現在、J1には7人の韓国人GKがいる。セレッソはキム・ジンヒョンの他にも20歳以下代表チームのGKアン・ジュンスを擁していて、計6チームに韓国人GKが属している。1部リーグ全体の3分の1である。現在J1、J2には計42人の韓国選手が登録されているが、そのうち11人がGKだ。26%を越える。1部リーグでは18人中7人を占めていて40%に迫る。 そのGKの面々はすごい。キム・スンギュ、クォン・スンテ、チョン・ソンリョン、キム・ジンヒョンはシュティーリケ監督体制でA代表チームのGKに選ばれたか、選ばれたりしている。ク・ソンユンはオリンピック代表出身でA代表チームにもすでに行ったことがある。今の代表チームが抜擢を検討しているGKの候補群の中で、Jリーグ所属でない選手はキム・ドンジュン(城南)だけだ。 ガンバ大阪のオ・ジェソクは「各チームの戦力強化部(スカウトチーム)すべてが韓国GKの補強を狙っているという話がリーグ内で出回るほどだ。デンソーカップ(韓日大学選抜戦)でもJリーグスカウトはフィールドプレーヤーではなくGKをまず最初に注目すると聞いた」と雰囲気を伝えた。 韓国GKのJリーグ進出、あるいは流出と言えるこの現象は、日本の自国GKの技量低下によって広がった。ベテランGKが退き、そこを埋めるべき若いGKが目立ってこないので、Jリーグは海外に目を向けた。Kリーグ、中国スーパーリーグ、中東リーグとは違い、JリーグがGKのポジションに外国人選手の獲得制限を設けていない点を利用した。 ポーランド、アメリカ、オーストラリア国籍のGKが来たが、最も高い比重の外国人GKは断トツで韓国選手である。 2種類の利点があるためだ。 代表、チャンピオンズリーグ、そしてアマチュア時代から継続的に観察してきたスカウトに利点があり、文化的に適応が早いからである。 Jリーグクラブが韓国GKに対して感じる魅力は、大きく2種類ある。一つ目はフィジカル的な優位だ。名GKコーチ出身のキム・ヒョンテFCソウルスカウトチーム長は「日本GKの場合、まず身長が問題だ。フィジカルの優れた外国人選手を相手に、空中戦と競り合いで押される」と語った。キム・ビョンジSPOTV解説委員も「技術が問題ならコーチ陣の補強で解消するが、フィジカルの問題は短期的には解決しない」と同意した。去年J1リーグのアビスパ福岡でプレーした江原FCのイ・ボムヨンは「日本GKが俊敏さとビルドアップに強みがあるなら、韓国GKはパワフルなプレーやスーパーセーブをたくさん見せて強靭な印象を植え付ける。そこに魅力をかなり感じている様子だった」と自身の経験を紹介した。 二つ目は精神的に強いということである。キム・ビョンジ解説委員は「クォン・スンテは身長は恵まれてないが、精神的に優れている。Jリーグがある計画に基づいて育成するなら、韓国は殺伐な競争をする。そこで生き残った韓国選手の精神力には、日本選手がついていけないということだ」と語った。イ・ボムヨンも「韓国選手特有の気質に、傭兵なので責任感がさらに増していて、Jリーグに渡っていった選手のほとんどが好評を受けている」とその点を認めた。 Jリーグに行った代表級GKは、Kリーグで受けていた年俸の2倍くらいを貰っていることがわかった。Kリーグで代表級GKの年俸は4億ウォンから5億ウォンの水準だが、Jリーグは8000万円(約8億5000万ウォン)くらいである。ヨーロッパ進出が難しい状況で、GKに唯一許された海外進出であることに加え、A級の待遇まで受けることができる。単に金銭的な待遇だけが良いのではない。GKへの評価と認識もKリーグとは違いがある。 「選手にとってはチーム内の待遇とファンの関心はすべてメリットだ。スポットライトが違う。単なる金の問題ではない。韓国はチームの戦力でGKをあまり重要視しないが、日本は評価と認識自体がフィールドプレイヤー以上に重要だと考えている。コーチングスタッフでは単に防ぐ選手ではなく、ビルドアップの大きな比重で、一つの戦術だと考えている」-イ・ボムヨン 「単に勝ったか負けたか、失点したかしなかったかが重要なのではない。負けてもパフォーマンスを見なければならない。最近、ノイアーがレアル・マドリード相手に2失点したが、評点は8だった。日本も内容を評価する。一方、韓国は失点率と無失点だけを見る。戦力が弱いチームでも、GKが良ければ降格を避けることができる。降格圏にいればいるほど、勝ち点15は稼げるGKの補強が最も重要だ。韓国人のデータと認識のどちらも、GKに対する詳細なアプローチが落ちる」-キム・ビョンジ 問題と認識できる部分は、Jリーグへ向かう選手の年代が低くなっている点である。キム・ジンヒョンは東国大2年を終えてから行ったが、今は最初から高校生の選手が行っている。去年の夏には議政府FC所属だった98年生まれのアン・ジュンスが契約を結んだ。さらに3月23日には衝撃的なニュースがあった。1999年生まれのイ・ユノがベガルタ仙台に入団したのだ。中東中、中東高に通っていた彼は、高校を自主退学してJリーグに渡った。 流れはすでにJ2リーグから感知されていた。J2リーグは数年前から大学の有望株GKを韓国から連れてきていた。選手本人と両親、学校の考えが一致した部分である。韓国の場合はユース出身では高待遇を受けられず、プロに行かずに海外進出の場合は契約金、そして学校側は支援金を受けることができる。高校の上位ランキングGKが積極的に大学進学やKリーグ進出の代わりにJリーグ進出を考慮している理由である。Kリーグでは19歳から契約可能だという点を利用し、Jリーグがそれ以前にプロ契約を結ぶという、盲点を狙ったやり方も目につく。 韓国人GKのJリーグ進出には明暗が共存する。大型選手から有望株の大挙離脱でKリーグにGKの空白ができた。新しい選手が出てきて、必ずしも悪い流れではないが、上位圏チームが以前ほど確実な守門将を確保できず、競技力に支障をきたしている。2番手や3番手のGKが主戦としての地位を確立してしまった。水原三星はチョン・ソンリョンの空白を埋められず、去年深刻な困難を経験した。キム・ヒョンテチーム長は「A級の待遇を受けられ、競技力の質を左右する選手がすべて抜けてしまった」と現場の悩みを伝えた。同時に「それだけにKリーグクラブはGKに対する待遇を考えなければならない。フィールドプレイヤーの年俸引き上げに比べて、相対的にGKは弱かった。認識の転換が必要だ」と解決策を投じた。


もうすぐ500名。あつまれ~

ブレーメンの強化担当を務めるフランク・オルデネビッツ氏が、鹿島DF昌子源を今夏の補強候補にリストアップするなど、熱視線を送る日本人選手について語った。

 -Jリーグで注目している選手は?

 オルデネビッツ氏 います。Jリーグで活躍する選手の2、3人がリストに上がっています。特別、年齢にこだわりはないですが、若い選手を取って、ブレーメンで成長させるのもありだと思うし、乗りに乗っている選手を取って即、活躍、貢献してもらうケースもある。次のシーズンに向けて動いている事案だから、成就するかは分からない。獲得の希望はクラブに出しますが、決定権があるのは私ではありません。

 -欧州の移籍市場は、各国リーグのビッグネームから移籍が決まっていき、序列が低い日本人選手の移籍も左右されてしまう

 オルデネビッツ氏 欧州の選手がリストの上にいるわけではなくて、要はいい選手か、悪い選手かが問題。今は(インターネットなどで)世界中の選手を見ることが出来る。私はJリーグでもプレーした経験から、日本に知っている人もたくさんいて、情報をもらうこともある。05年にブレーメンのスカウトに就任した時から、かなり集中的に日本人選手のスカウティングをするようになり、今も何人もの選手を見ていますよ。

 -3月4日に湘南ベルマーレとの共同育成プロジェクトを発表した会見で、セビリアからセレッソ大阪に復帰したMF清武弘嗣の獲得に失敗したと明かした。日本人MFを取りたい?

 オルデネビッツ氏 決してMFに限っているわけじゃない。いい日本人選手を、ほっしているのは事実。ポジションにかかわらず、ほしい。

 -ポジション...もっと具体的に言うと、昌子は?

 オルデネビッツ氏 昌子?細かいことは忘れたよ(笑)やはり、日本人はブンデスリーガに合うと思っています。既にたくさんの日本人が活躍しているので、続いてドイツやブレーメンに来ることをイメージしやすいという部分で、他の欧州主要リーグより優位性があると思います。日本人選手に来てもらえれば、早くなじんで、チームに貢献し、活躍してくれると見ています。

 -日本人FWが欧州のクラブに移籍しても、サイドで起用されることが多く良さを出し切れなかった。大迫勇也はケルン3季目で、ようやくトップのポジションで起用されている。日本人FWの評価は変わったか

 オルデネビッツ氏 現代サッカーでは、プレーシステムとして1トップを採用することが多く、FWが1トップになり切れるか難しいところがある。バイエルンのレバンドフスキくらいのレベルになれば、そこしかないとなってしまうけれど、1トップ以外なら2列目、1列目と2列目の間などになってしまうかも知れない。FWのポジションが1つしかないなら、そこに座るのは(国籍に限らず)難しいところです。

 -ヘルタで原口元気が活躍している

 オルデネビッツ氏 トップでもサイドでもフレキシブルに出来る点で、ヘルタで生きていると思う。1人の選手がセンターバックとサイドバック、もしくは守備的MFなど幾つかのポジションがこなせることは重要で、非常にいいことだとされる時代。そういう要素を持ち合わせている原口は、もともといい選手だと思っていましたよ。

 -アーセナルからシュツットガルトにレンタル移籍したFW浅野拓磨については

 オルデネビッツ氏 知っています。今、2部でプレーしているけれど、たくさんのゴールを見せてもらいたいし、学んだことをサッカー人生に生かしてもらえたらいいなと。少しレベルが抑えめのリーグでやることで、上に上がれるチャンス、きっかけを得ることもあると思う。浅野は、そこに当てはまって、上に行ってほしいね。

 オッツェ氏は、J2湘南ベルマーレらと小学生年代の育成を行う、共同プロジェクトを立ち上げる契約を結び、神奈川で7月1日に開校する、日独フットボールアカデミー神奈川校の校長に就任する。昌子をはじめとしたJリーガーのブンデスリーガ挑戦、そして日本の育成年代をブレーメンで強化したいという同氏の決意は固い。

サガン鳥栖、2期連続黒字

鳥栖は第13期の収支決算を発表した。売上高は前期比11%増の27億6602万円で過去最高を更新。当期純利益は968万円(前期は327万円)で2期連続の黒字を確保した。売上高のうち、広告収入は36%増の16億3195万円。12期後半からゲーム開発会社「Cygames(サイゲームス)」が新規スポンサーとなり、化粧品・健康食品大手「DHC」が契約を延長したことが大きかった。

 一方、入場料収入は4%減の5億5363万円で2期ぶりの減。最終11位と成績が振るわず、ホーム平均入場者数は1万2636人(前年比814人減)にとどまった。

 費用に当たる販売管理費は23億4674万円で、25%の増。このうち選手や監督などのチーム人件費は新指揮官の招へいもあり、36%増の13億9172万円だった。

 同社は10、11期と赤字が続き、11期中に計5億7千万円を増資して債務超過を回避。12期に役員体制をスリム化するなど経営改善に努めてきた。

 竹原社長は「新規スポンサー数も約10%増加して2期連続の黒字を確保できた。勝っても負けても応援したくなるクラブという原点に立ち返り、来場者増の施策に取り組んでいきたい」と語った。第14期は30~32億円の売り上げを目指す。

広島と壮絶打ち合いでドロー!

仙台が敗色濃厚からミラクルを起こした。後半15分までに2点を先制され、絶体絶命のピンチ。しかし途中出場のMF梁勇基が23分に右足弾を決め、反撃開始。MF三田啓貴の左足FKで同点、同31分にはFW石原直樹のヘッドで一時は逆転した。今季7試合で4得点だったチームが、たった8分で怒とうの今季最多3ゴール。終了間際に追い付かれて引き分けたが、敵地で底力を見せて連敗を3で止めた。

 流れを変えたのは、ベガルタひと筋プロ14年目の男だった。0―2の後半23分。3分前に投入されたばかりの梁は、ゴール前で倒れ込みながら右足を振り抜き、2年ぶりの得点。「状況も状況だったので、前線でかき回してもう1回チームに勢いをもたらそうと思った。集中して(ボールに)合わせられた」。ベテランの絶対に諦めない姿勢が反撃ののろしとなった。

 その5分後、FKのチャンスを得ると、キッカーで並んだ隣の三田に耳打ちした。「(相手は)オレが蹴ると思っているだろうから、タマ(三田)が蹴ったら面白いんじゃないか」。梁が先に蹴るそぶりを見せるフェイント。相手の動きを見透かすように、三田が鮮やかな左足キックで今季初得点となる同点弾。試合を振り出しに戻した。

 今季初のマルチゴールに、仙台はさらに勢いづいた。後半31分に石原が今季2点目となる勝ち越しヘッド。2012年からJ1連覇に貢献し、13年から2年連続10得点と活躍した古巣にきつい"恩返し"だ。試合後は広島サポーターからも歓声を受けた石原は「いいピッチで、温かいサポーターの前で自分のプレーができて良かった」と振り返った。

 逆転後は広島の猛反撃を受け、ロスタイム50分の失点で同点にされ、試合終了。壮絶なドロー劇に石原は「もう1点取りに行くのか、時間を使うのか。チームとして(理解が)一つにならないといけない」と反省を口にした。

 それでも今季、先制された4試合は全敗だっただけに、大きな進歩を見せた。梁は「人数をかけていけば点を取れるという部分では良かった」と攻撃に手応えを口にし、三田も「いつもの仙台だったら0―2からズルズルいっていた。逆転までもっていけたのは収穫」と前向きにとらえた。この粘りを再浮上の足がかりにしていく。

雄たけびを上げて走り出した。「突っ込みました」。畑尾は、0―1の後半17分、兵働のFKに頭で合わせプロ初ゴール。「自分の中でヘディングはストロングポイント」と笑顔を見せた。

 緊急出場にも動じなかった。前半15分に新井が負傷し、急きょ出番が回ってきた。今季リーグ戦は初出場だったが、「準備はしていた。落ち着いてうまく入れた」。周りの選手たちにも声をかけるなど、リーダーシップを発揮。「守備の人間としては失点ゼロで終えることが第一条件」と悔しさも見せたが、相手の猛攻もしのぎ、吉田達磨監督が「勝ち点1はとても大きい」と振り返るように価値ある引き分けをもたらした。

 サッカー部で主将も務めた早大在籍時から胸に痛みを感じ、卒業後の2013年に肺塞栓症の一種と診断され、同9月に手術を受けた。14年3月から甲府に練習参加し、同6月にプロ契約を勝ち取った。

 昨季はリーグ戦15試合に出場したが、定位置は確保できず。今季でプロ4年目。「病気になって、自分に自信が持てないというか、今まで探り探りのところもあった。けれど、プロになったのに自分の色を出せずに引退したら後悔する」と、原点に立ち返ることを意識。F東京の下部組織出身で、そのときから自身を知る吉田監督からも先月、「もっとリーダーシップをとって戦える。プロになって縮こまっている。"Bチーム番長"になるな」と発奮を促された。

 本来の、周りを引っ張る姿を取り戻しつつある背番号3。「やっとチームに貢献できたかな」と自信を深めた。

広島は逆転負けで終わるかと思われた後半ロスタイムに意地を見せた。先発復帰して先制点を奪った柏が左から頭で供給したボールを、柴崎が胸でトラップした後に左足で冷静に決めた。直後に試合終了の笛。連敗を阻止し、勝ち点1をもたらしたラストプレーを「最後まで諦めない気持ちがゴールにつながった」と表現した。ホーム初勝利は逃したが、「クラブ創立25周年記念試合」と銘打った一戦で何とか面目を保った。

甲府は26歳のDF畑尾のJ1初ゴールで勝ち点1をもぎ取った。0―1の後半17分の左FK。事前の分析で狙いどころにしていた近い側に走り込み、頭で合わせた。早大時代に肺の塞栓症を患い、卒業後に甲府に練習参加してプロ入りをつかみ取った苦労人。新井の負傷を受けての途中出場で好結果を残し「数字で貢献できて良かった」と喜んだ。

甲府から約5時間の帰り道を、より長く感じたに違いない。試合後、勝てた試合を引き分けに持ち込まれたC大阪の選手たちは、厳しい表情を浮かべていた。痛いミスを犯した清武も、そのひとりだった。

