
サッカーの試合を見ていると、審判が耳に手を当てて映像を確認しているシーン、よく見かけますよね!
「あれって、1試合に何回までやっていいの?」「監督や選手から要求できるの?」なんて、ふと疑問に思ったこと、ありませんか?
試合の流れがピタッと止まるので、頻繁にあると気になってしまうのも無理はありませんよね。
実は、このVARのシステムには、驚くべきルールと裏側の真実が隠されているんですよ!
この記事では、公式ルールでの上限の有無から、実際の試合でどれくらい使われているのかというリアルなデータまで、詳しくお伝えしていきますね。
最後まで読めば、「なるほど、そういう仕組みだったのか!」とスッキリして、これからのサッカー観戦が何倍も楽しくなること間違いなしです!
それでは、さっそく一緒に見ていきましょう!
公式ルール上、上限はなし!でも実際は少ないって本当?

ズバリ結論からお伝えしますね!
サッカーのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)には、公式ルール上「1試合に何回まで」といった回数の制限はありません。
つまり、明白な誤審や見逃しがある限り、1試合の間に何度でも使うことができるんですよ!
「えっ、じゃあ試合中ずっと映像ばっかり見ているの?」と心配になってしまうかもしれませんね。
でも、安心してください!
実際の運用データを見てみると、試合が止まるようなVARの介入は、多くても1試合に2〜3回程度が最大とされています。
さらに驚くことに、ほとんどの試合では0回か1回にとどまり、平均すると「数試合に1回」のペースでしか試合は止まらないんですよ!
ルール上は何回でもOKなのに、なぜこんなに少ないのでしょうか?
次はその秘密について、詳しく解説していきますね!
なぜ実際の試合ではVARで止まることが少ないの?

制限がないのに、どうして試合を止める回数が少ないのか、気になりますよね。
そこには、大きく分けて3つの理由があるんですよ!
介入できるのは「4つの重大なシーン」だけ!
実は、VARはどんなプレーにでも口出しできるわけではないんです。
IFAB(国際サッカー評議会)のルールによって、VARが介入できるのは以下の4つの重大事象のみと厳格に決められています!
- ゴール(得点)に関する判定
- ペナルティキック(PK)の判定
- 一発退場(レッドカード)の判定
- カード対象の人違い
たとえば、「今のスローイン、相手ボールじゃない?」とか「軽いファウルを見逃した!」といった日常的なプレーには、一切介入しません。
試合の勝敗を大きく左右する決定的な場面にだけ絞っているからこそ、回数が自然と少なくなるんですね!
チーム側から「要求」する権利はないってマジ?
テニスやバレーボールを見ていると、監督や選手が「チャレンジ!」と言ってビデオ判定を要求するシーンがありますよね。
「サッカーも同じように要求できるの?」と思うかもしれませんが、実は違うんです!
サッカーのVARは、監督や選手が「チャレンジ権」を使って要求する制度ではありません。
すべては審判側が必要に応じて、主導的にチェック・介入を行う仕組みなんですよ。
つまり、VARは「審判を助けるための道具」であって、「チームに与えられた権利」ではないということです。
選手がいくら「映像を見てくれ!」とアピールしても、審判団が「明白な誤りはない」と判断すれば、そのまま試合は続行されます。
これによって、むやみに試合が止まるのを防いでいるんですね!
観客が気づかない「裏のチェック」は大量に行われている!
ここが一番の驚きポイントかもしれません!
実は「VARの回数」には、2つの種類があるんです。
- チェック回数:VARルームで映像を確認する回数(プレーは止まらない)
- 介入(レビュー)回数:主審に「判定を見直すべき」と伝え、実際に試合が止まる回数
私たちが「VARだ!」と気づくのは、後者の「介入」のときだけですよね。
でも、その裏側でVAR担当の審判たちは、試合中ずっと映像を見て毎試合のように大量の「チェック」を行っているんですよ!
プレーを止めずに「今のゴール、オフサイドなかった?よし、問題なし!」といった確認を瞬時に済ませているわけです。
だからこそ、実際に試合が止まる「介入」の回数は少なくて済むんですね!
各国のリーグや大会でのリアルなデータを見てみよう!

