
友達同士で話していても、「絶対にイングランドだよ!」と言う人もいれば、「いやいや、テレビで中国が発祥だって聞いたことがあるよ!」なんて言う人もいて、どっちが本当なのか気になってしまいますよね。
この記事では、「サッカー 発祥 の 地 は どこ」というあなたのモヤモヤした疑問を、とってもわかりやすくスッキリ解決していきますよ!
歴史のひもを解いていくと、実はどちらの言い分にも正しい部分があるんです。
最後まで読んでいただければ、サッカーの歴史についてちょっとした専門家になれちゃいますよ!
次にワールドカップやJリーグの試合を見るときがもっとワクワクして楽しくなるはずですので、ぜひ一緒にサッカーのルーツを探る旅に出かけましょう!
サッカーの発祥地はイングランド?中国?

「あれ?中国じゃないの?」と驚かれた方もいるかもしれませんね。
実は、ここが少しややこしいところなんですよ。
私たちが今テレビで見ている、11人対11人で手を使わずにプレーする「近代サッカー」のルールが作られたのは、間違いなくイングランドなんです。
一方で、サッカーに似た「ボールを足で蹴る遊びの起源」までずーっと昔にさかのぼると、中国の「蹴鞠(しゅうきく)」などを含むいろいろな説が登場してきます。
つまり、「近代ルールの成立地=イングランド」「古代の起源=中国など諸説あり」という2つの視点で分かれているんですね!
この「2段階になっている」という事実を知っているだけでも、周りのサッカーファンに差をつけられちゃう素敵な知識なんですよ。
なぜ発祥地が2つあるように言われているの?

その理由を、歴史の出来事と一緒に詳しく見ていきましょう!
近代サッカーのルールができたのはイングランド
なぜ「近代サッカーの発祥はイングランド」と言い切れるのか、気になりますよね?それは、今の私たちがプレーしているルールが、イングランドできっちりと整備されたからなんです!
実は19世紀の前半まで、イギリス各地で行われていたフットボールは、地域や学校によってルールがバラバラでした。
手を使ってもOKな場所もあれば、足だけしか使ってはいけない場所もあり、他の町の人たちと試合をしようとすると「どのルールでやるんだ!」とケンカになってしまっていたんですよ。
そこで、1863年にロンドンで「フットボール・アソシエーション(FA)」が設立されました。
ここで初めて「手を使ってはいけない」「相手のすねを蹴ってはいけない」という世界共通のルールが統一されたんです!
これが、今の「近代サッカー」が誕生した歴史的な瞬間なんですよ。
FIFAが「中国起源」を認定したって本当?
一方で、「サッカーの発祥は中国だ!」というニュースを聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?実は2001年に、国際サッカー連盟(FIFA)が「サッカーの起源は中国の蹴鞠に端を発する」と認定したと大々的に報じられたんです!
公式機関であるFIFAが認めたとなれば、「やっぱり中国が発祥の地なんだ!」と思ってしまいますよね。
でも、ここで注意していただきたいのが、これはあくまで「古代の源流・原型」に関するお話だということです。
私たちが熱狂しているルールの整った「近代サッカー」が中国で作られたわけではなく、「ボールを足で蹴るスポーツの最も古い記録の一つが中国にあるよ」という意味なんですね。
さらに当時の背景として、「FIFAのアジア戦略の一環ではないか?」なんていう議論もあったほどで、歴史家や専門家の間でも完全に意見が一本化されているわけではないんです。
ですから、「起源をどこまでさかのぼるか」によって、答えが変わってくるというわけなんですね!
サッカーの歴史を3つのステップで詳しく解説!