 「自分の不必要なファウルで失点を食らってしまった。そこは申し訳ないですね」

 後半3分にFW柿谷のスルーパスから抜け出した杉本が、2戦連続となるゴールを決めて先制。一気に甲府を引き離すため、左膝を痛めたMF関口に代わって同14分に復帰2戦目の清武が投入された。だが、その3分後の同17分、右サイドの深い位置でFWドゥドゥを倒してFKを与えると、このセットプレーから同点弾を奪われた。

 その後は甲府を圧倒し4度の決定機を迎えながら、いずれもモノにできないまま試合終了となり8位に後退。「結果は残念」と清武が言えば、またも空砲となった杉本は「もっと点を取れた。非常に悔しい負け...というか引き分け」と、勝ち点1を獲得したことすら忘れかけていた。

 チャンスすらつくれなかった開幕直後に比べれば、内容は格段に進歩している。ただ、終了間際に追いつかれた前節の大阪ダービーを含め、この2試合は足踏みした感は否めない。第8節を終え、半分の4試合がドロー。流れの中から決定機を生み出せるようになった今、次は勝ちきる強さを身につけることが求められる。

悲願のリーグ優勝を狙う神戸に試練が訪れた。鳥栖に0―1で惜敗し、今季初の無得点。チームも初の2連敗となった。「前半からチャンスをつくれたし、後半も良いリズムでできた」とネルシーニョ監督。鳥栖の7本に対して神戸は12本のシュートを浴びせたが、精度を欠いた。前半にはMF小林の個人技からチャンスを得たがGKに阻まれ、過去9戦10発の"鳥栖キラー"FW渡辺のシュートもポストに嫌われた。「目標に届かず残念だ」と指揮官は唇をかんだ。

 シーズン開幕前。指揮官は6試合を1クールに区切り、それぞれ最低勝ち点12のノルマを設定した。第1クールは勝ち点15を奪ったが第2クールはゼロ。今季初先発となったDF北本は「ズルズルといかないように。すぐにルヴァン杯もある。勝つことが大事」と26日のルヴァン杯・広島戦へと気持ちを切り替えた。

鹿島がホームで手痛い今季3敗目を喫した。前半は完全に劣勢。攻撃の起点となるサイドと2トップ手前の位置でボールを何度も奪われた。ロングボールを起点に攻撃陣が裏に抜けても、ほぼオフサイドトラップに引っかかった。0―2で迎えた後半、石井監督はMF小笠原とプロ初先発のFW安部を下げ、MFレオ・シルバとFWペドロ・ジュニオールを投入。前半の4倍近い15本のシュートを放ったが、決定機をことごとく外した。「磐田の得意なプレーをやらせてしまった。完敗ですね」とDF昌子。本拠で3失点以上して無得点で敗れたのは、06年以来11季ぶりとなった。

3発、鹿島完封!八田「みんな体張った」

この日のジュビロは"みんなが主役"だった。MFムサエフが左太もも負傷で離脱、カミンスキーも試合中に負傷交代するなどアクシデントが重なったが、個々が役割を果たし19本ものシュートを浴びながら鹿島をシャットアウト。GK八田は「みんなが体を張った」と笑みを浮かべた。

 まず見せたのが川又だ。前半15分、桜内からのピンポイントクロスにドンピシャのヘッドで合わせた。「練習通り。ファンの人も(ゴールを)待っていてくれたと思う」と今季2号にドヤ顔。アシストの桜内は「堅碁の動き出しが見えていた」と胸を張った。

 トドメを刺したのは川辺。後半34分、こぼれ球を拾うとペナルティーエリア右から豪快なシュートで3点目。名波浩監督から「あれでアントラーズの心を折った」と絶賛された背番号40は「連勝をできるだけ多く続けたい」とはにかんだ。

 この日は前半20分にカミンスキーが相手との接触で左腕を負傷。代わってマウスを守ったのが八田だ。リーグ戦は今季初出場。"緊急登板"だったが、後半18分にFWペドロジュニオールとの1対1をセーブするなど終始落ち着いたプレーを披露。ルヴァン杯では2戦4失点を喫しており「自分がふがいなかった。次はないって気持ちでベンチに入っていた」とベテランが意地を見せた。

 連勝のチームは6位浮上。2試合連続で採用した3バックも機能し「チームとして上積みできたのは大きい」と俊輔。上位を狙える体勢が整ってきた。

身長155cm。"最小"Jリーガー、柏レイソルのMF中川寛斗が今季初ゴールを決めた。完封勝利に貢献した小兵は「チームが勝てたこと、ホームで勝てたことが嬉しい」と自身の活躍以上に待望のホーム初勝利を喜んだ。

 前半23分にPKを獲得すると、FWクリスティアーノが冷静にゴール右下隅に沈め、先制点。そして2分後の27分、右サイドのMF伊東純也が浮き球のクロス。ファーサイドのMF大谷秀和が頭で落とし、ニアに飛び込んだ中川が「練習でやっていた形」と右足で押し込み、勝利を決定付けた。

「背が小さいのでかきまわしたり、相手のポジショニングを変えるようなポジションをとるように意識している」。低身長の選手が活躍する秘訣として、ポジショニングの重要性を説く中川は「相手選手をうまく釣ったり、剥がしたり、スペースをつくることを意識している」という。

 この日は2トップの一角で先発し、縦横無尽に前線を駆け回ってプレスをかけた。センターバックのDF中澤佑二とDFミロシュ・デゲネクはともに187cm。身長32cm差の体格差にも屈することはない。前半5分、左サイドのスペースへのパスに反応してライン際まで猛然と走り込むと、ベテラン中澤を勢い余って倒してしまう場面もあった。

 試合後、下平隆宏監督は「献身的に守備をしてくれる選手。最近はそれ以上のものを攻撃の部分でも発揮しようとしている。シュートやクロスに飛び込んだり、意欲が出てきた」と成長ぶりを称え、「チームを助ける大きな2点目になった」と目を細めた。

 徐々に調子を上げるチームは首位神戸を撃破した前節に続く白星を飾り、今季初の連勝。「やっとホームで勝てたので、一つひとつの試合を大切にしていきたい」と中川が意気込めば、FW大津祐樹も「チームの雰囲気は最高。この勢いに乗ってしっかりと勝ちにいきたい」と次戦の新潟戦を見据えた。

新潟はホームでFC東京と対戦し0―3で敗れ、ホーム今季初勝利と今季初の連勝をすることができなかった。終始、新潟がペースを握っていたものの、シュートを決めきることができずFKで先制された。その後も果敢に攻め込んだが追いつくこともできず、逆にPKなどで失点し、リーグ通算15失点してしまった。

 8日の鳥栖戦と同じくまたも3失点。内容は悪くないのにまたも大量失点で敗れてしまった。三浦監督も「選手たちはゲームの入りから集中していたし、エリアの中に侵入してチャンスをつくっていたが決めきれなかった。ワンチャンスのFKで決められてしまった」と悔しさいっぱい。

 先制されてもボールを支配し、2トップのホニ、チアゴを中心に攻め込んだが、決め切ることができなかった。シュートの数では新潟が11に対しFC東京は6。その数に結果がついてこなかった。

 3失点にベテランDFの富沢は「アグレッシブに試合に入れていたし、内容はよかった。ただ、いいときほど落とし穴が待っている。相手のボールになったときに周りが声を出して引き締め直すとか、ポイントを押さえていかないと」と隙を突かれての2失点目を振り返った。

 FWホニと並んでチーム最多の3シュートを放ったFWチアゴはなかなか勝利を奪えない状況に「一つになって戦うことが大事。チームはゴールに向かう威力や迫力など成長している。あとは結果を残すだけ」と前を向いて気持ちを切り替えていた。

積み込むエンジンが重ければ重いほどトップスピードまで時間を要する。大型補強を敢行したFC東京がようやく軌道に乗り始めた。PKでダメ押しの3点目を決めたFW大久保嘉は「今日は頑張っていた。後半は(DFラインとの)距離感が非常に良かった」と一定の手応えを口にした。

 チアゴ・ガリャルドの高さ、ホニの速さが生命線の新潟がロングボールを放り込む展開。序盤こそ森重&丸山率いる最終ラインが後退して押し込まれたが、1―0の後半からラインを高くした積極的な守備をすることでリズムを取り戻した。

 篠田監督率いるFC東京は前線からの守備が身上だが、昨季からメンバーが大きく変わったこともあり、選手間でイメージを共有しきれなかった。前線と最終ラインの距離が遠ければ、ボールを奪っても攻撃に人数がかけられない。ロングボールを多用せざるを得なくなり、2次、3次攻撃も生まれない。「もっと前から行こうと(守備陣と)話していた」と橋本が言うように、間延びした中盤をコンパクトにする意識が高まり、後半に2点が生まれた。

 加えてこの日は攻守のつなぎ役を担った"リンクマン"のMF高萩も右母趾末節骨骨折から復帰。4戦ぶりの勝利に明るい兆しが見えた。

首位を追い詰めた。札幌のMF小野伸二が古巣・浦和戦の後半34分に登場。清水時代の11年6月18日以来、6年ぶりに埼玉スタジアムのピッチに立った。敵地の3万6880人が一気に沸いた。2点を追う後半34分。MF小野がピッチに入ると、浦和サポーターから盛大な拍手とブーイングの"ダブル歓迎"が起きた。6年ぶりの帰還だ。浦和流の愛のブーイングを受け止めて、小野は思い出のピッチで躍動した。

 「"あっ、ブーイングだ!"と思いながらピッチに入った。でも、それは当たり前のこと。(会場に)来る前は拍手かブーイング、どっちかなと思っていた」。小野は笑顔で振り返った。

 約15分間。短い時間でも古巣との対戦、そしてピッチを楽しんだ。「最高の一言です」。試合終了後は浦和サポーターに向けて手を叩き、スタジアムの四方向に一礼。最後にピッチに頭を下げて引き揚げる姿には、拍手だけが降り注いだ。

 試合は終始、押されていた。首位チームの言い知れぬ圧力。でも、DF福森の直接FK弾が生まれたのは小野投入の8分後だった。小野はダミーのキッカーとして福森の逆側に立ち、GK西川を揺さぶった。きっかけのファウルも小野のパスが起点だ。ボールを触った回数は少ない。ただ、存在感が違う。士気が高まったチームは浦和を2―3と追い詰めた。

 J2優勝を果たした昨季。小野は3年契約の最終年だった。札幌残留か移籍かをギリギリまで迷ったが、浦和の親友、MF平川の助言が残留の後押しになった。「(平川から)J1ならもう一度浦和のピッチに立てると言われ、そうだなと思った」。慣れ親しんだこのピッチでプレーすることが、モチベーションの一つになっていた。

 浦和相手に勝ち点は逃した。でも、札幌には小野がいる。「負けて悔しかったけど、素晴らしい環境でプレーできてうれしかった」。その言葉がチームの浮上を、たっぷり予感させていた。

浦和MF関根が右足を振り抜いた。前半40分、こぼれ球に突っ込んだ。「これを決めないとヤバイ」。前半14分のシュートは相手GKに阻まれていた。1―1で迎えた2度目のチャンスで責任感と思い切りの良さを表現し、今季初得点をゴール右上に決めた。

 今季4アシストでJ1屈指のチャンスメーカーになった。それでも「ゴールの方がうれしい」とサイドから中に切り込んでシュート練習にも励んだ。その意識が実った試合後、FC鶴ケ島の先輩で憧れていた札幌MF河合から「良かったよ」と言われ「ありがとうございました」と喜んだ。

 「4年目ですし、結果を重ねないといけない。大学生でいえば4年生。やらないといけない」。入団時にはプロ4年目で欧州に行く姿も思い描いており「遅れていますね」と苦笑いする。今季の目標は5得点以上、2ケタアシスト。4連勝で首位を守った浦和を11年ぶりの優勝に導く活躍を見せれば飛躍の可能性も膨らむ。

圧巻の一撃だった。前半21分、中村俊が"宝刀"を振り抜いた。こぼれ球に左足一閃。「打った瞬間、入ると思ったね」。左足に残る感覚を確信し、ゴールに突き刺さる前に右手を突き上げ、ベンチへと走った。

 名波監督が「このカシマスタジアムでアントラーズの心を折った」と言い切った会心の一戦。存在感を放ったのは背番号10だった。前半15分には、相手4人を引きつけてサイドに展開。FW川又の先制点を導いた。視察した日本代表ハリルホジッチ監督も「磐田のナカムラと、川崎のナカムラ(憲剛)がJでトップクラスで戦っていると今日も証明した」と絶賛した。

 J1通算70得点目は、直接FKを除けば14年7月27日の名古屋戦以来3年ぶり。磐田にとっても7年ぶりとなるカシマスタジアムでの勝利となった。それでも中村俊は「次に勝たないと意味はない」と言う。38歳のベテランは高みを見据え、走り続ける。

大久保嘉人、PK弾歴代2位の26点目

FC東京FW大久保嘉人が、日本代表でも活躍した元浦和FW福田正博さんと並ぶ歴代2位タイとなる26点目のPK弾を決めた。1位はG大阪・遠藤保仁の31点。後半37分、自ら得たPKを決め、ダメ押しとなる3点目。通算得点は歴代トップの127まで伸ばした。

 前節浦和戦は軽い脳振とうで、リーグ戦では4年ぶりとなる欠場となった。この一戦に期するものがあった大久保嘉は「裏に全部走って、前からもガンガンいこうと決めていた」。この日のスプリント回数はチームトップの34回。開始から前回出場した札幌戦の15回を大幅に上回るダッシュを繰り返した。

 ゴールも、その泥くさいスプリントがつながった。東京のエースは、復帰戦で確かな結果を残した。

今季初の連敗で、クラブ記録だったアウェーでの連勝と敵地での連続無失点が4試合で止まった。左膝を負傷したMF藤田と出場停止のDF岩波を欠き、J1では鬼門のベアスタで5戦未勝利。今季初の無得点に、開幕から8試合連続ノーゴールのFW渡辺は「自分の責任でもある。早く一つ取りたい」と唇をかんだ。3位をキープしたものの、開幕当初の勢いに陰りが見えてきた。

FW大久保嘉が4試合ぶりの得点で、FC東京を4試合ぶりの勝利に導いた。2―0の後半37分、自ら倒されて得たPKをド真ん中に蹴りこみ、3月18日の川崎戦以来の今季2点目をマーク。元浦和FW福田正博に並び歴代2位となるJ1のPK通算26点目を挙げ、軽度の脳しんとうで欠場した前節浦和戦の敗戦を払拭した。「最終的に3―0で勝てたのは大きかった」と喜んだ。

 スプリント回数はチームトップの34回を記録。前回出場した8日の札幌戦の15回から倍以上に増えた。「珍しいね。今日はとにかく裏に全部走ってやろうと思った」。PKを得た場面もFW前田の裏に走り込み、相手DFに倒された。自身が理想とする攻撃サッカーにはまだ遠いが「走って得点が取れたんだからそれが正解。走りますよ」と得点量産へ決意を込めた。

かつて"ナショナルダービー"と呼ばれた伝統の一戦で俊輔が見せた。磐田がカシマスタジアムで勝つのは10年11月以来7年ぶり。昨季王者を沈めた立役者は「試合の入り方が良かった。2点入るまではウチの形が作れた」とうなずいた。

 名波浩監督が「ワールドクラス」とうなったゴールが生まれたのは前半21分だ。MF松浦からの落としに走り込み、左足を一閃。約20メートルのミドルがゴール右隅に突き刺さった。「ああいうチャンスはなかなかない。決められて良かった」。代名詞のFKでなく、流れの中から得点したのは横浜Mに所属していた14年7月の名古屋戦以来だ。

 前半15分の1点目も俊輔の機転が利いた。ペナルティーエリア外で最前線の川又に直接出せるシーンがあったが、あえて時間を使った。DFを自身に引きつけてから右サイドのDF桜内にパス。フリーになった桜内がピンポイントクロスで川又のヘディング弾を呼び込んだ。「うまく駆け引きできた」と喜んだ。

 得点後は名波監督の元へ猛ダッシュし、がっちり抱き合った。指揮官はこの日、出番が少ないMF山本を6試合ぶりに先発起用して快勝を演出。俊輔は「監督としてうまいなって思う。いきなり使うんじゃなくて事前に本人に説明している。勉強になる」という。日頃から選手と密にコミュニケーションを図る姿勢から学ぶことも多く、今季初の連勝にも「勘違いせず、挑戦者の気持ちで積み上げていくことが大事」と気を引き締めた。首位・浦和と勝ち点6差の6位に浮上。堂々の上位争いを演じている。

交渉途中のためチーム名を明示しないことを条件に取材に応じたJ1クラブ幹部は「本田のアニキ(代理人を務める兄の弘幸氏=33)とはもう会った。いろいろな話をしたし、向こうは『ありがたい申し出』と言ってくれた。いくつか欧州クラブから(獲得の)話はあるみたいなので、これから本田本人と検討してくれるそうだ」と明かした。

