モナコがレオナルド・ジャルディム監督の解任を発表した。後任は元フランス代表FWティエリ・アンリ氏になる可能性があるようだ。ジャルディム監督は2016-17シーズンにパリ・サンジェルマンを抑えてリーグ・アンを制覇。さらにはチャンピオンズリーグで準決勝まで進出し、躍進した。しかし、そこから若手の流出が止まらず。キリアン・ムバッペやベルナルド・シウヴァ、トーマス・レマル、ファビーニョ、バンジャマン・メンディなどをビッグクラブに引き抜かれてきた。
今シーズンはリーグ・アンでわずか1勝にとどまり、18位に低迷。チャンピオンズリーグでもアトレティコ・マドリーとドルトムントに連敗していた。そこでクラブは近年の成長を支えた指揮官の更迭を決断。ジャルディム監督はクラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントした。
「モナコで4年以上指揮できたのは素晴らしく、名誉なことだった。常に情熱を持って努力してきた。ともに素晴らしい栄光を勝ち取れたし、その思い出を忘れないだろう」
モナコのヴァディム・ヴァシリエフ副会長は「深いリスペクトを持って感謝したい」とジャルディム監督に感謝の意を示した。なお、後任は明らかになっていないが、モナコでプロキャリアをスタートしたアンリ氏が候補に挙がっているようだ。
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