「理屈はわかったけど、実際のデータはどうなの?」と気になっているあなたへ!
ここからは、日本のJリーグや世界中の大会でのリアルな数字をご紹介しますね。
具体的な数字を見ると、より納得できるはずですよ!
日本のJリーグ(J1)の場合
まずは、私たちにとって一番身近なJリーグのデータを見てみましょう!
2021シーズンのJ1リーグでは、VARが介入した合計回数は78回でした。
これは、4.87試合に1回のペースなんですよ!
続く2022シーズンでも、介入の合計は70回で、4.37試合に1回という頻度でした。
ある時期のデータでは、VARによる裏での「チェック」はなんと490回も行われていたそうです!
そのうち、得点関連が268回、PK関連が97回など、細かく映像を見ていたにもかかわらず、実際にレビューに至ったのはたったの27回でした。
日本のJリーグでは、ほとんどの試合でVARが試合を止めることはなく、あっても数試合に一度程度ということがよくわかりますよね!
ロシアワールドカップなどの国際大会の場合
世界最高峰の舞台、ワールドカップではどうでしょうか?
ロシアW杯のグループリーグを検証したデータによると、VARのチェック対象となった事象は全部で335回(1試合平均6.9回)もありました。
しかし、実際にVARのチェックが入って試合が止まったのは17回。
さらにそのうち判定が覆ったのは14回だけだったとされています。
また、IFABが公開したデータでは、VARの確認総数は3947回にのぼりましたが、1試合あたりに換算すると5回未満。
なんと、全体の68.8%は試合に干渉しない形で終わっていると報告されているんですよ!
W杯レベルの激しい試合でも、裏方での確認は毎試合行われているものの、観客が体感するような介入はごく一部なんですね。
ヨーロッパの主要リーグの場合
サッカーの本場、ヨーロッパのリーグでも傾向は同じなんでしょうか?
2017-18シーズンのイタリア(セリエAとコッパ・イタリア)のデータでは、総試合数397試合の中で、VARのチェックは2023回行われました。
その結果、判定が覆ったケースは117回。
頻度にすると、3.29試合に1回のペースで判定が修正されたことになります。
また、同シーズンのドイツのブンデスリーガでは、シーズンを通して88回の介入がありましたが、前半戦の48回から後半戦は28回へと介入回数が減少したそうです。
選手や審判がシステムに慣れてくると、さらにスムーズに試合が進行するようですね!
ヨーロッパのトップリーグでも、「数試合に1回の介入」というイメージは世界共通だと言えそうです!
VARの回数やルールのまとめ
ここまで、サッカーのVARの回数について詳しく見てきましたが、いかがでしたか?
この記事でお伝えした重要なポイントを、最後にわかりやすくおさらいしておきますね!
- 回数制限はなし:ルール上、1試合に何回でもVARは介入できる!
- 対象は4つだけ:ゴール、PK、一発退場、人違いという重大なシーンのみに限定されている。
- 要求はできない:監督や選手がチャレンジ権として要求することはできない。
- 実際の介入は少ない:試合が止まるのは「数試合に1回」のペースで、多くても1試合2〜3回程度。
- 裏では大量チェック:観客が気づかないところで、毎試合何度も映像確認が行われている。
ちなみに、FIFAやIFABの検証によると、VARによって試合が止まる時間は平均して90秒以下とされています。
「試合が長く止まってテンポが悪くなる」という声もありますが、データで見ると意外と短い時間で処理されているんですね!
さらに、VARを導入したことで判定の正確性は95%から99.3%まで飛躍的に向上したと報告されています。
より公平で納得のいくサッカーを実現するために、VARはなくてはならない存在になっているんですよ!
これからのサッカー観戦がもっと楽しくなりますね!
VARの裏側にこんな緻密な仕組みがあったなんて、驚きですよね!
「なんであそこでVARを使わなかったの?」とモヤモヤしていたあなたも、ルールや実際のデータを知ったことで、スッキリしたのではないでしょうか?
審判たちは、試合の熱狂を冷まさないように、裏で必死に映像をチェックしながら試合をコントロールしてくれているんです。
次にスタジアムやテレビでサッカーを見るときは、「あ、今きっと裏の部屋で映像をチェックしてるな!」と想像してみてくださいね。
きっと、今までとは違った新しい視点で、より深くサッカーを楽しめるはずですよ!
ぜひお友達や家族と一緒に観戦するときは、「実はVARって、回数制限はないんだけど…」と、今日知った知識を自慢しちゃいましょう!
あなたのサッカーライフが、これからも最高にエキサイティングなものになりますように!