 さらに、獲得へ動いた経緯についても「ウチのクラブのことはもちろんだが、まずはロシアW杯に向け日本代表で出番(先発)がなくなった本田にも思うところがあるだろうということ。少なくとも日本でプレーすれば来年の夏(W杯本番)に備えて調整などもうまくできるだろうし、その辺を彼がどう考えるか」(同幹部)と説明した。本田はロシアW杯を「おそらく最後」と位置づけているが、出番のない現状では、いつ日本代表から落選してもおかしくない。

 仮に海外クラブへ移籍した場合、セビリア入りした日本代表MF清武弘嗣のように、クラブの外国人枠問題などで構想外となってしまうことも珍しくない。

 新天地で再び出番を得られなければ、集大成と考えるW杯本番に大きな影響を与えかねない。しかしJリーグ復帰ならば、プラス材料は多い。8月から試合に出場し、コンディションや試合勘を早期に回復させることも可能。さらに通常は欧州組の選手が参加できない東アジアE―1チャンピオンシップ(12月、日本)を戦う日本代表にも参戦できるのだ。

 まだ欧州各国リーグはシーズン中のため、今後さらなるオファーが届く可能性もあるが、少なくとも日本復帰の可能性が高まったのは事実。果たして日本のエースはどんな最終決断を下すのか。

 ACミランでの本田はビンチェンツォ・モンテッラ監督の構想外となり、ベンチを温める日々が続いている。今季リーグ戦はチームワーストとなる92分間しか出場していない。2017年に入ってからはリーグ戦出場なし。唯一イタリアカップ準々決勝の後半アディショナルタイムから"敗戦処理"として投入されただけでプレー時間は約3分だった。

 所属クラブで試合に出られない影響は日本代表にも及んだ。エースとして君臨していたハリルジャパンでは、昨年11月のロシアW杯アジア最終予選サウジアラビア戦からスタメン落ちが続いている。3月の同UAE戦前には、体調不良や試合勘の欠如が不安視される本田の招集可否が大きな話題となったほどだ。

 それでもハリルホジッチ監督が「経験が必要」との意向で強行招集。本田は「試合に出ていないとコンディションが上がらないというのはウソ」と強気に話していたが、同予選では代わりに出場したFW久保裕也が大活躍。エースは試合途中から出場も好パフォーマンスを見せられずに評価は急落した。

日本サッカー界の未来を担う久保が、5月3日のルヴァン杯ホーム札幌戦でトップチームの公式戦デビューが濃厚となった。立石敬之GMが「トップチームの水準まで成長している。(5月20日開幕の)U-20W杯前にチャンスを与えたい」と明かした。

 札幌戦でデビューとなればJ1のリーグ杯に15歳10カ月29日での出場となる。これは2004年に15歳10カ月20日で出場したFW森本貴幸(当時ヴェルディ川崎)に次ぐ、歴代2位の最年少記録となる。

 U-20W杯韓国大会の出場メンバーは来月2日に発表され、同11日からは事前合宿が国内で始まる。そのため、学業を考えても大型連休中のデビューが最有力で、その結果次第では同7日のアウェー仙台戦でのJ1デビューも見えてくる。

 立石GMは「今後はできる限りトップチームに帯同させたい。高校生にもなったので新たな刺激を与えたり、環境面も考えていきたい」と語った。

「無」の境地だった。1―1で迎えた前半40分、ゴール右45度。目の前に相手DFのクリアミスがこぼれてきた。関根は一心不乱に右足を振り抜いた。「あまり考えずに振り抜きました。よくあそこに蹴られたな、と思いますね」。相手GKが詰めていたニアサイドをぶち抜く今季初ゴール。同点に追いつかれ、漂い始めた嫌なムードを一気に振り払った。

 生粋のドリブラー。今季は再三、主戦場の右サイドを切り裂き既に4アシストを記録。対峙する敵を抜き去る際の極意は「相手の足元がそろった時、バタバタする。その瞬間を見て右か左か(抜くサイドを)決める。いい時ほど何も考えないんですけどね」と笑う。この日、ゴールを決めた瞬間がまさに「無」の状態。関根はゾーンに入っていた。

 札幌戦には特別な思いも秘めていた。出番こそなかったが、相手DF河合竜二は関根がサッカーを始めた埼玉・FC鶴ケ島の大先輩で少年時代のスーパースターだった。「河合さんの前で決められて。こういう日が来るなんて」と感激した。試合後は2ショットで記念撮影にも納まった。「良かったよと言ってもらいました」。少年の顔に戻っていた。

 19日には22歳の誕生日を迎えた。大学に進学していれば最終学年に当たる年。「プロ4年目、大学なら4年生、ゴールは最低でも5点、アシストは2桁は決めたい。今年は目に見える結果を積み重ねたい」と言う。関係者によれば、ドイツの複数クラブが獲得に興味を示している。3日遅れのバースデー弾は、確かな成長と今後のブレークを予感させた。

 公式戦4戦ぶりに失点を喫し"完勝"とは言えない試合内容。それでも前半20分にラファエル・シルバが先制点を決め今季通算6点目、後半29分には興梠がPKを決め同7点目。後半途中から2トップを組んだ2人で得点ランクの1、2位を独占する。チームでも8戦24得点の破壊力。「前(攻撃陣)は絶対に点を取る。これを1年間続けたい」と関根。V奪回を狙う浦和が早くも独走態勢に入りそうだ。

身長1メートル67のMF関根が1-1の前半40分に右足で豪快に今季初ゴールを決めた。「何も考えないで蹴りました。そういうときの方が決まる」。出場はしなかったが、札幌MF河合は、関根が小学生時代を過ごしたFC鶴ケ島(埼玉県)の大先輩。J1での初対戦後に「写真を撮ってもらって話しました。河合さんの前でゴールできる日が来るとは思わなかった」。チームは今季リーグ8試合で24得点。好調なFW陣にまた一人、ヒーローが生まれた。

1メートル55の小さな体を最大限に生かした。1-0の前半27分、右クロスの折り返しを、現役最低身長JリーガーのMF中川寛が滑り込んで右足で決めた。「しばらく取れていなかったので素直にうれしい。誰かが競った後のボールを狙っていた」

 2トップの一角に入り、俊敏な動き出しで、ともに1メートル87を誇る横浜FMの中澤&デゲネクのCBの背後をすり抜けた。「僕の生きる道は位置取り。相手が大きいのなら、ぶつからなければいい」。今季初ゴールは昨年8月以来となるJ通算3点目。前日21日にJ通算2万ゴールを決めた清水MF金子も1メートル63。"流れ"に乗った中川寛は、チームメートに抱き抱えられ、さらに上から頭をたたかる手荒い祝福を受けた。

 「小さくてもプロを目指している選手に勇気を与えたい」。小学6年時の身長は1メートル27。平均より約20センチ低かった。文科省の統計(平成28年度)でも1メートル55は中学2~3年に該当する。身長を伸ばすため、医療の力を借りることを周囲に勧められたが「親からもらった大切な体」と"自然体"で突き進む道を選んだ。

 アンケートでは自分の好きなところに「身長」と書き込む。1試合の走行距離は13キロ超、スプリント39回でともにリーグ1位に輝いたこともある。この日も攻守に駆け回り、試合後にゴール裏サポーターの前で拡声器でこうあいさつした。

 「ホーム初勝利、お待たせしましたッ! あと、結婚しましたッ!!」

 3月30日に結婚した夫人(一般女性)は、「あなたを信じている」と、身長のハンディと戦う中川寛に試合日は必ず声を掛けてくれるという。この日もスタンドで最愛の夫の雄姿を見届けた。チームでも家庭でも、頼りになる男の背中は大きく映った。

「あるクラブがフォルランと交渉している」と語るのは、インドネシア・スポーツ界で大きな影響力を持つ代理人のムリ・ムニアル。「フォルラン側は高額なサラリーを要求している。この点をクリアできるどうかが焦点だ」という。

 3月には現地インドネシアで、リーガ1(インドネシアのトップリーグ)のアレマFCがフォルランの獲得に動いていると報じられたが、ムリ・ムニアルの言う「あるクラブ」とはこのアレマFCだと思われる。

 インドネシアのトップリーグは、名称を「スーパーリーグ」から「リーガ1」に変更するなど大きな変革を経て、4月15日に新シーズンが開幕したばかり。新生リーガ1の発足に伴い、各クラブが目玉となる有力外国人選手の獲得に躍起になり、マイケル・エッシェン(元ガーナ代表MF)をはじめ、ピーター・オデムウィンギー(元ナイジェリア代表FW)、カールトン・コール(元イングランド代表FW)、モハメド・シッソコ(元マリ代表MF)といった選手がすでに参戦中だ。

 フォルランの入団が噂されるアレマFCにも、かつてモナコやガラタサライなどでプレーした元コロンビア代表FWのファン・パブロ・ピノが加わっている。

 フォルランは現在37歳。15年夏のセレッソ退団後は、母国ウルグアイの名門ペニャロールに移籍。さらに16年8月には、インド・スーパーリーグのムンバイ・シティと3か月の契約を結び、チームをリーグ戦首位に導いた(4チームによるチャンピオンシップで準決勝敗退に終わり優勝はならず)。

 日本、インドに続いて、アジア3か国目となるインドネシアでプレーすることになるのだろうか。

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FC東京ユースに所属する高校1年生FW久保建英が来月、J1デビューする計画が浮上した。関係者によると、5月3日のルヴァン杯ホーム札幌戦(味スタ)が濃厚。15歳でJ1の公式戦に出場することになれば、04年のFW森本貴幸(東京V)以来13年ぶり2人目の記録となる。

 バルセロナの下部組織出身で、5月のU-20W杯メンバーに飛び級で選ばれることが決定的になっている逸材。東京で2種登録された昨年11月のJ3長野戦でJリーグ最年少出場記録を更新し、今月15日のC大阪U-23戦では最年少ゴール記録も打ち立てた。実績も踏まえてクラブは久保をJ1公式戦デビューさせる方針を固めた。

イスラム過激派の犯行を示唆する声明文が事件直後に現場付近で発見されたが、それはカモフラージュだったようだ。実際は爆破事件により、ドルトムントの株価を暴落させることで、利益を得ようとした金銭目的の犯行だったという。  セルゲイ容疑者はドルトムントの1万5000の株式買収権を取得しており、ドイツ警察当局は「完全に前代未聞」と分析している。 
ブラジルのメッシとかサッカー王国としては複雑やな  
バルセロナの下部組織出身で、FC東京の15歳、久保建英選手が、来月のJリーグカップでJ1の公式戦デビューを果たす見通しであることがわかりました。15歳でJ1の公式戦に出場すれば、史上2人目の快挙となります。 高校1年生の久保選手は、スペイン1部の強豪、バルセロナの下部組織出身で、たぐいまれなるテクニックと視野の広さを生かして決定的なチャンスを作る攻撃力が持ち味で、1つ上のカテゴリーに当たる20歳以下の日本代表にも異例の「飛び級」で選ばれるなど、大きな注目を集めています。 久保選手は去年11月、J3のリーグ戦に、J1からJ3を合わせたJリーグ史上最年少の15歳5か月でデビューし、今月15日にはゴールも決めて最年少得点記録も更新しました。 チーム関係者によりますと、久保選手がJ1でも通用する技術をすでに持ち合わせているとして、国内3大タイトルの1つ、Jリーグカップの来月上旬の試合に出場させる方針だということです。 JリーグカップはJ1の18チームが参加して優勝を争うカップ戦で、15歳でJ1の公式戦に出場すれば、現在、川崎フロンターレの森本貴幸選手以来、史上2人目の快挙となります。 
クラブからの公式発表はまだないが、現地メディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』は十字靱帯を断裂したと報道。その他複数メディアも近日中に手術が行われる見込みと伝え、その場合の全治は8か月以上になるという。  
そんな中、あるJクラブが本田獲得に向け動きだしていた。交渉途中のためチーム名を明示しないことを条件に本紙の取材に応じたJ1クラブ幹部は「本田のアニキ(代理人を務める兄の弘幸氏=33)とはもう会った。いろいろな話をしたし、向こうは『ありがたい申し出』と言ってくれた。いくつか欧州クラブから(獲得の)話はあるみたいなので、これから本田本人と検討してくれるそうだ」と明かした。 
Jリーグで起きた問題に海外メディアも注目している。独メディア『ドイチェランドフンク』は、ナチスのシンボルに似た旗をサポーターが掲げたことでG大阪が謝罪したことを伝えている。2014年には浦和レッズのサポーターが『ジャパニーズオンリー』と書かれた横断幕を掲出した問題で無観客試合を行うことになった過去があることも報じた。  フランス版『ユーロスポーツ』でも同様のことが伝えられたうえで、SNSで拡散されている問題の旗の画像を掲載している。  フランスの『AFP通信』もこの一件の記事を配信しており、広く知られる話題となっているようだ。 
早くも300名突破! 

V長崎 高田氏社長就任へ

V・ファーレン長崎の新社長に、通販大手ジャパネットホールディングスの創業者、高田明氏が就任する見通しであることが関係者への取材で分かった。V長崎は25日、長崎市内で開く定時株主総会で、池ノ上俊一社長が辞任し、荒木健治会長ら取締役3人も任期満了に伴い退任。明氏とジャパネット社長の高田旭人氏ら計3人を取締役に選任する議案を提案する。  関係者によると、既存株式の取得による完全子会社化を表明しているジャパネットは、今月中に全株式の取得にめどが立つ見込み。  V長崎の経営をめぐっては、2017年1月期決算で約1億2千万円の最終赤字を計上する見通しであることが2月に表面化。累積赤字は3億円超に上り、ジャパネットが経営を引き受ける方向で株主や会社側と調整してきた。 

FW中美"佐々木希ロス"乗り越えるぞ!

金沢FW中美慶哉が"佐々木希ロス"を乗り越え勝利へ挑む。予想はしていたが、ショックは大きかった。中美が自身のプロフィールの好きなタレントに挙げていた佐々木希が、9日の日テレ系バラエティー「行列のできる法律相談所SP」内でアンジャッシュ渡部建との結婚を発表した。「新聞欄で前日の予告を見て。結婚なのかなって思ったけど、テレビの前でしっかり見てた。わかってたけど、やっぱりショックです...」と表情を曇らせた。  「一番最初に好きになったタレントでしたから。顔が好きでした。シンプルに顔が」と苦しい胸中を明かした背番10。「(結婚発表の)ストレスをぶつけていきたい」と、熊本戦にすべてをかけることを宣言した。  前節の大分戦は0―1で敗れた。2戦ぶりの勝利を目指し、1勝2引き分けと無敗を誇るホームに熊本を迎え撃つ。中美にとって一番の"のぞみ"は、勝ち点3を取ることだ。 

増嶋、32歳"バースデー完封"狙う!

