ハリルホジッチ監督が強豪のブラジル、ベルギーに挑む欧州遠征でDF内田篤人の起用を考えていることが分かった。関係者によると、招集の可能性がある文書を所属クラブに送ることが確実だという。3―3で終わったハイチ戦は2点リードから3失点。メンバーの大幅入れ替えを示唆した指揮官は約2年8か月ぶりに内田を呼び、18年ロシアW杯に向けて足場を固める。

 ハリル監督が不合格を突きつけたメンバーに代わり、11月の欧州遠征でDF内田を招集する可能性が出てきた。代表関係者によると、国際親善試合ニュージーランド戦、ハイチ戦でも「内田(の所属クラブ)には(招集の可能性を記した)レターを送っていた」と明かした。その上で「この2試合で結果を出せなかった。11月も招集候補に挙がるのは間違いない」と断言した。

 今回の2試合で、ハリル監督はDF植田(鹿島)、GK中村(柏)を除く22人を試したが、収穫は2得点のMF倉田(G大阪)くらい。2点をリードしながら3―3に終わったハイチ戦後、怒り心頭。会見で「長年監督をしているが、こんな試合は見たことがない」と酷評。ロッカールームでは「こんな内容では次の試合(欧州遠征)のメンバーに残らない選手の方が多い」と突き放した。

 メンバーの再考で、まず注目されるのが内田だ。15年6月に右膝を手術。長いリハビリを経て、今季ドイツ1部シャルケ04から2部ウニオン・ベルリンに移籍し、9月10日のデュッセルドルフ戦でリーグ戦に復帰した。今回は若手、国内組のテストを優先したため代表への招集は見送られたが、持ち味の戦況を見極める判断力、1対1など勝負に徹するプレーはハリル・ジャパンに必要な要素だ。

 内田は10年南アフリカ、14年ブラジル大会と2度のW杯でメンバー入り。シャルケ04時代のCL出場を含め、豊富な国際経験は日本を支える力になる。15年3月のウズベキスタン戦以来、約2年8か月ぶりとなる代表復帰の実現には、11月までに多くの試合に出場し、復活を印象づけるのが条件。ハリル監督は弱点の1つ、手薄なサイドバックの修正を内田で解消できるか。決断が注目される。


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