ビッグニュースの動向を格別な思いで見続けてきた選手がいる。東京ヴェルディのスペイン人FWカルロス・マルティネスだ。バルセロナ出身の31歳は、幼少期にバルセロナの下部組織「ラ・マシア」に所属していた経歴を持ち、その時にイニエスタと出会い、今現在に至るまで、常にコンタクトを取り、親交を深めてきた。

 カルロス・マルティネスは、昨季途中から東京Vでプレーをしているが、日本での生活には大変満足している。だからこそ、オフ期間中にスペインに帰国した際や、その他、折に触れ、旧友との会話の中で日本の良さを口にしてきた。今回も、まだ(神戸が移籍先の)選択肢の1つだった時点で「彼に日本についての意見を求められた時は、『とても良い国で、家族と一緒に住みやすい国だ』という話はしました」と、話す。イニエスタにとって、日本で実際に生活、プレーする信頼する友人からの助言は、日本行きの後押しとなったに違いない。今回の正式決定を受け、カルロス・マルティネスも、「友人が同じ国に来るなんて、とても素晴らしいことだよ。東京と神戸だと、少し距離はありますが、例えば電話で話しをするのに時差がなくなるし、よりコンタクトが取りやすくなる。本当に嬉しい」と、友人として大歓迎した。

 一方、サッカー面では、以前から「日本とヨーロッパでは、サッカーが違う」と話しており、「マークについてくるDFが多く、リトリートするのが早い、チャンスを作るのが難しいリーグ」だと、カルロス・マルティネス自身は、その適応に時間を要したことを認める。だが、「彼は、レベルが違う。世界一の選手の1人だと思いますし、スペインの歴史上でもトップの選手で、誰よりも速くプレーができるし、難しいプレーを、とても簡単にしてしまう。それは、日本でも変わらないと思うし、サッカーが異なろうが、彼にとっては全く問題ないと思いますよ」と、バルサ時代と変わらぬ活躍に太鼓判を押す。

 唯一、「ハンデキャップ」だとするのが、言葉の壁だが、その点に関しても、「イニエスタは世界一の選手で、誰もが知っている。それに、人間としても素晴らしい。きっとロッカールームでも、チームメイトの方から、彼に近づいてくることになると思うよ」と、その才能と人間性で、日本でも必ずや人望を集めるだろうと保証した。

「彼が来たことで、日本にはとてもポジティブな影響が起こると思います。選手たちは、彼からピッチ内外で学べることが非常に多いと思いますし、選手だけではなく、観客の皆さんも、彼のプレーに魅了されると思います」と、カルロス・マルティネス。その本人も、2シーズン目を迎えたチームで、「ロッカールームでも快適に過ごせていますし、ピッチ上でも快適にプレーできています」と、試合を重ねるごとに手応えを深めている。もともと、J1昇格への貢献を最大目標に来日したが、イニエスタの存在が、さらにJ1へのモチベーションを高めてくれることは間違いないだろう。「もし、同じピッチで彼と戦えたら、素晴らしいね」。来季、J1の舞台で「ラ・マシア」で出会った親友同士の対決が、ぜひとも見たい。


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