仙台は3バックの左でリーグ戦2試合ぶりの先発が濃厚なDF増嶋竜也は、22日が32歳の誕生日。「まずはしっかりゼロに抑えていきたい」と、完封での4連敗阻止に意欲を見せた。  プロ14年目だが、誕生日の4月22日に公式戦があったのは2度。FC東京時代の2006年、アウェー・G大阪戦はベンチ入りも出番なし。柏時代の15年にはホームでACL・全北現代戦が行われたが、左膝負傷で入院中。広島戦に出場すればプロ初の"バースデーピッチ"となる。特別な意識はないというが、イケメンDFは「頑張ります!」と爽やかな笑顔を見せた。  チームは4月に入り、川崎、浦和、鹿島の昨季トップ3との3連戦で3連敗。3戦計13失点に、増嶋は無失点を理想としつつ「(先に)失点しても2点目、3点目を取られないように切り替えていけば、ズルズル引きずらないで同点、逆転に持っていける」と力説した。  広島には、柏で11年から5季ともにプレーしたFW工藤壮人が在籍。それぞれ新天地に活躍の場を求めた今季、選んだ背番号はくしくも同じ「50」。開幕前には「50番対決、できればいいね」と連絡を取り合うなど、ピッチでの再会を心待ちにしている。増嶋は「相手のエースをしっかり抑えていきたい」と、広島最多の2得点を挙げている元同僚封じに闘志を燃やした。 
甲府はFWドゥドゥとMF堀米勇輝が2試合連続2トップでの先発が濃厚となった。前節終了時点でリーグ最少2位タイの6失点の堅守を誇るC大阪からゴールを奪うために、シュートを打ちまくる積極策に出る。"DH弾"を実現し、3試合ぶりの勝ち点3とJ1でのC大阪戦ホーム初勝利をチームにもたらす。  勝利の扉はこじ開けるしかない。全体で行ったシュート練習では、ゴールが決まるたびに選手たちから歓声が上がり、いい雰囲気の中、トレーニングを締めくくった甲府イレブン。この日、27歳の誕生日を迎えたドゥドゥは「ゴールの近くに行ったらシュートを打たないといけない」と決意を明かした。  前節(7節)終了時点で、甲府はリーグ14位タイの6得点だが、総シュート数は同最少タイの44。FWウイルソンら攻撃陣を中心に負傷者が相次ぐ中、2戦連続で2トップを組むドゥドゥと堀米の"DH弾"に期待がかかる。  C大阪はクロアチア人センターバックのDFマテイ・ヨニッチらを中心にリーグ最少2位タイの6失点と堅守を誇る。ホームに難敵を迎える吉田達磨監督は「相手のセンターバックは強いですから慌てないこと。ゴール前に行ったらシュートを打ってほしい」と突破口を2トップに託した。  16日の新潟戦で今季公式戦初先発したドゥドゥはシュート0本。それだけに「今週は特にシュートを意識した練習をしてきた。明日、生かせれば得点につながる」とその成果を見せる舞台を心待ちにする。堀米もルヴァン杯を含め、ここまで公式戦4戦連続でシュート0本とあって、「シュートの意識が薄れていたかもしれません。(打てる場面での)ファーストチョイスはシュート」と自分に言い聞かせた。  「勝たないといけない」とドゥドゥ。3戦ぶりの勝ち点3への道は、2トップの積極的な姿勢から始まる。 

横山、敵地で初白星&初完封へ「こだわる」

札幌MF横山知伸が痛みを押してピッチに立つ。浦和戦に3バックの中央で先発する横山は、右足首痛で20日の練習を途中で切り上げた。21日もフルメニューは消化しなかったが、難敵撃破へ戦い抜く事を決断した。プロ1年目の2008年、敵地での先発初白星を挙げた埼玉スタジアム2002で、横山が9年ぶりに輝きを放ちにいく。  笑顔で不安は一掃した。21日の練習後、右足首の状態を聞かれた横山は「大丈夫」とはっきりと口にした。セットプレーの確認には加わらず、ゴール裏から見守るのみで最終調整を済ませたが「VIPな感じが出てたでしょ」と明るい表情で切り返し、埼玉への移動のバスに乗り込んだ。  8日のFC東京戦で右足首を痛めた。16日の川崎戦の際も「みんな疲れや痛みはある。痛いとか言ってられない」とピッチに立ち、フル出場した。カップ戦を含めた9戦全てに出ているのは、横山とFW都倉だけ。「試合に出たくて札幌に来たので」。鉄人っぷりの原動力となっている充実感を、今日もプレーで示す。  "思い出の地"で結果をつかみ取る。川崎でプロ生活を開始した08年7月21日、横山は初めて埼玉スタジアムで戦った。今回と同じ3バックの中央を務め、3―1で勝利をつかみ取った。先発4戦目で初めて手にした、アウェーでの勝ち点3。5万人超えの観衆を落胆させた再現に狙いを定めた。「スタジアムの雰囲気もそうだし、サッカーの質も高い相手から勝ち点を取れば自信も出る。最低でも1、そのうえで3を狙いたい」。リーグ戦3試合でまだない敵地での勝ち点取りへ、横山が意を強くした。  もう一つ、達成したい目標がある。ホームも含め、リーグ戦で無失点試合は0。DFの中心として「完封にはこだわっていきたい」と声を大にした。札幌が前回J1で戦った12年、最後の勝利が10月のアウェー・浦和戦。それ以来のJ1での敵地白星奪取へ、横山が浦和の強力攻撃陣を食い止める。 
名古屋は山口戦に向けて完全非公開で練習。山口戦ではCB櫛引一紀の相棒として、酒井隆介が今季初スタメンを飾ることが濃厚。チーム屈指の快足コンビが、カウンター攻撃を封殺して連続失点を7試合で止める。  歴代屈指の快足CBコンビだ。山口戦は3バックから4バックへの変更が濃厚で、守備の柱として奮戦する櫛引の相棒には、今季まだ出番のない酒井が抜てきされる見込み。櫛引は「うちに対してはどこもカウンターを狙ってくる。助け合って防ぎたい」と意気込む。  今季に札幌から期限付き移籍した櫛引は、抜群のスピードで広範囲のスペースをカバーしてきた。一方の酒井も昨季からその快足ぶりで知られる。昨季のデータでは、FC東京に移籍した永井謙佑が時速35・1キロのトップスピードを記録したのに対し、酒井はチーム2位の34・0キロだった。 
"お得意さま"の新潟戦を前にFC東京に追い風が吹いた。右母趾末節骨骨折から19日に全体練習復帰したMF高萩が、アウェー新潟戦の遠征に参加。右膝痛から復活した昨季得点王のFWウタカとともにベンチ入りする可能性が濃厚になった。  新潟には最近4戦負けなし(3勝1分)で、敵地戦に限れば5戦連続白星と好相性。チームは2連敗中と停滞気味なだけに、司令塔の高萩は「プレーできるレベルになった。痛みはない。できるなら試合をやりたい」と意欲を見せていた。 
敵地での柏戦を控え、横浜のエースに暗雲が漂った。チームは約1時間半の練習を行ったが、主将のMF斎藤は20分ほどで切り上げた。20日夜から右膝に違和感を抱えているといい、モンバエルツ監督は「私としては試合に出られることを望んでいるが...」と悩ましそう。出場できるかどうかは微妙な状況だ。  練習ではU―20日本代表MF遠藤が代わって2列目の左に入り、連係面を確認。5月に開幕するU―20W杯韓国大会へのメンバー入りを狙う19歳は「柏はポゼッションがうまいイメージがある。もしチャンスが巡ってきて試合に出たら、自分の100%の力を発揮できるようにしたい」と意気込んだ。 
11対11のゲーム形式では主力組のワントップにラファエルシルバ、シャドーに武藤と興梠、ボランチは柏木、青木、サイドは右に関根、左に宇賀神、3バックは右から森脇、遠藤、槙野、GK西川で1本目がスタートした。2本目は興梠に代わって、李が主力組のシャドーに。阿部はミニゲームには交ざらず、坂道ダッシュなどの別メニューで札幌戦に備えた。  ミシャ監督から「前への意識を」「奪ったら、すぐに縦に入れる」と指示が飛ぶ中、主力組はサブ組に3点を奪われたものの、最後は青木のゴール前への浮き球に、李がバックヘッドを決めた。  5年ぶりにJ1の舞台に戻ってきた札幌はここまで2勝2分け3敗の勝ち点8と健闘している。  広島、FC東京には勝ち、前節は川崎と引き分けるなど強豪と言われるクラブから勝ち点を稼いでいて、油断は大敵だ。ミシャ監督も「力の劣るチームだと思ったら大きな間違い。とにかく全力を尽くし、全員で本気になって、たたきにいく」と目の前の一戦に集中する姿勢を強調した。 
現在得点ランク1位の浦和FW興梠が今季最高のコンディションで札幌戦に臨む。試合前日練習を終えると「(状態は)一番いいかもしれない。前からプレスをかけてハードワークして相手にチャンスを一回も与えないくらいにやりたい。大量得点を狙いたい」と話した。  ラファエル・シルバが加入した今季は従来の1トップからシャドーへ配置転換も既に6得点、特に直近2試合で4得点と絶好調。3戦連発の期待が高まる。 
鹿島の高卒ルーキーFW安部裕葵(18)が、磐田戦で初先発することが確実だ。前日練習で主力組に入り「(先発起用は)驚くこともない。いつも通りに力まずにやる。自分のプレーをみて、喜んだり、興奮したりしてもらえればいい」と話した。  FW本田が経営に携わるエスティーログループのジュニアユースチーム「S.T.FC」出身のプロ1号。チームはホーム通算800号に、あと2点と迫るが「自分が持っていきたいですね」と口調も本田風だ。 
鹿島のルーキーFW安部裕葵が磐田戦で左MFとしてプロ初先発することが濃厚になった。21日に行われたセットプレー練習で主力組に入った。「緊張したことがない」と話す通り、石井正忠監督の抜てきに「チームが勝つことが一番。それプラス、自分が得点できればいい」と結果を出す考えだ。  FW本田圭佑がプロデュースする「ソルティーロFC」出身として、初めてJリーガーになった選手。本田と同じように物おじしない性格で「自分の持ち味を出していければ」と意気込んだ。瀬戸内高(広島)から今季加入し、確かな技術で試合に絡む地位まで上ってきた。石井監督は「思い切ってやってほしい」と期待した。 
鹿島FW安部が磐田戦でJ1初先発する可能性が高まった。過去にJ1初先発の試合で得点を挙げた高卒新人は、クラブでは04年のMF増田と14年のMFカイオの2人だけ。18歳3カ月の安部が決めれば、18歳10カ月の増田を抜いてクラブ最年少となる。  「驚くことはない。いつも通りやろうと思う」と飄々とした口調で先発への意気込みを語り、残り2点に迫るホーム通算800得点についても、「(記録は)自分が持っていきたい」と力を込めた。 
鹿島は16年度の決算内容が報告され、営業収入が過去最高の55億8200万円となった。J1と天皇杯の制覇、クラブW杯の準優勝などによる約7億6000万円の賞金獲得や、15年度より1試合平均約2300人入場者が増えた入場料収入の増加などが影響した。  3億4400万円の赤字だった15年度から一転、純利益は6億1000万円に。関口一行総務部長取締役は「試合以外でスタジアムに人を集めていくのも大きな方針」と今年度はスタジアムイベントの開催を増やしていく意向を明かした。 
川崎はラストワンプレーで追いつかれた。前半14分にJ1通算2万ゴールを奪われたが、後半に入って反撃。同17分に三好のクロスから阿部が移籍後初ゴールとなる左足ボレーシュートで追いつくと、同28分に小林から最後は中村が右足で決めて逆転した。  だが、ロスタイムにまさかの失点で、3戦連続ドローとなった。鬼木監督は清水戦を「再スタート」と位置づけ、昨季までの攻撃的な姿勢を取り戻す方針を掲げていた。勝利は逃したが、小林は「攻撃はかなり手応えがあった」と前向きに振り返った。 

