電撃解任の原因は、ロペテギ監督が12日にスペイン1部の名門レアル・マドリードの新監督に来季から3年契約で就任することが発表されたことだった。

 先月、スペイン協会はロペテギ監督との契約を20年まで延長したばかり。13日にベースキャンプ地のクラスノダールで会見した同協会ルビアレス会長は「我々が(Rマドリードとの)契約について知らされたのは、発表の5分前。協会の契約下にあるにもかかわらず、我々には何の連絡もなかった。このような行動は許されない」と協会に無許可でRマドリードと交渉し、契約を結んだことを解任理由に挙げた。

 ロペテギ監督は、指導者転向後の08~09年に古巣RマドリードのBチームを指揮。その後、世代別のスペイン代表を率いて実績を残し、17年6月に名将デルボスケ前監督の後任としてフル代表の指揮官に就任した。教え子のMFイスコら若手を抜てきして世代交代に成功し、W杯ロシア大会の欧州予選を無敗で突破。就任から通算20戦無敗の好成績を残し、本大会も優勝候補に挙がっていた。

 後任は元同国代表DFで代表の強化責任者を務めるフェルナンド・イエロ氏(50=写真、共同)に決定。監督経験が16~17年オビエドでの1年のみという新指揮官が、わずか2日後の1次リーグ初戦(15日)で強豪ポルトガルを相手に初采配を振ることになる。

 <高まるレアル批判>スペインの地元各紙は13日、電子版の速報で監督交代劇を大々的に報道。更迭の原因をつくったRマドリードに対する批判は高まっており、スポルト紙は「Rマドリードの代表へのミサイル(攻撃)」、ムンド・デポルティーボ紙は「ロペテギ爆弾」と伝えた。マルカ紙によると、Rマドリードが同協会に支払うロペテギ監督の契約解除に伴う違約金は200万ユーロ(約2億6000万円)だという。

 ○...代表主将のDFセルヒオラモス(32=レアル・マドリード)が13日、ツイッターなど自身のSNSを更新した。代表ユニホームのスペイン協会エンブレムの写真とともに「我々は代表チーム。国を代表し、国民に対する責任と義務がある。昨日も、今日も、明日もともに。バモス エスパーニャ(行こうぜスペイン)」と投稿。監督交代という大激震を乗り越え、後任のイエロ新監督の下で全力を尽くす覚悟を示した。

 ○...94年米国大会以降、W杯開催年に出場チームの監督が交代したケースは13例目。今大会ではオーストラリア、日本に次いで3例目となった。14年ブラジル大会までの10例のうち9例が1次リーグで敗退しており、決勝トーナメントに進出したのは出場枠が24だった94年米国大会のサウジアラビア(ソラリ監督)だけ。98年フランス大会のイランは開幕1カ月前に監督を交代したが、開幕前日の解任はまさに異例だ。


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