいの?」
そんな声が聞こえてきそうですね!
ここからは、実際のデータや小学生でも実践できる具体的なコツ、練習方法をいくつかご紹介します。
1. 年代別の実測データ!速い子はどれくらい出ているの?
目標を決めるために、とあるサッカークラブで計測された具体的なデータをご紹介しますね。
- 幼児:平均 約28km/h(最高38km/h)
- 小学1年生:平均 約57km/h(最高59km/h)※このチームは特別速い子が集まっていたようです!
- 小学2年生:平均 約43km/h(最高58km/h)
- 小学3年生:平均 約50km/h(最高62km/h)
さらに、SNSで行われたシュートスピードチャレンジでは、小学6年生でなんと72km/hを記録した子もいるそうです!
驚きですよね。
低学年のうちからしっかりと練習を重ねれば、小学3年生で60km/h近いスピードが出せるようになるんです!
2. インステップキックでボールの芯を撃ち抜く
速くて強いシュートを打つには、足の甲の硬い部分、つまりインステップを使うことが基本です。
まずは短い距離から、ボールの中心(芯)を足の甲で正確に捉える練習をしてみてください。
- 壁打ちなどで、近い距離から確実にミートする反復練習をする
- 足を思い切り振るのではなく、当たる瞬間の「パーン!」という良い音に集中する
これを繰り返すことで、ミートの感覚が体に染み込んでいきますよ。
3. 軸足の踏み込みと、蹴った後の体重移動
ボールを蹴る足ばかりに気を取られていませんか?
実は、軸足の位置がシュートの威力を大きく左右するんです!
ボールの横、もしくは少し手前に力強く軸足を踏み込みます。
そして、蹴った後は足をしっかりと振り抜き、その足から着地するように体重を前へ移動させましょう。
全身の体重がボールに乗ることで、シュートのスピードが格段にアップするんですよ。
「体重をボールに乗せる」という感覚、ぜひお子さんと一緒に確認してみてくださいね!
4. ジャンプ系トレーニングで瞬発力をつける
小学生のうちは重いバーベルを上げるような筋トレは必要ありません。
その代わり、瞬発力を高める自重トレーニングが効果的です!
- 垂直跳びや箱ジャンプなどのジャンプトレーニング
- カーフレイズ(つま先立ちの上下運動)でふくらはぎや足首周りを強化
足首が固定され、足の振りが速くなることで、よりインパクトの強いシュートが打てるようになります。
遊び感覚で取り入れられるので、楽しくチャレンジしてみるのも良いですね!
5. スピードガンでの計測と、コントロールのバランス
サッカースクールやイベントでは、スピードガンを使ってシュートスピードを計測することがあります。
「去年より何キロ速くなったかな?」「プロの半分を超えた!」なんて言いながら計測すると、子どもたちのモチベーションは急上昇しますよ!
ただし、数値ばかりにこだわって「もっと速く!」と無理に力むと、せっかく身につけたフォームが崩れてしまうこともあります。
スピードも大切ですが、しっかりとゴールの枠内にコントロールするバランスも忘れないように声かけをしてあげてくださいね。
シュートスピードを上げてサッカーをもっと楽しもう!
それでは、今回お伝えしたポイントを分かりやすくまとめておきますね!
- 小学生のシュート速度の平均は約40〜50km/h(プロの約半分のスピード!)
- 小学3年生で60km/h前後、6年生で70km/h前後が出ればかなり速い部類
- 力任せに蹴るのではなく、「ボールの中心を捉えるミート」が最重要
- インステップキックと、体重移動(軸足と着地)のフォームを身につける
- 過度な筋トレは避け、ジャンプ系トレやミートの反復練習を行う
- スピードガンでの計測はモチベーションアップに効果的だが、コントロールも大切にする
これらを意識するだけで、お子さんのシュートは見違えるように力強くなるはずです!
焦らずに、まずはミートの感覚を掴んでみよう!
いかがでしたでしょうか?
「うちの子は身体が小さいから…」と諦める必要は全くありません。
正しいフォームとミートの技術さえ身につければ、どんな小学生でも一瞬で強烈なシュートが打てるようになる可能性を秘めています。
まずは今週末の練習で、「足を強く振ること」をお休みして、「ボールの芯を良い音で蹴ること」に集中してみてはいかがでしょうか?
「今のキック、すごくいい音がしたね!」
そんなお父さん、お母さんのポジティブな声かけが、お子さんの一番の力になりますよ。
焦らず楽しく、親子でサッカーの上達を目指していきましょう!
ずっと応援していますね!