金子、J2万号!結婚ド派手に祝った

清水FW金子翔太がJ1通算2万ゴール目を決めた。前半14分、右からのグラウンダーに反応し、左足で押し込んだ。今季からレギュラーに定着し、J1ではこれが自身2得点目。先月30日に静岡県出身の一般女性(25)と結婚したばかり。J発足から25年目のシーズンでメモリアルな"新婚1号"となった。チームは2―2で引き分けた。  夢中でつっこんだ。前半14分。FW鄭大世が右からパスを送り、ゴール前に詰めた金子が豪快に左足を振り抜くと、敵地のネットが揺れた。2万ゴール目となるメモリアル弾。左手薬指にそっと口づけた。「やれる余裕は今しかないから。恥ずかしいです」。温めていた新妻に贈るゴールパフォーマンスを披露した。  J1通算1万ゴールの前田雅文(G大阪)は自身初ゴールだったが、金子もこれがJ1では2点目だ。JFAアカデミー福島から14年に清水入り。163センチと小柄だが、ピッチを走り回って前線からプレスをかける献身的な姿勢を評価され、4年目の今季、定位置をつかんだ。福島では中学の卒業式の日に東日本大震災に遭った。「揺れは今でも覚えています」。地面は割れ、信号機は消えていた。寮の最寄り駅も友人宅も津波にさらわれたという。  今年1月には福島第1原発、事故の対応拠点で自身がアマ時代を過ごしたJヴィレッジを元日本代表DF岩政らと視察した。「生々しい現場でした」。復興に向け、必死な作業員の姿を目にした。「今日のゴールを東北や福島のお世話になった方に届けられたら」と、胸を張った。  先月30日、1年間の交際を経て一般女性と結婚したばかり。「笑顔がステキで気配りができる」。夫人の父は元プロアスリート。幼い頃からプロの家庭環境に慣れていることもあり、さまざまなサポートをしてくれる。「おみそ汁は毎朝飲んでます。肉じゃがもおいしい」。料理上手な新妻のおかげで、心身ともに充実している。  昨季J1昇格を決めた一戦での決勝点に続き、再び脚光を浴び「(運を)持っていると思う」と自負する。チームは後半2失点も何とか追いつき2戦連続ドロー。「次の目標? 現役を長く続けて3万点を取れたら」。ニューヒーローが、清水の未来を明るく照らす。 
虎視眈々と狙っていた。前半14分、右サイドからFW鄭大世が上げたクロスを逆サイドに回り込んだMF金子が左足で捉えた。「2トップの相方のテセ(鄭大世)さんが狙っていましたが、僕もしたたかに狙っていました」。25年目のJリーグ。通算2万得点というメモリアルな一撃は、21歳の若武者が決めた。  忘れられない景色がある。11年3月11日。ちょうど広野中学の卒業式の日だった。東日本の広域を襲った大震災は、福島の寮で経験した。「卒業記念のDVDとか見てた時でしたね」。外に出ると、遠くに見える福島第一原発からは煙が上がり、目の前の大地は地割れを起こしていた。「最寄りの駅も流されたと聞いた。つらい思いもしましたね」。  今年1月には日本プロ選手会の活動で、福島第一原発構内も視察した。「少しずつ復興に向かってはいるが、現場はまだまだだと思った。僕はサッカーでしか朗報を届けられない。東北の人たちにメモリアルなゴールを届けられたかな」。第2の故郷への思いをゴールで届けた。  試合は川崎に引き分け、節目の一撃に勝利という花を添えることはできなかった。「次は自分の得点で勝ちたい。同世代の(浦和)関根や(G大阪)井手口はすごく活躍している。結果を残し続け、彼らに追いつき、追い越したい」。決意を新たに、金子は歩み続ける。 
チーム一の小兵が大記録をやってのけた。前半14分、押され気味だったDF鎌田が右サイドを持ち上がり、ボールを受けたFW鄭大世から低い弾道の右クロス。スルリとファーサイドまで流れたボールに、待ってましたと詰めた金子が左足でゴールネットを揺らした。  「狙っていた通りのカウンター。チーム全員で奪ったゴール」。ただ試合中はメモリアル弾とは気づかなかった。試合後に周囲から知らされ、「(鄭)大世さんが決めた方がメディア的にはおもしろいだろうけど、自分が決めたい」。エースの陰でしたたかに狙っていた大記録でもあった。  モチベーションは高かった。3月30日、4歳上の地元静岡出身の女性と結婚したばかり。「チームでも家庭でも責任感が強くなった。もっとゴールを決めて期待に応えたい」。前節までは1ゴールのみで、「このままでは厳しいポジション争いを勝ち残れない」という危機感の中で臨んだ試合でもあった。  昨年のJ2最終節、徳島戦でJ1昇格の条件である2位以内を確定させた決勝点をたたき込んだのも金子だった。JFAアカデミー福島の中学時代には東日本大震災を経験しており、「今日の1点は東北の皆さんのためでもある」。"ラッキーボーイ"は、浮かれることはない。  「もっと必要とされる選手になりたい」。この日は川崎相手にドローで終わったが、1993年5月の1ゴール目から積み重ねてきたJ1の歴史に名前をしっかり刻み込んだ。 
J1通算2万ゴールが誕生した。清水FW金子翔太が前半14分に右クロスを左足で決めた得点がJリーグ25周年でのメモリアルゴールとなった。前半14分。エリア内で左足を振り抜いた金子は、相手キーパーの手をかすめたボールがゴールに吸い込まれたことを確認すると、笑みを浮かべながら左手の薬指に光る指輪に口づけた。  試合前、2万ゴールについて問われると「(意識は)しますね。12年に1度とか、そんなチャンスはなかなかない」と本音を漏らした。自身の背番号と記念日、大安が重なった先月30日に婚姻届を出したばかりの21歳が、それを新婚1号という最高の形で実現させた。  昨年11月20日、J2最終節の徳島戦でも昇格ゴールを決めた"持っている"男だ。昨季序盤は出場機会に恵まれなかったが、今季から大宮に移籍したFW大前が6月に肋骨骨折と肺挫傷の重傷で長期離脱。エースの穴を埋めたのが金子だった。かつて清水に在籍したレスターの岡崎に憧れ、著書を熟読する背番号30はプレーぶりも似ている。豊富な運動量でボールを追い回し、前線からの守備の重要さをチームに浸透させると同時に、自身の立ち位置も築いた。  今季はスタメンに定着し、第4節の鹿島戦でJ1初ゴールを挙げている。オフは低酸素トレーニングで体を追い込み、復帰元年に懸ける思いは強かった。試合は引き分け、金子が望んだ「チームの勝利に結びつくゴール」は一歩届かなかったが、1メートル63の若きストライカーが歴史に名を残した。 
大宮はクラブ史上ワーストの6失点で完敗した。外国人3人が故障で欠場したとはいえ厳しい結果に渋谷監督は「0―6は悔しい。ルヴァン杯はあるが、しっかり受け止めて危機感を持って次の試合の準備をしたい。次はダービーなので絶対に勝つ」と、リーグ戦の浦和とのダービー(30日)へ切り替えた。森社長も「厳しい結果だが、これを契機に変わってもらうことを大きく期待している。このままずるずる行くわけにはいかない」と現スタッフを支えていく考えだ。 
G大阪MF藤本淳吾が移籍後初めてリーグ戦でアシストを決めた。1点リードの前半41分にエリア右でパスを受けると「体が勝手に反応した」と、そのまま中央にカットイン。当初は利き足の左でのシュートを第一選択肢にしていたが「顔を上げると(泉澤)仁がスゲぇフリーになってて...」とパスに切り替えた。そして泉沢が見事、ネットを揺らした。  昨年、横浜からG大阪に移籍してきたが、ここまで実力をなかなか発揮できないもどかしい日々。それでも今季初先発となった1戦で起点となり、後半のMF倉田の得点も演出した。「良い距離感でできた」と胸を張れば、長谷川監督も「良いアクセントを付けてくれた。なかなかスタメンのチャンスがない選手が結果を残してくれた」と喜んだ。 
長谷川健太監督は開口一番「アグレッシブにプレーしてくれた。得点もたくさん取ってくれたし、サポーターも喜んでくれたと思う」と充実の表情を浮かべた。  指揮官の大胆采配が的中した。この試合まで公式戦3試合勝ち星なし。ホームでも公式戦3試合勝ちから見放されていた。加えてFWアデミウソンとMF今野泰幸、DFファビオが負傷で欠場と苦しい台所事情の中、16日のC大阪戦からスタメン4人を変更。大黒柱の元日本代表MF遠藤保仁を今季初めて"ジョーカー"待機させてMF泉澤仁とMF藤本淳吾、FW堂安律を今季初めてスタメンに抜擢した。  「3バックでも4バックでもハマる時はハマるし、ハマらない時はハマらない。それよりも前線からアグレッシブに選手ができていた」。指揮官は大勝との関係性は否定したが、2月26日のリーグ・甲府戦以来となる4バックにするなど、システムもテコ入れした。そして泉澤は1得点1アシストをマーク。藤本も2得点に絡む活躍を見せた。  この試合前には一部の愚かなサポーターが政治的思想を連想させるフラッグを掲出。サポートする人間に足を引っ張られる事態に陥ったが、指揮官は「そのへんはクラブに任せている。私の仕事はきょうみたいな試合をすること。それが務めです。こういう試合を1試合でも多く見せることが大事」と話すにとどめた。 
「2万ゴールちゃうん?と思ったけど、ハーフタイムにヤットさん(MF遠藤)に言われて『ちゃうんや』と思った」と、少しだけ残念そうに"前後賞"を振り返った。前半41分には大宮から加入したMF泉澤が移籍後初ゴールをゲット。これが鹿島(1438)に次いで2チーム目のJ1クラブ通算1400得点となった。3―0からはU―20日本代表のMF堂安がJ1初得点を含む2得点。「みんなから『遅いな、やっとかよ』と言われた」と安どの笑みを浮かべた。  J1では2012年8月25日の札幌戦(7〇2)以来の6得点で圧勝。一部サポーターの愚行で横断幕掲出が禁止になったが、3試合ぶりに勝利で重苦しい雰囲気を払拭した。 
わずか2分遅れでメモリアルゴールを逃した。G大阪MF井手口は前半16分、ペナルティーエリア外から右足で豪快な先制ミドルを決めた。誰もがJ1通算2万ゴールを疑わなかったが、同時刻に開始していた川崎-清水戦の前半14分に、清水MF金子が一足早く記念弾を決めていた。ハーフタイムにMF遠藤から2万1得点目だったと伝えられた井手口だが、「チームが勝ったんで」と残念がる様子はなかった。  井手口の得点を口火に、今季大宮から加入したMF泉澤が古巣から追加点を挙げ、G大阪のJ1通算1400ゴールを達成。18歳MF堂安にJ1初ゴールが生まれるなど、J1では12年8月の札幌戦(7-2)以来となる6得点で、公式戦4戦ぶりの勝利を挙げた。  一部サポーターがナチス・ドイツを連想させる応援旗を掲げた問題で、観客席には一切の掲出物が禁止された。長谷川監督は「難しい問題だが、今日のような試合を1試合でも多く見せることが大事」と厳しい表情で語った。ピッチ外の雑音を一掃する鮮やかな大勝劇だった。 
G大阪のサポーターがナチス・ドイツ親衛隊「SS」のマークを連想させる応援旗を掲げた問題に対しては、「まだ当事者は分かっていない。事実関係を確認した上で対処する」と話しつつ、「2020年(東京五輪)に向け、しっかり国際化しなければいけない。もう一度原点に立ち返りたい」とコメントした。 
「フリーになったし、ボールが来たら打とうと思ってました。『2万ゴールちゃう?』みたいになったけど、ハーフタイムにヤットさん(MF遠藤)に『残念』って言われました」  前半16分、ペナルティーエリア外でボールを受けると、1トラップして迷わず右足を振り抜いた。グラウンダーシュートでニアサイドに蹴り込む豪快弾。ピッチ上ではメモリアルを期待する歓喜の輪ができたが「違ったら恥ずかしい」ということで控えめに喜んだ。その予感は的中していた。  同時刻開始だった清水MF金子が2分早く決めており、井手口のゴールは通算2万1点目となった。この日は生後10カ月の長女・愛希(ひなの)ちゃんを初めて抱っこして入場。愛する娘に最高のプレゼントを贈った。  これを呼び水に、18歳のMF堂安のJ1初ゴールなどが生まれて6得点の大勝。FWアデミウソンらけが人が続出し、公式戦3試合続けて勝利がなかったが、クラブ史上最多タイの得点差勝利となった。16日のC大阪戦で起きた問題の影響で、横断幕や応援旗などが一切掲示されない異常事態となっていた中、ピッチ内の圧倒的パフォーマンスで、サポーターのうっぷんを吹き飛ばした。  瀬戸際に立たされたアジア・チャンピオンズリーグで25日にアデレード戦が控え、連戦を考慮して大黒柱のMF遠藤を先発から外した。今季導入した3バックではなく、慣れた4バックに戻した一戦で、これ以上ない収穫。次代のガンバのスターが、再び上昇気流を呼び込む。 
G大阪はホーム、アウェーを問わず当面の間、全ての公式戦でG大阪を応援する横断幕や旗などの掲出を禁止すると発表した。16日のC大阪戦でサポーターがナチス親衛隊(SS)のマークを連想させる応援旗を掲げたことを受けての措置。この応援旗を掲げた約60〜70人の団体を、無期限の入場禁止とした。  山内隆司社長は大宮戦前に会見し、政治的思想を連想させる旗が掲げられたことに「サッカーを愛する人たちに不快な思いをさせた。深くおわび申し上げる」と謝罪し、再発防止を誓った。Jリーグでは14年に浦和のサポーターが差別的な横断幕を掲げ無観客試合の処分を科されている。 
首位を走る浦和が来季補強の第1弾として明大MF柴戸海の獲得が内定した。複数の関係者が明かした。名門市立船橋高ではDFとして、明大では身長1メートル80、体重69キロの大型ボランチとして活躍。中盤のつぶし役を担い、空中戦や球際の強さは大学サッカー界屈指、全日本大学選抜にも選出実績がある。  浦和では柴戸の守備力を高く評価、「最終ライン」としての適性も十分と見ている。また攻撃のスイッチとなる縦パスの鋭さにも定評があり、浦和の攻撃サッカーにフィットしそうだ。  今季ここまで7戦21得点という破壊的な攻撃力で首位に立つ浦和だが、タレント豊富な前線に比べると、守備陣の選手層がやや薄い状況。新たな黄金期を迎えるべく、戦力補強も着々と進んでいる。 

大学ナンバー1DF柴戸を獲得!

浦和の来季新戦力として、明大DF柴戸海(4年)の入団が内定した。身長180センチで対人プレーに強く、関係者によると、浦和は「大学NO1ストッパーとして獲得した」という。柴戸は神奈川県出身。町田JFCから市船橋高に進み、高校3年生の時に全国高校総体を制し、全国高校サッカー選手権は8強入りして優秀選手に選出。明大ではボランチとしてもプレーし昨年の関東1部と総理大臣杯の2冠に貢献した。  浦和は攻撃陣のタレントは豊富だが、最終ラインは左サイドMFの宇賀神友弥がストッパーに入るなど選手層が厚いとは言えない。柴戸は気の利いたポジショニングに定評があり、足元の技術もしっかりしている。DFラインからパスをつないで攻撃を組み立てる浦和のサッカーにも合うため、即戦力候補として期待されている。 
「ちょっと窮屈なサッカーコミュニティ」が形成されたら面白そうだなぁとか思いました。 
ローカルタイムラインを眺めているだけでも楽しい 
同じ趣味や興味を持っている人たちが集まりやすいというイメージがあります。 
金子翔太選手が、2017明治安田生命J1リーグ第8節川崎戦にて、前半14分にJ1リーグ通算20,000ゴールを決めました! こちらのメモリアルゴールを記念して、J1リーグ通算20,000ゴール記念グッズ第1弾・「J1通算20,000GOALS記念ゲームシャツ(1st)」を、下記の通り発売しますので、お知らせいたします。  
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝の組み合わせ抽選会が21日にスイスのニヨンで行われ、対戦カードが決定した。 ■準決勝組み合わせ レアル・マドリー対アトレティコ・マドリー モナコ対ユヴェントス 
応援旗を掲げた団体は「ナチスの意味があったと理解していたが、重い問題であるという認識が薄かった。政治的な思想のつもりはなく、デザインの一環だった」という。「SS」を似せて団体の名前のイニシャル「SH」のデザインとして11年、12年に使用。13年にクラブから警告を受けていたが、今回の大阪ダービーで応援旗を掲げた。  「個人は特定できていない」というが、団体側からも入場自粛の申し入れがあり、G大阪側は「厳正に処分を決めていきたい」とした。  山内社長は「まだ全貌が分かっていませんが、全貌分かった上では私の責任も大きいので、責任を果たしていきたい」と、今後減俸等の処分も受けると示唆した。 

J1通算2万記念ゴールは清水MF金子翔太

J1通算2万ゴールの節目となる得点を決めたのは清水MF金子翔太だった。21日に等々力陸上競技場で行ったJ1第8節の川崎戦に先発した金子は前半14分に左クロスを押し込み、記念ゴールを決めた。同日行われている試合でG大阪MF井手口陽介もゴールを決めたが、前半16分だった。 ▽J1節目ゴール 1 マイヤー(V川崎) 500 水沼貴史(横浜M) 1000 メディナベージョ(横浜M) 1500 城彰二(市原) 2000 エジソン(平塚) 2500 江尻篤彦(市原) 3000 三浦泰年(V川崎) 3500 高木琢也(広島) 4000 横山貴之(C大阪) 4500 レディアコフ(横浜F) 5000 バジーリオ(柏) 5500 佐藤一樹(横浜FM) 6000 鈴木秀人(磐田) 6500 長谷川祥之(鹿島) 7000 久保竜彦(広島) 7500 久保山由清(清水) 8000 崔龍洙(市原) 8500 ヴァスティッチ(名古屋) 9000 斎藤大輔(市原) 9500 安貞桓(横浜FM) 10000 前田雅文(G大阪) 10500 今野泰幸(FC東京) 11000 アンドレ(京都) 11500 田中佑昌(福岡) 12000 ウェズレイ(広島) 12500 マルキーニョス(鹿島) 13000 巻誠一郎(千葉) 13500 鄭大世(川崎F) 14000 中山博貴(京都) 14500 赤嶺真吾(仙台) 15000 辻尾真二(清水) 15500 ラフィーニャ(G大阪) 16000 藤田直之(鳥栖) 16500 永井謙佑(名古屋) 17000 鈴木大輔(柏) 17500 家長昭博(大宮) 18000 興梠慎三(浦和) 18500 塩谷司(広島) 19000 高山薫(湘南) 19500 遠藤康(鹿島) 20000 (清水) ※所属は当時 
鹿島は3月の取締役会で承認された2016年度決算概要を定時株主総会会で報告。関口一行総務部長取締役は「前年(15年)度の約3億円の赤字が、約6億円の黒字になった」と発表した。昨年はリーグ優勝や12月のクラブW杯準優勝などで得た賞金に加え、入場者数や関連グッズの売り上げが伸びたことで営業収入が増加。  同7月にブラジル人FWカイオが、約3億5000万円の移籍金でUAEのアルアインへ移籍。これによりチーム人件費も軽減され、黒字転換へとつながった。 
鹿島は2016年度の決算を発表し、純利益6億1千万円で2期ぶりの黒字となった。営業収入が前年から約12億円7千万円増の55億8200万円となり、リーグ制覇やクラブワールドカップ準優勝などの賞金で大幅に黒字化した。 

