「たぶん今の日本では、今の代表の中心選手たちが抜けたらアジアですら勝てない時期が続くかもしれないって思われてる。『そんなの冗談じゃねえ』って感じですね。『ふざけんな。そんなこと絶対言わせない』って俺は思ってますけどね。それだけ自分たちの若手が頑張らなきゃいけないってこと。大事なのは計算できて、戦える選手になること。岡崎選手や武藤(嘉紀)が、なぜ、あそこまでやれるかと言ったら、技術以上に戦えるから。僕らプラチナ世代(1992年生まれ)は自分の形があって、自分がいい状況の時にボールを持てたらいいプレーができるけど、そうじゃないと難しい選手が多い。その傾向を認識しながら、自分は違った味やプレーの幅を持った選手になれるように頑張っていきます」
小林祐希はよく「ビッグマウス」と言われるが、発言の1つひとつには冷静かつ緻密な分析と日々の経験、努力が結集されている。自分の意志と意見をしっかりと持った彼のようなタイプの選手が台頭してこそ、日本サッカーも変わるだろう。
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