これを読めば、サッカーがどんなふうに進化してきたのかが手に取るようにわかりますよ。
歴史のロマンを感じちゃいますね!
1. 古代の原型:中国の「蹴鞠(しゅうきく)」など
まずは大昔の古代にタイムスリップしてみましょう!紀元前300年頃の中国(斉の時代など)には、すでに「蹴鞠(しゅうきく)」と呼ばれる軍事訓練を兼ねた球技があったと言われています。
動物の毛などを丸めたボールを足で蹴って、竹で高く掲げられた網のゴールに入れるというものだったそうです。
これ、すごく興味深いですよね!
まさにサッカーの元祖とも言えるプレースタイルです。
FIFAが起源として認定したのも、この蹴鞠の歴史の古さと記録が残っていることが大きな理由だったんですね。
ちなみに古代には、中国以外にも日本の「蹴鞠(けまり)」や、古代ギリシャの「エピスキロス」、イタリアの「カルチョ・フィオレンティノ」など、ボールを蹴る遊びは世界中に存在していました。
人間は昔から、丸いものを足で蹴るのが大好きだったのかもしれませんね!
2. 中世のフットボール:イングランドの「モブ・フットボール」
時代はずーっと進んで、中世のイングランド。ここでは「モブ・フットボール」と呼ばれる、とっても激しいお祭りが行われていました。
なんと、町と町の対抗戦で、何百人もの人がボール(昔は豚の膀胱を膨らませたものなどを使っていたんですよ!)を奪い合い、数キロ先にある相手の町のゴール(特定の水車や広場など)まで運ぶというルールでした。
手を使ってもOK、殴る蹴るも当たり前という、ほとんど格闘技のような激しいスポーツだったそうです。
あまりにも危険すぎてケガ人が続出したため、当時の国王から何度も禁止令が出たこともあったのだとか!
それでも人々はこっそり隠れて遊び続けるほど熱中していたそうで、これがイギリスにおける深いフットボール文化の土台になっていきました。
3. 近代サッカーの誕生:1863年のFA設立
そしていよいよ1863年、近代サッカーの母国であるイングランドのロンドンです。パブリックスクール(名門の私立学校)や大学ごとに、独自のルールでフットボールを楽しんでいた若者たちが、「みんなで一緒に試合ができるように、統一ルールを作ろう!」とパブ(居酒屋のような場所)に集まりました。
そこで6回の会議を重ねて作られたのが「フットボール・アソシエーション(FA)」であり、歴史上初めての14か条の統一ルールでした。
ここで最大の論争になったのが、「ボールを持って走っていいのか?」「相手のすねを蹴ってタックルしていいのか?」という点です。
最終的に「手を使うのも、すねを蹴るのも禁止!」と決まったことでそれに反対したグループが離脱し、のちに「ラグビー」を作ることになります。
つまり、この会議によって手を使う「ラグビー」と、足だけを使う「サッカー」がはっきりと枝分かれしたんです!
この歴史的な決断とルールの誕生があったからこそ、「近代サッカーの発祥地はイングランド」と世界中で認められているんですね。
発祥地は「起源」と「近代ルール」で分けて考えよう!
ここまでの内容をわかりやすく整理してみましょう!これだけ覚えておけば、もう迷うことはありませんよ。
- 近代サッカーの発祥地は、ルールが統一された「イングランド」です!
- その決定的な出来事は、1863年のロンドンでのFA設立でした。
- ボールを蹴る球技の古代の起源としては、「中国の蹴鞠」など複数の説があります。
- FIFAの「中国起源」認定は、あくまで古代の源流の話であり、近代サッカーとは区別して考えるのが正解です。
2つの視点をしっかりと分けて考えることで、モヤモヤしていた疑問もスッキリと理解できますよね!
サッカーの歴史を知って、もっと試合を楽しもう!
サッカーの発祥地にまつわる歴史の面白さ、あなたにも伝わりましたでしょうか?古代の中国で兵士たちがボールを蹴っていた姿から始まり、中世イングランドの激しい泥んこ祭りなどを経て、パブに集まった若者たちが今のスマートなルールを作り上げたと思うと、なんだかとても壮大なドラマを感じてしまいますよね!
私たちが普段何気なく楽しんでいるスポーツに、こんなに奥深い背景があったなんて驚きです。
次にワールドカップや日本代表戦、Jリーグの試合をスタジアムやテレビで見るときは、「昔は手を使ってもよかったんだよな」「この足で蹴るスタイルは、大昔の人たちも熱狂して楽しんでいたんだな」なんて、ぜひ歴史のロマンを想像してみてください。
きっと、今まで以上にサッカー観戦がワクワクして楽しくなるはずですよ!
ぜひ、この記事で知った「ちょっと自慢できる知識」を、サッカー好きのお友達やご家族にも教えてあげてくださいね!
これからも、大好きなサッカーを通じて、素晴らしいスポーツライフを思い切り楽しんでいきましょう!応援しています!