ファジアーノ岡山 2016年度 経営状況について

実際には、J2クラブへの協賛に広告価値はほとんど見出しづらく、「岡山のクラブを何とか育てよう」とのご厚意に甘えているのが実情です。少しでもこのご恩に報いるため、クラブとしても勝利に向け、そしてファンサービスや地域活動に全力で努力いたしますが、ファン・サポーターの皆さまにおかれましても、可能な範囲で結構ですので、ファジアーノ岡山のスポンサー・パートナー企業の商品を購入したり、ご利用したりしてくださいますと幸いでございます。多くの方たちと、「ファジアーノファミリー」として、共に繁栄していくことができれば誠に嬉しく存じます。 
当面ホームゲーム・アウェイゲームを問わず、全てのエリアにおけるガンバ大阪を応援する横断幕や旗(販売しているフラッグも含みます)、ゲートフラッグ等全ての掲出物を禁止とさせていただきます。 
いまならアカウント選び放題 
前半終了間際には、レオン・ゴレツカが相手GKと交錯して負傷。選手たちがロッカールームへと引き下がるなかで、2選手ともにその場にて治療を受けていた。 しかしながら両選手ともにそのままプレー。特にゴレツカにいたっては非常に精力的なプレーで先制点をマーク。さらに2−0となったところで、後半83分に力尽きガイスと交代。支えられながらピッチを後にした。  
後半アディショナルタイム、ロングボールに抜け出したイブラヒモビッチがカラ・エムボジと競り合ったが、着地した際に右膝に大きく負荷をかけてしまう。苦痛の表情をしたが、担架に乗らずに自分の足でピッチの外に出ている。試合後にジョゼ・モウリーニョ監督は「楽観視できるような負傷ではないと思っている」と語り、深刻な負傷である可能性を示唆した。  
(1)なぜ「SS」が問題となっているのか? (2)なぜナチスのイメージは日本で「受容」されるのか? (3)この問題に関してJリーグはどう対処すべきか?  念のため申し上げるが、本稿はガンバ大阪のクラブとそのサポーターを糾弾することを目的に書かれているのではない。むしろこの手の問題は、どのクラブでも起こり得ることだと個人的には思っている。何が問題なのか、背景には何があるのか、事件によって生じるリスクは何か。これらを整理した上で、再発防止の議論が深まってゆくことを強く願う次第だ。 
両方に同じ内容を投稿するときには便利かもしれません。まあMastodonはまだ新しいSNSですし今後どうなっていくのはわかりませんけど、現段階では本当にカオスで面白い状態になってますね。 
FC東京の「ダブル得点王」が新潟戦で初めて同時先発する可能性が出てきた。20日の紅白戦でJ1通算得点ランク1位(172得点)のFW大久保嘉と、同4位(152得点)のFW前田が2トップを形成。J1現役選手では通算1、2位の計324発コンビが連係を確かめた。得点王は1学年上の前田が09、10年、大久保嘉は13~15年に獲得した。代表ではアテネ五輪最終予選などで共闘。前田は「楽しみだけど過去の話。今季は自分が0点で嘉人が1点。いま取れるかどうかが大事」と気を引き締めた。 
サッカーの話題が溢れるMastodonになると嬉しいです。 
川崎の鬼木達監督は20日、43回目の誕生日を迎え、選手にウォーターシャワーで祝福された。現役時代の2000年3月11日、開幕の福岡戦で奪ったゴールは、川崎のJ1第1号となった。J通算2得点にもかかわらず、歴史に名を刻んだ。「(2万点は)川崎の誰かが取ってほしい」とニヤリ。記念弾をきっかけに、攻撃的スタイルを取り戻す構えだ。  8日の甲府戦から公式戦3戦連続ドロー。開幕前から意識づけした守備は強化されたが、昨季のリーグ最多得点(68)の攻撃力は再現できず、リーグ8位タイの9得点。最大の長所を取り戻すため、指揮官は18日の練習前ミーティングで「1点のリードだったら守るのは難しい。それならば、もっと点を取ろう」と呼びかけた。  主将のFW小林悠は「監督が改めて言葉にしてくれて、自分たちのサッカーを見直せた」と意欲。記念ゴールを合図に本来の姿を取り戻す。 
06~10年まで川崎に所属した清水FW鄭大世主将がメモリアル弾で古巣を沈めることを誓った。まさに「テセのための舞台」が整ったと言っても過言ではないだろう。Jのスタートから25年目。J1・2万号に"マジック1"で迎えるのは「自分のキャリアで一番いい時期」を過ごした古巣・川崎戦だ。「こういうのは欲を出したら入らない」と言いつつも「プロでやっている以上、爪痕は残したい。等々力で決めたら童心に帰って大喜びしちゃうかも」と、茶目っ気たっぷりに予告した。  清水では久保山由清コーチが01年11月の市原戦で7500号、11年5月の大宮戦でDF辻尾真二が1万5000号を決めているが、テセ自身も記念ゴールには縁がある。川崎時代の09年5月に浦和戦でJ1通算1万3500号。昨季も7月の千葉戦でJ2通算1万5000号をマークした。21日に行われるのは川崎―清水とG大阪―大宮だけ。節目の一発が飛び出す可能性はかなり高い。  等々力で最も印象に残っている得点は07年8月のG大阪戦。ロングフィードを受ける際の空中戦を制し、さらにDF2人を吹っ飛ばしてこぼれ球を奪取。GKとの1対1を制した。「あんなゴールなかなかないでしょ」。"人間ブルドーザー"の異名の元となった一発を今でも鮮明に覚えている。  昨季優勝争いした川崎は今季も6位。「まずは守備から。大事なことは忘れないようにしたい」とチームの勝利を最優先する姿勢に変わりはない。オレンジ軍団の頼れるキャプテンが、思い出の地で歴史に名を刻む。 
今月16日に大阪市で行われたJ1の試合でガンバ大阪の一部のサポーターがナチス・ドイツの親衛隊のマークに似た旗を振って応援していたことがわかり、クラブでは「厳正に対応したい」としています。 ガンバによりますと、今月16日に大阪・東住吉区のヤンマースタジアム長居で行われた、セレッソ大阪 対 ガンバ大阪の試合で、ガンバの一部のサポーターがナチス・ドイツの親衛隊が使っていたマークに似た旗を振って応援していたということです。 以前にもガンバのサポーターが同じような旗を使っていたことがありましたが、クラブ側の警告を受けて、その後、こうした旗は使用されていなかったということです。 今回の事態について、ガンバは政治的思想を連想させる旗を掲げることは公序良俗に反し、一切認められないとして、使用したサポーターを特定することにしています。 ガンバは「多くの皆様に不快な思いをさせたことについて、 心よりおわび申し上げます。二度とこのようなことが起きないよう、厳正に対応したい」とコメントしています。 
うわ......  
鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督が最新技術導入へ持論を展開した。前節、磐田戦では試合終盤の立て続けの失点で痛恨の逆転負けを喫した。その試合について質問されたフィッカデンティ監督は、ミスからの失点となった1失点目が問題だったことも理解しているとした上で、オフサイドとも思える2失点目の判定にも言及。今季、指揮官にとってはほかの試合でも不満の残る判定で勝ち点を失っていることもあって、この日も話題は判定にの部分に及んだ。 「日本のサッカーをずっと見てきていますが、どうしてもその部分(判定に対する議論)が、ウチだけではなくて不満を毎年聞いているのに改善されない。自分が言い続けることで何か変わるとは思っていない部分もあるが、明らかにみなさんも見てそう感じるはず」と訴えかけた。  そして、その話の流れで提案したのがビデオ判定の導入だ。「いま、これだけテクノロジーが発展している。2017年というこの時代にミスがあることを責めるのではなくて、ミスがあるんだからどう対応するかが大事。私はピッチの中でのビデオ判定に賛成派ですので、この機会に言っておきたい」と昨年のクラブW杯でも採用されたビデオアシスタントレフェリーの導入を求めていた。 「そうすれば誰の不満もなく、あとでいろいろ言う必要もない。映像を見てルールに基づいて判定すればいい。フェアプレーということでいろいろなところで告知もされているが、そうすれば誰も文句を言うことなく納得した上でプレーできる」と、そのメリットについても話した。 
C大阪FW杉本が、2戦連発で勝利をたぐり寄せる。22日の甲府戦に向け、紅白戦では主力組の1トップに入り、周囲との連係を確認した。前節の大阪ダービーでは今季初得点を含む2ゴールを奪いながら、終了間際の失点でヒーローになり損ねた背番号9。5バック気味の守備布陣を敷いてくる甲府との一戦を前に「後ろを5枚で固めてくる。先制点が取れれば大きいし、勝利につながる一発を取りたい」と意気込んだ。川崎Fに所属した15年を除き、C大阪ではJ1の舞台で2戦連続得点はないだけに、ひとつの殻を破って勝ち点3に貢献する。 
あと1点と迫ったJ1通算2万ゴールは川崎が奪う。21日に試合を行う4チームのうちの誰かが節目のゴールを達成する可能性が高いが、今季リーグ初先発するU―20日本代表MF三好は「意識しないことはない。プロでやっている以上は少しでも多くの人に(自分を)知ってもらいたい」と今季初ゴール&記念弾に色気を見せた。  20日は鬼木監督の43度目の誕生日。練習後には選手から水風船の手荒い祝福を受けた。実は、現役時代の00年3月11日の福岡戦ではチームのJ1初ゴールを決めている。「みんなひそかに狙っている」とチームの雰囲気を察知したようで、「それが良い方向に向いてくれれば」と節目のゴールを決め、なおかつ勝利を収める最高のシナリオを期待していた。 
FC東京は22日のアウェー新潟戦で"超強力2トップ"が初先発する可能性が出てきた。20日の戦術練習では、脳振とうから復活した大久保嘉、前田の両FWが主力組でプレー。篠田監督は「いろいろな組み合わせから、どれをチョイスするか決めたい」と明言は避けたが、2連敗と悪い流れを止める解決策になりそうだ。  大久保嘉はJ1史上最多172得点、前田は同4位タイの152得点。計324得点コンビが、浮沈の鍵を握っている。 
浦和GK西川が札幌戦でGK防御率(90分換算の失点)を"0点台"に突入させる。今季は開幕から5戦連続で失点が続くも、ここ2戦は連続で完封勝利。次戦もフル出場して完封すれば、GK防御率は今季初めて1点を切り、0・875点となる。  過去5年の年間勝ち点1位クラブは全て同防御率で1点以下をマークしており、0点台はV奪回の目安の一つ。相手は昇格組の札幌だが「危険なのは浦和が勝って当たり前という周りの見方」と話した。 
大宮は今季初勝利へ向け、2年目のMF黒川が初めてスタメン出場する可能性が浮上した。U―19日本代表候補にも選ばれた東京五輪世代で、昨春の左膝前十字じん帯損傷でリハビリに明け暮れてきたが、今季は12日のルヴァン杯柏戦でスタメン出場。勢いに乗ってリーグ戦でもチャンスをつかんだ。「サイドで持った時の仕掛けや裏へのランニングが持ち味なので、ゴール前で点に絡む動きを見せたい」と、意欲的だった。 
G大阪は16日のC大阪戦でサポーターが政治的思想を連想させるフラッグを掲出していたことをクラブのホームページで公表した。関係者によると、ナチス・ドイツの親衛隊のマークに似た「SS」マークの旗で、数年前にもスタンドに同様の旗を持ち込み、警告を受けていたという。  クラブ広報は掲出者が特定されていないことやJリーグからの調査がないことを明かした上で、「掲出者が分かれば、厳正な処分を下したい」とした。 
今季初先発が濃厚なG大阪のU―20代表MF堂安が、J1初得点をメモリアルゴールで飾る。J1通算2万ゴールがあと「1」に迫る中、「意識したらダメ。"自分が、自分が..."になるのは良くない」と前置きしつつ「取れればええなとは思います」と本音も。  プロ初得点がJ1通算1万ゴールとなったOBの前田雅文氏(現関大サッカー部監督)に続き、2万ゴールの節目もG大阪の選手がいただく。 
公式戦4試合ぶりの勝利は"ジョーカー"遠藤がもたらす。G大阪はホーム・大宮戦で大黒柱のMF遠藤保仁が今季初めて途中出場となる可能性が高まった。長谷川監督は「いろいろと考えて試合に臨みたい」と話し、C大阪戦(16日)からの大幅なメンバー変更を示唆。ここまでリーグ戦7試合全てでスタメン出場している遠藤を勝負どころで投入する構えだ。  もちろん、大きな賭けではある。就任4年目の長谷川監督が遠藤を先発から外したのは、昨年9月25日のFC東京戦の1試合のみ。中盤でリズムをつくれるレジェンドの存在は絶大で、すでに今季公式戦4アシストもマークしている。さらにMF今野やFWアデミウソン、DFファビオの主力3選手が負傷。それでも、連戦で蓄積された疲労を考慮した格好だ。  システムも2月26日の甲府戦以来の4バックで挑むことが濃厚。J1通算2万ゴールまで「1」となっているものの、「チームの勝利の方が大事」と遠藤は意に介さない。総力戦で目の前の勝利だけをもぎ取りにいく。 
磐田MF中村俊輔は鹿島戦へ向けて「挑戦するメンタリティーで戦いたい」と決意を示した。「ここ数年で一番強い。さらに、競争もすごく激しい」と昨季のJ1王者をリスペクトするが、負けるつもりは毛頭ない。前節の鳥栖戦で2得点に絡み逆転勝利を呼び込んだ司令塔が、再びチームを勢いづける。 
超強力コンビだ!FC東京FW大久保嘉人とFW前田遼一が新潟戦で2トップを組む可能性が出てきた。20日の戦術練習では、大久保と前田が2トップを組む布陣をテストした。  J1歴代最多の172得点の大久保嘉と、同4位タイの152得点の前田。アテネ世代が誇る2大ストライカーが先発では初めて並び立つ。大久保嘉は「今日はしゃべらんで」と既に臨戦態勢で、前田も「嘉人の良さはスピードなので、それを出せたら。あうんの呼吸?そういうのを出せれば良い。(新潟戦は)とにかく勝ちたい」と必勝を誓った。  2人合わせてJ1通算324得点の実力派コンビで連敗脱出を目指す。 
鹿島DF昌子とDF植田のセンターバックコンビが磐田戦の勝利を誓った。MF中村俊のFKを警戒しつつも、昨年9月の同カードでCKから得点を決めた昌子は「こっちもセットプレーが鍵になる」。植田も「CKから決めたい」とゴールに自信をのぞかせた。チームは約2時間の調整で汗を流した。 
浦和GK西川が札幌戦での無失点勝利を誓った。ここまで公式戦3試合連続で零封し「無失点を継続することが大事。いい準備はできている」。この日の紅白戦では守備陣と連係を確かめた。一方で「札幌には勝って当たり前という雰囲気は危険」と、油断大敵とばかりにチームに警鐘も鳴らした。 
これはもう、一人のサポが旗を掲げてた という問題では無い  
G大阪のサポーターが"大阪ダービー"C大阪-G大阪戦で、ナチス・ドイツ親衛隊「SS」のマークを連想させる応援旗を掲げていたことが分かった。G大阪によると、試合後からメールなどで指摘があり、ネット上でも書き込みなどが相次いでいた。クラブ側の調査でも事態を把握。サポーターグループを特定したものの、政治的思想があるものではないとしており、既に当該グループに厳しく指導したという。  14年3月にはJ1浦和のサポーターが埼玉スタジアムに「JAPANESE ONLY」と書かれた差別的な横断幕を掲げ、浦和はJリーグから史上初の無観客試合という厳しい処分を科されていた。  Jリーグ規約第1章(総則)第3条4では「Jリーグ関係者は、いかなるものであれ、人種、性、言語、宗教、政治またはその他の事由を理由とする国家、個人または集団に対する差別を行ってはならない」と定めている。 
下平隆宏監督はマリノスについて、「外国人選手もいるが、斎藤選手が一番怖い。彼が起点を作ってくる。攻め残っていることが多く、カウンターも怖い。こちらが攻撃している時も斎藤選手がいることを意識しないといけない」と今季出場6試合で5アシストと猛威を振るう横浜FMの新主将&10番・MF斎藤学への警戒心を強めた。  斎藤と育成年代の代表で同僚だったDF輪湖直樹も「マリノスは若返って、イメージが変わった。その中で学の存在感が去年以上に上がった。マリノスを抑えるためには学を抑えないといけない」と警戒した。  柏は今季まだ連勝がなく、リーグ戦ではホーム・日立台での勝利がない。下平監督は「ホームで勝ちたい意識は強い。日立台に観に来てくれるお客さんにまだ勝利を見せられていない。そろそろ勝てる、というか勝ちたいです」と力強く語った。 
少なくとも5年前から使用していたようです。また、実はこのマークなんですが旗だけではなくワッペンとして腕につけたりTシャツの柄にしたりと、ガンバ大阪サポーターのグッズ化していたようです。 ちなみに先ほどの記事では「その後使用されていなかった」とありますが、ネット上で調べてみると、ここ数年頻繁に目撃されています。まあクラブから指摘されても無視をしたということでしょう。 
先日行われました4/16(日)セレッソ大阪戦において、政治的思想を連想させるフラッグの掲出がありました。ガンバ大阪を応援していただいているサポーター・ファンの皆様を始め、多くの皆様に不快な思いをさせたことについて、心よりお詫び申し上げます。 以前、類似したケースがあった際、掲出したサポーターグループに対して、掲出は不適切であるという警告をしました。サポーターグループに政治的な意図はなく、警告以降の掲出はありませんでした。しかしながら、当該試合において再度フラッグが掲出されたことは、決して許されることではなく、クラブとして大変遺憾に思っております。本件については、当事者が判明次第、厳正な対応を行います。 政治的・宗教的思想を含む、もしくは連想させるフラッグ等の掲出は、公序良俗に反するため、Jリーグ共通ルールはもちろん、クラブとしても一切認めておりません。ガンバ大阪は二度とこのようなことが起きないよう、Jリーグ共通ルール・クラブ観戦ルールに基づき、厳格な試合運営を行って参ります。 
ガンバ大阪のサポーターが16日のリーグ戦で、ナチス・ドイツの親衛隊のマークに酷似した応援旗を掲げていたことが分かった。ガ大阪は「政治的意味合いを連想されかねない。厳しく指導していく」として、今後応援旗を掲げたサポーターを特定し、直接指導する方針。  ガ大阪によると、ナチス親衛隊を示す「SS」をかたどった応援旗は、16日に大阪市のヤンマースタジアム長居であったセレッソ大阪との試合中にガ大阪側サポーター席に掲げられた。試合後にメールなどで問い合わせがあり、クラブ側が調査し確認した。インターネット上でも問題視する書き込みなどが相次いでいたという。  ガ大阪は数年前にも、試合中に今回と同様の応援旗をサポーターが掲げていたことを確認しており、「その時は二度と掲げないよう指導し、その後使用されていなかった」としている。  Jリーグは規約第1章(総則)で、人種や宗教、政治などを理由に国家、個人、集団への差別を行ってはならないと定めている。2014年3月には、J1浦和レッズのサポーターが試合会場に「JAPANESE ONLY」(日本人以外お断り)と書かれた横断幕を掲げたため、差別にあたるとして浦和にホーム戦無観客試合の処分を科すなど厳しい姿勢で臨んでいる。Jリーグは「ガンバ側から報告は受けている。まだ事実関係がはっきりしないのでコメントできない」と話している。  ◇なぜ使ってはいけないのか、説明することが重要  「サッカーと人種差別」(文芸春秋)の著者、陣野俊史さんの話 歴史的背景を知らずに、簡単に「SSマーク」などを使っても良いという雰囲気が世間に広がっていると感じる。なぜ使ってはいけないのか、タブー視されるのかを使用者に説明することが重要だ。サッカー界だけの問題にしてはいけない。 
サッカードン! 
G大阪MF堂安律が"憧れの人"との初対決に意気込んだ。21日にホームへ大宮を迎える中、堂安は「大宮の印象?やっぱり大前選手ですね」とFW大前元紀の名前を挙げた。堂安が小学3年生だった2007年当時、全国高校サッカー選手権で活躍していたのが流通経済大柏で10番を背負っていた大前だった。「得点王も取ったし、雰囲気ある人やなぁと思って見ていました」と振り返った。  大宮戦では大前と同じく攻撃的なポジションで起用される可能性が高く「ボールキープも大事だけど、それだけではなく、どこかでゴールに絡むプレーをしたい」と気合。憧れだった大前の前でプロ初得点を奪い、チームにとって公式戦4試合ぶりとなる勝利に貢献したいところだ。 
山形は新企画の「山形県民招待」をスタートさせると発表した。山形県内の全35市町村のうち、各試合ごとに対象地区を決定。指定された市町村民はWEBからJリーグチケット会員に登録するなどの手続きを行うことで、通常3100円のバックスタンド席から無料で観戦することができる。無料観戦は1回限りで、チケットは1人につき1枚のみ、スタジアムで先着順に配布される。5月21日の山口戦から開始し、ホームのリーグ戦12試合で企画を実施する。  全県民を無料招待の対象とする企画は、Jリーグでは初の試みだ。会見に参加した森谷俊雄社長は「一度でもスタジアムに足を運んで、選手とサポーターの声援が一体となった楽しさを感じてほしい」とPRした。MF本田拓也主将は「しっかりしたプレーを見せて、サッカーの楽しさを伝えたい」と意欲的。1人でも多くのサポーターに白星を届け、山形全体を盛り上げていくつもりだ。 
リーグ2連勝中の山形は2部練習を実施。MF松岡亮輔は「気持ちを一つに戦えている」と、チームへの自信を口にした。松岡は今季、MF本田やMF中村駿らの加入もあり、出場4試合中で先発は1試合のみ。だが「(先発の)メンバーを助けるつもりでやっている」と、終盤の守備固めとして、存在感を見せている。  1月の1次キャンプから飲み始めた、除菌効果に優れると言われるマヌカハニーに加えて、4月からは栄養価の高い果物「アサイー」をブラジルから取り寄せるなど、体調管理は万全。「いつでもいけるように準備する」と松岡。出番に向けて万全の体勢を整える。 
浦和MF関根が19日、22歳の誕生日を迎え、練習後にファンから多くのプレゼントを手渡された。「若手という年齢は今年までかな」と笑った。このほど自身2つ目の応援歌がサポーターによって作られた。2つの応援歌があったのはFW田中達也(現在は新潟)ら限られた選手だけ。右脇腹を痛めた影響で前節は欠場も「次は頭から出たい。アシストはある程度は結果が出ているけど、もっとゴールの場面に顔を出したい。勝つことは絶対です」と意欲を語った。 
大宮GK塩田が2万ゴール阻止を誓った。G大阪戦に向けての練習では主力組でプレーし6戦ぶりの先発の可能性が高まった。1万ゴールを決めた当時G大阪FW前田とは03年の全日本大学選抜のチームメートで「前ちゃん(前田)みたいに名前が残る」と重みを実感する。チームは11年5月の清水戦で1万5000号を被弾しており「今回は2万ゴールだけに不名誉な記録が残ってしまう。セットプレーに気を付けて阻止したい」。今季初勝利へ、守護神の責任を果たす覚悟だ。 
「今夜、僕らは非常に上手くやった。守備時は連結し、コンパクトになれた。素晴らしい統一感と実力が生んだパフォーマンスだよ。ホームで3-0と勝った後に、カンプ・ノウでも無失点に抑えられたんだから、僕らが素晴らしいチームであるということの証明になった。カウンターで仕留めるチャンスは逃してしまったけどね」 また、ベスト4の抽選については「他のチームは僕らと当たりたくないだろう。恐れているはずさ」と話し、いかなる相手も退ける自信をにおわせている。 

