サッカーのバックパスで再開位置は?

サッカーのバックパスで再開位置は?

サッカーの試合を見ている時や、お子さんの試合を応援している時に、「あれ?今のバックパスの反則、どこから試合を再開するの?」と疑問に思ったことはありませんか?
ルールブックを読んでも専門用語が多くて、なんだか難しく感じてしまいますよね。
この記事では、そんなあなたのために、バックパスの反則が起きたときの正しい再開位置について、誰でもパッと理解できるように分かりやすく解説していきますね!
この記事を読めば、次に試合でバックパスの反則が起きたとき、「あそこからフリーキックだよ!」と自信を持って周りの人に教えてあげられるようになりますよ。
サッカー観戦がもっと楽しくなること間違いなしなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

サッカーのバックパスで再開位置はどこになる?

サッカーのバックパスで再開位置はどこになる?

結論からお伝えしますね!
味方からのバックパスをゴールキーパーが手で扱ってしまった場合、試合は必ず相手チームの間接フリーキックで再開されます。
そして、気になるボールを置く場所(再開位置)は、基本的に「ゴールキーパーが手や腕でボールに触れた地点」になるんですよ!
ただし、キーパーが「ゴールエリア内」で触ってしまった場合は、特別なルールが適用されて再開位置が少しずれるんです。
「えっ、場所が変わるの?」と驚きですよね。
この「ゴールエリア内外での違い」こそが、バックパスのルールを理解する上で一番のポイントなんですよ!

なぜ触った場所によってボールを置く場所が変わるの?

なぜ触った場所によってボールを置く場所が変わるの?

では、なぜゴールキーパーが手で触った場所によって、フリーキックを蹴る位置が変わってしまうのでしょうか?
その理由を、競技規則(ルール)に基づいて順番に分かりやすく紐解いていきましょう!

基本のルールは「反則が起きた場所」から

まず、サッカーのルールでは、反則が起きたら「その反則があった場所」からフリーキックで再開するのが大原則ですよね。
バックパスの反則も同じで、基本的にはキーパーが手でボールに触れてしまった場所が反則地点になります。
ペナルティエリアの中であっても、ゴールエリアより外側であれば、そのまま「触った場所」にボールを置いて間接フリーキックを蹴るんですよ!

ゴールエリア内には特別な特例があるんです!

ここからが面白いところなんですよ。
もし、ゴールキーパーがゴールエリアの中(ゴールポストのすぐ近くの四角い枠の中ですね!)でバックパスを手でキャッチしてしまったらどうなるでしょうか?
実はサッカーのルールでは、「攻撃側はゴールエリアの中から間接フリーキックを蹴ることはできない」という決まりがあるんです!
「じゃあ、どこから蹴るの?」と思いますよね。
正解は、反則が起きた地点から一番近い、ゴールラインと平行なゴールエリアのライン上(前方のライン)までボールを下げて置くんです。
ゴールに近すぎると守備側の壁を作るスペースがなくなってしまったり、危険だったりするので、少しだけゴールから離れたライン上まで下げる、と覚えておくと分かりやすいですね!

トリックプレーをした場合は考え方が違う?

もう一つ、ちょっと特殊なケースをご紹介しますね!
「足で蹴らなければバックパスにならないよね?」と考えて、わざとボールを足で浮かせて、頭や胸でキーパーにパスを返す選手がたまにいます。
実はこれ、ルール上は「トリックプレー(反スポーツ的行為)」とみなされて反則になってしまうんですよ!
この場合、キーパーが手で触ったかどうかに関わらず、「味方選手がトリックプレーをした場所」から相手の間接フリーキックになります。
キーパーが触った場所ではなく、パスを出した選手の場所が再開位置になるなんて、ちょっと驚きですよね!

実際の試合でよくある3つのケースを見てみましょう!

理屈はわかったけれど、実際の試合だとどうなるの?という方のために、よくある具体的なケースを3つ紹介しますね!
審判さんや指導者さんも、この3つのパターンをしっかり頭に入れているんですよ。

ケース1:ペナルティエリア内(ゴールエリア外)で触った場合

一番よく見るのがこのパターンではないでしょうか?
味方ディフェンダーが焦って足で蹴って戻したボールを、キーパーがペナルティエリア内の、ゴールエリアより外側で手で触ってしまったケースです。
この場合の流れは以下のようになりますよ!

  • 主審が笛を吹き、間接フリーキックのシグナル(片腕を上にまっすぐ挙げる)をします。
  • ボールは、キーパーが手で触れたピッタリの場所に置かれます。
  • 相手チームはそこから間接フリーキックを蹴って試合を再開します。

そのままの場所からリスタート、とシンプルに覚えておいてくださいね!

ケース2:ゴールエリア内で触った場合(大チャンス!)

次は、キーパーがゴールエリアの中(ゴールから5.5メートルの枠内)でバックパスをキャッチしてしまったケースです。
攻撃側のチームにとっては、ゴール前での超ビッグチャンスになりますよ!

  • 反則が起きたのはゴールエリアの中です。
  • しかし、ボールはその場所には置きません!
  • 反則が起きた場所からまっすぐ前に移動して、ゴールエリアの前方のライン上にボールを置きます
  • 守備側の選手たちは、自分たちのゴールライン(ゴールの枠の間)にずらっと並んで壁を作ることになります。

ゴールまでの距離が近すぎるので、キッカーがちょこんとボールを動かして、別の選手がズドンとシュートを打つ、ド迫力なシーンが見られることが多いですね!

ケース3:頭や胸を使ったトリックプレーの場合

最後は、少年サッカーなどでもたまに起きてしまうトリックプレーのケースです。
ディフェンダーのAさんが、自分の足でボールをぽんっと浮かせ、そのまま自分の頭でヘディングしてキーパーにパスをしたとします。

  • この瞬間、主審は笛を吹きます。
  • キーパーがキャッチした場所に関係なく、Aさんがヘディングをした場所にボールを置きます。
  • Aさんにはイエローカード(警告)が出されることもあります。

「頭で返せばオッケー」というのは、元々浮いているボールをヘディングした時だけなんですよ!
自分で浮かせてから返すのはNGだと、お子さんにもぜひ教えてあげてくださいね。

バックパスの反則と再開位置のおさらい

いかがでしたでしょうか?
少し複雑に感じるバックパスのルールですが、ポイントを絞ればスッキリ理解できますよね。
最後に、今日解説した大事なポイントをまとめておきますね!

  • バックパスの反則は必ず相手の間接フリーキックになる
  • 再開位置は基本的には「キーパーが手で触れた場所」
  • ゴールエリア内で触った場合は、ゴールエリアの前方のライン上までボールを下げる
  • わざと浮かせたトリックプレーは、パスを出した場所が再開位置になる

これだけ覚えておけば、もう試合中に迷うことはありませんよ!

サッカーのルールは、一見難しそうに見えても、その背景にある「なぜ?」を知ると、試合を見るのがもっともっと楽しくなります。
次に試合を見る時は、「あ、ペナルティエリアの中だからあそこから蹴るんだな!」と、ぜひ再開位置にも注目してみてくださいね。
審判をしている方や、少年サッカーのコーチ、そして熱心に応援している保護者の皆さんも、この記事の知識を活かして、子どもたちとサッカーの話で盛り上がっていただけたら嬉しいです!
これからも、ルールを味方につけてサッカーを全力で楽しんでいきましょうね!