MF六平"憲剛封じ"でJ通算2万ゴール狙う

清水MF六平光成が"憲剛封じ"を誓った。中大の大先輩であり、川崎の核となるMF中村憲剛を抑え、2試合ぶりの完封&J1通算2万ゴール奪取を目指す。六平が相手のキーマンをつぶす。川崎はまさに「憲剛さんのチーム」。中大の先輩は昨季のJリーグMVPで、リーグ最多の68ゴールを挙げた攻撃力の源だ。「そこをうまく消せば相手のリズムが悪くなったり、何かが起きる」と腕をぶした。  前節の大宮戦は試合の入りが悪く、前半6分に失点。意思統一が図れず、チームの持ち味である守備にほころびが生じてしまった。「うまくコントロールしないといけない。距離感が大事になる」。今週の練習ではプレスの掛けるタイミングなどを確認。憲剛へのボールの供給を断ちきる準備を整えた。  今節はJ1通算2万号がかかる一戦。21日に行われるのは川崎―清水、G大阪―大宮だけ。記念ゴールのビッグチャンスだ。「取れたら超ラッキーですね」と興奮気味にニヤリ。プロ入りから5年間でリーグ戦の得点は1。だが、この1点は14年11月に等々力で行われた川崎戦で奪ったものだ。「あの時はたまたま入った感じ」と笑うが、今回早い時間帯でゴールできればJの歴史に名前を残せる。  「ミドルか、チャンスがあるなら前に入っていきたい。相手の守備の緩い所を突ければ」。俳優の父・直政氏(63)は「最近(ドラマ収録などで)忙しいらしくて、試合を見に来られない」状況という。憲剛封じと記念ゴールで今節の"主役"を張り、こわ面の父を笑顔にするニュースを届ける。 
名古屋は紅白戦をし、風間八宏監督は、DF内田健太を主力組のボランチに据えた。徳島戦は積極的にボールを受ける選手がおらず、前線にパスをつなぐことができなかった。中継役として期待される内田は「どんどんボールに関わりにいく」と意気込んだ。  ここまで左サイドで活躍していたレフティーが、今度はピッチの中央で輝きを放つ。17日の紅白戦から3日連続で主力組のボランチを務めた内田は、「自分からすると違和感しかない。大丈夫かな」と苦笑いしつつ、「やることは変わらないし、ポジションが少し前になったくらいのつもりでやりますよ」と自信をのぞかせた。  内田にとってボランチは公式戦での出場こそないが、広島ユース時代に主戦場としていたポジション。さらに風間監督の下でも、タイキャンプ中の練習試合などで経験済みだ。「自分に期待されているのはボールを多く受けること。前を向いて攻撃をスムーズに進めたい」と、自分の役割も理解している。 
横浜FMは柏戦に向けて約1時間30分のトレーニングを行った。広島戦で前半終了間際に左膝を痛め負傷退場したDF松原健は患部にテーピングを巻きながら部分的に合流。左下腿肉離れで戦列を離れているMF中町公祐、左ハムストリング肉離れで離脱中のFW富樫敬真はリハビリメニューをこなした。ランニングなどで汗を流した富樫は「徐々にですね。焦らずに」と実戦復帰へ慎重な姿勢を貫く。  U―20日本代表候補合宿から合流したMF遠藤渓太は別メニュー調整となったが、紅白戦には元気に参加。18日に行われた千葉との練習試合で「人生初」FK弾。「久保くん(建英、FC東京U―18)がいなかったからテレビの映像がないみたいで...」と劇弾を映像で振り返ることはできていないそうだが、「FK以外は課題だったけど、違った自分の味が出せたかなと思います。コミュニケーションという意味でもしっかりみんなと話せました」と手応えを口にした。 
横浜FMで今季リーグ戦全試合出場中のMFダビド・バブンスキー、MFマルティノス、DFミロシュ・デゲネクの3選手が、6月から7月にかけてリーグ戦最大3試合を同時に欠場する可能性があることが分かった。  U―21マケドニア代表主将で背番号10のバブンスキーは欧州選手権(6月16~30日)、キュラソー代表のマルティノスはカリビアン杯(6月22~25日)とゴールド杯(7月7~26日)が控えている。これらの大会はクラブに招集の拒否権があるが、アイザック・ドル・スポーティングダイレクターは「チームの状況次第だが、本人たちの意向を尊重したい思いはある。クラブのアピールにもなる」と話した。  オーストラリア代表でレギュラーのデゲネクは拒否権のないコンフェデ杯(6月19~7月2日)出場が濃厚。主力3人が同時にチームを離れる可能性があるが、アイザック氏は「他の選手にとってはチャンス。奮起に期待したい」と語った。 
札幌MF小野伸二が「第2の故郷」で2戦ぶり勝利をつかむ。小野は1998年にプロ生活をスタートさせた古巣と、札幌加入後、初めて顔を合わせる。「やっと対戦できる時が来た。支えてくれた人たちにもいいプレーを見せられるよう戦いたい」。清水時代の2011年6月以来、6年ぶりの激突を心待ちにした。  様々な思いを胸にピッチに立つ。「古巣というのもあるし、キャンプでもやられているので」と小野は言った。2月に沖縄で練習試合を行った際、6点を奪われた。自身は股関節痛で欠場も、脳裏にはっきり残る見せつけられた力。ただ、雪辱への手応えはある。「あの時とは選手1人1人の自信が違う。試合にいい入りをすればチャンスはつかめる」。帯同確実な浦和の地で、自ら結果を出しにいく。  プロとしての心構えを学び、オランダから帰国した06年にも受け入れてくれた浦和を、小野は「第2の故郷」と称した。愛着は当然あるが、札幌の一員として戦う今回、私的感情は捨てる。「どれだけ出られるか分からないが、チーム一丸となって勝ち点3を取れるよう、精いっぱいやりたい」。先発でも控えでも、札幌の勝利のために、小野が全力を注ぐ。 
5月に韓国で行われるU―20W杯に出場するU―20日本代表21人の選考が、複数のポジションをこなせるユーティリティー性を重視することが分かった。メンバー発表は5月上旬で、FC東京U―18のFW久保建英はFWと攻撃的MFをこなす万能性も評価され、2段階の飛び級選出が有力視される。  日本協会関係者は「この代表には複数のポジションをできる選手が多いのが強み」と明かした。A代表や五輪代表に比べてU―20世代は対戦相手の情報量が少ないため、引き出しを増やすことが勝敗のカギを握る。久保は基本的にFWだが、クラブやU―17代表では2列目の右サイドハーフでもプレー。久保以外にもDF初瀬やDF冨安ら高い万能性を持つ選手をそろえることで、未知数の相手に戦術や布陣を変更して即座に対応する狙いだ。  協会関係者によると、GKは3人招集する予定。A代表など23人を呼べる場合はGKを3人選ぶが、五輪世代や育成年代など21人の場合、GKを2人に減らすことも少なくない。GK3人制はフィールドプレーヤーが1人減るデメリットもあるが、高い万能性を持つ選手をそろえられるため支障はなくなる。  また、韓国出発前の静岡合宿(5月11~16日予定)中に、W杯出場国のU―20ホンジュラス代表と練習試合を予定していることも判明した。ホンジュラスは米国に次ぐ北中米2位で2大会連続7回目の出場権を獲得。リオ五輪では4位に入るなど、育成年代は力をつけてきている。W杯に出場するアフリカ勢との対戦も調整している。 
ハリルホジッチ監督が親善試合・シリア戦の先発メンバーを欧州組中心に構成する策を温めている。FW本田圭佑やFW岡崎慎司ら出場機会の少ない選手を積極的に起用し、試合勘を養うのが目的。チーム全体のコンディションを底上げし、18年ロシアW杯アジア最終予選・イラク戦での必勝を狙う。  6大会連続W杯出場へ、ハリル監督が欧州組の再生に着手する。W杯アジア最終予選・イラク戦の前哨戦となる親善試合・シリア戦。協会関係者は「(欧州組は)出場機会が少ない選手も多い。試合勘を高める格好の場」と位置づけ、指揮官が欧州組を中心に臨む布陣を考えていることを明かした。FW本田や岡崎ら所属クラブで出場機会が限定されている欧州組にとって、試合勘を取り戻すための最高の機会になりそうだ。  W杯出場には欧州組の復活が欠かせない。直近のタイ戦(3月28日)は、MF山口蛍とDF森重真人を除き、先発9人を占めた。特に久保裕也や原口元気が台頭したFWは、メンバー発表ではハリル体制下で初めて欧州組だけで固められ、依存度が増す一方だ。  日本サッカー協会は5月下旬~6月上旬に約1週間、関東近郊で欧州の代表候補を集めた合宿を計画。香川真司や宇佐美貴史らの招集が見込まれる。ともに右膝を手術し、リーグ戦復帰が近いDF内田篤人の出場や、リハビリに励むMF長谷部誠の練習参加もあり得る。  国内組はJ1の試合から中2日となるため、センターバックやボランチなど欧州組で補えない位置を一部の選手が埋め、疲労回復を最優先にする方向。狙いは海外組再生だ。3月のW杯最終予選で、ハリル監督は「試合に出ていない選手は呼ばない」という信条を曲げ、本田らを招集した。「今の代表には彼の存在が必要」と断言し、本田ら欧州組への信頼を落としていない。W杯出場へ、再生工場を最善策と判断した。 
関係者によるとJ2の3~6位、もしくは3~5位による昇格プレーオフにJ1の16位を組み込む案も検討されている。J1の17、18位の自動降格とJ2の1、2位の自動昇格は維持する。  入れ替え戦が廃止された09年以降、J2の3~6位で昇格したクラブはすべて翌年にJ2へ逆戻りした。一方、J1の16位で降格したクラブは昨季の松本を除き1年でJ1に復帰しており、3枠目で入れ替わったチームの実力差が指摘されてきた。 
G大阪DFファビオが大宮戦を欠場する見通しとなった。16日のC大阪戦で右太腿裏を痛めて後半16分に交代。本人は「大きなケガではない」と話したが、長谷川監督が「基本的には(出場は)ない方向」と無理をさせない方針だ。MF今野が左足小指骨折、FWアデミウソンが右内転筋肉離れで離脱中。今季公式戦全12試合で先発している助っ人まで欠く非常事態となる。 
川崎MF中村があと1点で達するJ1通算2万ゴールに"色気"を見せた。「意識するのはFWだけでいい」としながらも「映像に残る。2万だもんね。誰にこぼれてくるかなあ」と興味津々に話した。05年5月8日にG大阪の前田(現関大サッカー部監督)が記録した同通算1万ゴールが印象に残っているという。「映像は覚えている。(J1第1号の)マイヤーも覚えている」と振り返っていた。 
鹿島がJ1最速のホーム通算800得点にあと2点に迫っている。22日の磐田戦でゴールの期待が懸かるのは、大宮戦で今季初ゴールを挙げているFW土居だ。サイドハーフが主戦場だが前節の仙台戦では昨季以来となる2トップの一角を務め、MF遠藤の3点目をアシストするも無得点だった。「チャンスがあった。そこを決められないのは課題」。リベンジの思いも込めた3節ぶりのゴールを狙う。 
22歳の誕生日を迎えた浦和MF関根が"憧れの人"との対戦に目を輝かせた。札幌DF河合は関根がサッカーを始めた埼玉・FC鶴ケ島の大先輩。「同じピッチに立てる日が来るなんて1%もないと思っていた。マッチアップの機会があればガッツリいきたい」と話した。持ち前の突破力で右サイドを切り開き、首位ロードを加速させる。 
Jリーグは契約担当者会議を開き、J1の下位3チームが自動降格する制度を来季から変更し、J1の16位とJ2の3位による入れ替え戦を実施する案が提示された。今後の実行委員会や理事会で承認されれば、2008年まで行われた入れ替え戦が10年ぶりに復活する。  関係者によるとJ2の3〜6位、もしくは3〜5位による昇格プレーオフにJ1の16位を組み込む案も検討されている。J1の17、18位の自動降格とJ2の1、2位の自動昇格は維持する。  入れ替え戦が廃止された09年以降、J2の3〜6位で昇格したクラブは全て翌年にJ2へ逆戻りしており、3枠目で入れ替わったチームの実力差が指摘されてきた。 
タイ代表の新監督候補に、日本協会で技術委員長を務めた霜田正浩氏が浮上した。地元紙タイ・ラットはタイ協会が霜田氏と面接を行ったと報道。3月に辞任したキャティサック・セーナームアン監督の後任候補の選定を進めており、元タイ代表監督のシェーファー氏、元マンチェスターUコーチのミューレンステーン氏らも面接を受けているという。 
ハリルホジッチ監督が、月7日のシリアとの親善試合をほぼ海外組だけで戦う方針を固めた。5月末からはシーズンを終えた欧州組の短期合宿も開催予定。試合から遠ざかっているミランFW本田圭佑らにとっては、13日のW杯アジア最終予選イラク戦に向けて、貴重な実戦の場になりそうだ。  ハリルホジッチ監督の頭には、すでに6月の2試合の青写真が描かれていた。チームは7日に国内でシリアと親善試合を行い、13日に中立地のイランでW杯最終予選のイラク戦に臨む。日本協会の関係者によれば、指揮官はシリア戦に関し「メンバーはほぼ欧州組でやる」と話しているという。  狙いはもちろん、13日のイラク戦へ向けた欧州組のコンディション調整だ。イラク戦はW杯6大会連続出場へ向け、絶対に負けられない一戦。一方のシリア戦は本番に向けた貴重なテストマッチだ。国内組は6月4日にリーグ戦があり、シリア戦は中2日となる。そもそも出場が厳しいという事情もあるが、指揮官はイラク戦に向け本田、長友ら所属クラブで出場機会の少ない選手たちを"再生"する狙いを持っているという。  本田は今季、ミランで出場機会が激減。今年に限れば1月25日のイタリア杯・ユベントス戦での3分のみという深刻な状況だ。その影響もあり、3月のW杯予選2試合、23日のUAE戦(2―0)、28日のタイ戦(4―0)はいずれも先発落ち。一方で大活躍した久保ら新星誕生というプラス面もあったが、指揮官は敵地で行われた同UAE戦で「ベテランの力が必要」とGK川島をサプライズ起用したように、経験豊富な本田らの状態をベストに近づけることで、重要なイラク戦へ万全を期す構えという。  5月下旬からは、シーズンを終えたばかりの欧州組を集めた短期合宿も計画している。本田をはじめとする欧州組は、シリア戦を"仮想イラク"としてだけでなく、試合勘を取り戻すために活用する。 
このたび、熊本地震復興を支援するため、フランスサッカー1部リーグ所属のASモナコ(モナコ公国)のホームゲームにて、「熊本地震復興支援マッチ」が開催されることになりました。 この試合には、熊本県より小野副知事、くまモンをはじめ、日本サッカー協会 田嶋会長、当クラブ代表の池谷も出席を予定しております。 なお、ASモナコとロアッソ熊本は、上記試合開催前に両国のサッカーの発展のため、積極的に相互協力を図っていくことを目的としたパートナーシップ協定を締結予定です。 
Jリーグは契約担当者会議を開き、J1の下位3チームが自動降格する制度を来季から変更し、J1の16位とJ2の3位による入れ替え戦を実施する案が提示された。今後の実行委員会や理事会で承認されれば、2008年まで行われた入れ替え戦が10年ぶりに復活する。  関係者によるとJ2の3~6位、もしくは3~5位による昇格プレーオフにJ1の16位を組み込む案も検討されている。J1の17、18位の自動降格とJ2の1、2位の自動昇格は維持する。 
ナチス大阪のみなさんはこれがどういう意味のマークなのか理解をして使用されているのでしょうか。いやわかってやってたら相当ヤバイひとだとは思いますけど。 
開幕から未勝利の大宮がアウェーG大阪戦に向け調整。清水と引き分け、開幕からの連敗は6で止まったが、FWムルジャ、ペチュニクら助っ人が負傷離脱し、日本人選手だけでの戦いを強いられることになった。  この日の戦術練習では、U-19日本代表候補のMF黒川淳史が主力組でプレー。リーグで初先発する可能性が出てきた。持久力は、チームではMF岩上祐三と並びトップクラス。裏への抜けだしが武器で、渋谷洋樹監督も走力の部分で期待を寄せる。黒川は「清水戦で勝ち点1をとれたので、何とかチームの力になりたい。体力にはめっちゃ自信がある。ランニングを繰り返すことで相手の驚異になれれば」と話した。G大阪のDF初瀬とは同年代で、マッチアップする可能性もある。「同年代には負けられない」と負けん気をのぞかせた。 
C大阪戦で右太もも裏を痛めたG大阪DFファビオが21日の大宮戦を欠場することが決定的となった。非公開練習後、長谷川健太監督が「(大宮戦の出場は)基本的にはない。違和感がちょっと残っている」と明かした。25日にはアジア・チャンピオンズリーグのアデレードU戦も控える。指揮官は「状態次第」と慎重だったが、ファビオは「ACLは大丈夫」と見通しを示した。 
浦和DF遠藤航が応援歌が出来たことについて、「新たな自分のモチベーションになりました」と話した。FC東京戦の試合直前、サポーターが始めて遠藤の応援歌を歌った。「うれしかったです」と明かす。試合は公式戦3試合連続無失点でリーグ戦3連勝し、首位に浮上した。22日のホーム・札幌戦(埼玉)があり、ホームで始めて応援歌を聞くことになる。「(失点)0で押さえる気持ちがさらに沸きますね」。4試合連続無失点勝利を飾り、首位をキープしたい。 
レアル・マドリードに敗れたバイエルン・ミュンヘンの複数選手が猛烈抗議。延長戦でのR・マドリードの2得点がオフサイドだったとして試合終了後に3選手が審判の控室へ詰めより複数の警官が事態の制止に入る騒ぎになったという。スペインのテレビ局アンテナ3の番組で記者が明かした。情報によるとMFチアゴ・アルカンタラ、FWレバンドフスキ、MFビダルが激高して審判団の部屋に入って自分たちの見解を示したという。  主な主張は延長戦に入ってからR・マドリードFWクリスティアノ・ロナウドが決めた2ゴールがオフサイドだったというもの。ほかにビダルが2枚目のイエローカードを受けて退場したシーンは反則ですらなく、逆にR・マドリードMFカゼミロは退場になるべきだったなど複数の不可解な判定があったとしている。  またバイエルンの控え選手たちは前述の得点シーンを説明するため携帯電話を手に第4審判に抗議した。アンチェロッティ監督は試合後の会見で「このレベルまでくればより高いレベルの審判が担当しなければならない。今日の彼らの判断は我々に対し(不当に)ダメージを与えた」と憤りを示した。 
海外でプレーする日本人選手がゴールを決めると頻繁に使われる表現、それが「スシボンバー」だ。ベルギーリーグの優勝プレーオフでは、ゲントFWの久保裕也がシャルルロワ戦でゴールを決めた。試合後、ベルギーメディア『voetbalkrant』は「スシボンバー久保裕也はチームメイトを驚かせた」という見出しをつけている。  特にドイツやベルギーといった国ではこの表現が頻繁に見受けられる。しかし、なぜ「スシボンバー」なのか? この疑問に、現地で記者を務めるトビアス・ロレンツ氏が答えてくれた。 「確かに、ドイツメディアは日本人選手に対して時々『スシボンバー』という表現を使うことがある。特にビルトのような大衆紙はよく使っているよ」  では、どういった意味を込めて使われているのか? 古くはハンブルガーSVなどに所属した高原直泰に向けて使われた表現で、高原の愛称だと認識しているサッカーファンも少なくないはずだ。  しかし、ロレンツ氏によれば特定の誰かにつけられたニックネームではないという。 「それはいわゆる"決まり文句"のようなもので、ニックネームではないんだ。日本はドイツでも有名だけど、中でもスシは一番分かりやすいんだ。日本のメディアがドイツのことを書くときに、レーダーホーゼン(※男性用の肩紐付きの皮製の半ズボン)やビールを用いるのと同じ理由だよ」  要するに、ドイツにおいて最も親しみのある日本を表す表現、日本文化が「スシ」というわけだ。  ブンデスリーガには香川真司、大迫勇也、原口元気といった日本を代表する攻撃的なプレーヤーが在籍している。また、近隣のベルギーでは今最も乗っている海外組の一人である久保が得点を量産している。今後も「スシボンバー」という表現を目にする機会は多そうだ。 
試合終了直後の初期診断で左足骨折と診断されたようで、帰国後にミュンヘンで詳細な診断を受け、その後、治療法が決定される。  
FC東京FW大久保嘉人が18日、全体練習に復帰した。13日の練習中に頭部を強打し、16日の浦和戦を欠場。まだヘディングと接触プレーは禁止だったが「全然大丈夫」と、ほぼ全メニューを消化した。負傷時はGKのクリアボールが側頭部を直撃。「記憶がないんよね。次の日は首が痛くて動けなかった。こんなの初めて」と振り返った。浦和戦は自宅で観戦し「思ったことは言って改善したい」。22日の新潟戦で試合復帰を目指す。 
今季4得点の清水FW鄭大世が、古巣を相手に記念ゴールを狙う。川崎時代の09年にJ1通算1万3500ゴールを決めており、昨季はJ2での1万5000ゴールを挙げている"メモリアルストライカー"。「記録は後からついてくるものだけど、考えないと言ったらウソになる。プロ選手だったら、爪痕を残したい」と話した。06~10年シーズンまで所属した川崎とホームの等々力には、特別な思いがある。今季は主将という立場もあり、自身の得点後にも無表情のまま。感情を表に出していないが「あの思い出が詰まっている等々力で決められたら、喜ぶと思う。間違いなく普通の試合ではない」と予告。自らの得点で、チームを勝利に導く。 
川崎DF谷口は「記念すべきゴールを取らせるわけにはいかない」と無失点を目標に掲げた。今季は東京戦でFW大久保嘉、札幌戦でFW都倉と、川崎から移籍した他クラブのエースに得点を許している。清水FW鄭大世は元川崎だが「二度あることは三度ある...、と思われる悪い流れは自分たちで断ち切る」と宣言。相手は記念弾に強いが「節目ゴールは絶対にやらせないように体を張る」と負けん気を口にした。 
川崎の小林と阿部は虎視眈々と狙っている。J1の「万単位ゴール」は12年に1度のペースで巡っており、記念ゴールの中でも格別。21日は2カードのみの開催だけに、小林は「可能性はありますね。取りたい」、阿部は「シュートを打ちまくろ!!」と意欲を示した。  小林は、1万ゴールを決めた前田雅文氏(当時G大阪)の映像を今も鮮明に覚えており「将来的にも記念ゴールのたびに取り上げられるのは大きい。2万は欲しいな」とニヤリ。阿部は右膝痛から復帰し、清水戦で先発の可能性が高まった。古巣の先輩の偉業に「面識はないですけど、ずっと歴史に名が残るのはすごい」と敬意を表し「前線ですし、チャンスがあるので狙っていく」と移籍後初ゴールをメモリアル弾で祝うイメージを高めた。  8日の甲府戦、16日の札幌戦と引き分けが続いている。18日は攻撃練習に時間を割き、パスやフィニッシュの精度を確認し合った。小林は「ミーティングでもしっかり話せたし、チームとしてやるべきことは決まっている。次は期待できる」とキッパリ。通算ゴールの歴史に、川崎FのFWが名を刻めるか。 
クリスティアーノ・ロナウドがCL通算100ゴールに到達。史上初の快挙となった。C・ロナウドはCL準々決勝セカンドレグのバイエルン戦でハットトリックを達成。90分を終えて1-2、2試合合計3-3で延長戦に突入した激闘で、レアル・マドリードを準決勝に導く立役者となった。延長戦終了後のスコアは4-2、2試合合計6-3でバイエルンを破っている。  バイエルン戦での3ゴールで、C・ロナウドのCL通算得点が史上初めて「100」に到達した。同選手は12日のファーストレグで2ゴールを挙げ、UEFA主催クラブ大会の通算得点数を「100」に更新。UEFA公式HPによれば、大会別の内訳は97ゴール、CLプレーオフで1ゴール、UEFAスーパーカップで2ゴールとなっていたが、セカンドレグでのハットトリックにより、CL単独でも100ゴールに到達した。  難敵バイエルンを破り、ベスト4へ駒を進めたレアル・マドリード。史上初のCL連覇を目指す道のりで、C・ロナウドの得点記録はどこまで伸びるだろうか。 

渋谷飛翔、初スタメン浮上!!

名古屋GK渋谷飛翔がホーム山口戦で初先発する可能性が浮上。一貫して主力組のGKでプレーした。楢崎の後継者と期待される若武者は、「出る準備はできている」と闘志をたぎらせて出番を待っている。  名古屋での初先発へ、大器が着々と準備を整えている。ここまで全試合に先発中の楢崎が、コンディション調整のため17日から全体練習に参加せず。山口戦の出場は微妙で、渋谷が抜てきされるかもしれない。  「去年は試合に出ていたし、緊張することもないと思います。試合に出る準備はできているし、出る機会があれば頑張りたい」。野心に満ちた22歳が瞳をギラつかせた。  昨季はJ2横浜FCで19試合に出場。新天地を名古屋に求め、今季は全試合でベンチ入りしている。まだ出場はないが、楢崎の後継者候補としての期待は大きい。189センチの恵まれた体格に加え、その高いキック精度が最大の特徴だ。 
横浜FCのFW三浦知良が左膝負傷の影響で22日のホーム千葉戦への出場が微妙となった。前節の町田戦で負傷。空中戦で競り合い、着地した際に痛め、前半のみで途中交代していた。18日の練習後、カズは「病院にも行きました。少し痛みがある。軽症は軽症だけど内側じん帯の付け根の部分。今週は分からない」と説明。出場可否は今後の回復次第となる。  オフ明けのこの日、カズは走り込み中心のフィジカルメニューを精力的に消化。「走りに関しては問題ない」というものの、「ただ思い切りボールを蹴れるかというとちょっとね...」と話した。過去2勝5分け9敗と苦手にする千葉戦。それだけに開幕から8戦中7戦に先発し、4勝2分け2敗(5位)と好調なチームに貢献してきたカズの回復が待たれる。 
Jリーグはあと1点で通算2万ゴールとなる。21日に行われるのはG大阪―大宮戦、川崎―清水戦の2試合だけで、残りは22日。大宮FW大前にとってはメモリアルゴールのチャンスだが、「チームが勝つことが一番」と自身の結果より、勝ち点3にこだわることを強調した。  前節の清水戦で連敗は6で止まったが、終盤に追いつかれて引き分けたためにいまだに勝利はなし。「前半に2点目が取れるシーンがあった。追いつかれたというより追加点が...」と、7試合で2得点の決定力不足を課題に挙げた。大前が決めればチームも勝てるだけに2万点と勝利の両取りが最高のシナリオだ。 
神戸のU―20日本代表候補DF藤谷が右サイドバックとしてフル出場し、攻守で存在感を見せた。課題の守備面で冷静な対応を見せると、3本目の4分には、持ち味のスピードを生かして右サイドを突破。ファウルを受けて決定機とはならなかったが、メンバー発表前最後の練習試合で積極的な動きを披露した。  今回は招集されていない初瀬(G大阪)、舩木(C大阪)らと先発の座を争う19歳は「迷いなく守備をいけるようになっている」と手応えを口にした。 
1本目と3本目に出場したU―20日本代表候補FW岩崎は不発に終わった。計60分間にわたって2トップの一角でプレー。相手の浅いラインを突き、鋭い飛び出しから何度も好機に絡んだものの、ゴールを奪うまでには至らなかった。  すでにW杯メンバー入りは濃厚ながら「航基くん(小川)は2点を決めて"凄い"と思ったし、自分が取れなかったのは悔しい。またチーム(京都)で活躍していけるようにしたい」と前を向いた。 
U―20日本代表候補MF遠藤は2本目から投入され、2―1で迎えた3本目の5分。右45度の角度から右足で放ったシュートはゴール左へ着弾した。「FKで決めるのは人生初。狙ったコースに行った」と自賛したサイドアタッカーは「ラストチャンスと思って臨んだ。結果を出せて良かった」と納得顔。遠藤のプレースキックが、世界舞台での"秘密兵器"になるかもしれない。 
鮮やかな2得点でエースが誰なのかを示した。1本目の8分、ボールを受けた小川は高い位置を取っていたGKをあざ笑うかのような約30メートルのロングシュートで先制点。「GKが前に出てくる傾向にあった。ロングシュートを狙えば出てこなくなると思った」。2本目にはロングパスを足元に収め、冷静に追加点を決めた。「(相手の)最終ラインが高かったので裏を狙った。斜めに走るとGKも出にくい。走り方の質を変えた」。抜け目のなさと高い技術、修正力が凝縮されての活躍だった。  1メートル83の長身で前線で起点となるだけでなく、決定力も備えるストライカーだが、発奮材料には事欠かない。U―20代表に飛び級招集されている久保が15日にJ3C大阪U―23戦で15歳10カ月11日のJ史上最年少ゴールを挙げた。新潟のMF原や鳥栖のFW田川らの同世代も次々にプロ初得点を挙げている。U―20代表のエース格として招集され続ける小川は「同世代の試合はチェックしているし気になる。負けられない気持ちが強くなった」と話すが、磐田では先輩との激しい競争もあって無得点が続く。  その危機感が小川を突き動かす。筋力強化で体脂肪を減らしながら、体重も4キロほど落とし切れのある動きを手にした。「自分はクラブで結果を残していない。入れ替わってもおかしくない中でアピールし続けるしかない」。3月のドイツ遠征で同国3部デュイスブルク戦でハットトリックを達成するなど代表では常に、説得力ある結果を残し続けている。  本大会のメンバー発表は5月上旬。「(U―20W杯は)自分の財産になる大事な大会。自分の名前を知ってもらう機会」。20年東京五輪の中核となるU―20世代屈指のストライカーは、主役を譲るつもりはない。 
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